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米軍の靖国訪問は恒例行事、韓国はどう抗議する?

 8月17日の信濃毎日新聞朝刊2面に、さして大きな扱いではありませんがこんな記事が出ていました。

在日米軍、靖国訪問を自粛
 大統領訪日目前 中韓に配慮

 在日米軍司令部(東京・横田基地)がオバマ米大統領の訪日を控えた今年4月上旬、米軍人による靖国神社訪問について「今は望ましくない」との見解を示し、20人以上の訪問予定が取りやめになっていたことが16日、分かった。米軍人は参拝や見学、自衛隊員との交流などさまざまな形で靖国神社を訪れているが、中韓などへの外交的な影響を懸念し、自粛したとみられる。
(中略)
 在日米軍は共同通信の取材に対し、団体訪問の中止について「命令や指示ではないが、タイミングが適当ではないと助言した」と回答した。
 オバマ政権は、アジア重視戦略の立て直しを目的にした4月23日からの日本、韓国などアジア歴訪で、日韓関係の修復を図った。この時期に米軍人の靖国訪問が表面化すれば、安倍晋三首相の歴史認識を支持したとみなされ、状況が複雑化することを懸念した可能性が高い。


 この記事をどう解釈するかは、読み手の立場によって違ってくるでしょうね。
 サヨクや韓国の皆さんは
「米国は安倍首相の歴史認識に同調しないという意思を態度で示した!」
「米軍すら中韓に配慮したのだから日本の政治家が靖国参拝を自粛するのは当然だ!」
 と喜ぶかもしれません。記事もどことなくそんなニュアンスです。

 でもわたしなんかは、米軍人がほとんど恒例行事のように靖国神社を訪問・参拝していた事実が驚きでした。いや、これまでに外国の要人が多く靖国神社に参拝してたってことは聞いてましたが、米軍もごくフツーにお参りしてたとは。
 4月上旬の訪問をとりやめたってことは、オバマのアジア歴訪が終わった今は何事もなかったように訪問・参拝が解禁されてるんでしょうね。

 第二次世界大戦で、米軍は太平洋戦線において約10万8千人の死者を出しました(ちなみに日本の戦没者は中国大陸や本土を含め約310万人)。米軍の犠牲者の数は、朝鮮戦争(約3万4千人)とベトナム戦争(約4万6千人)を合わせたよりも多いのです。
 多数の兵士を日本に殺され、原爆を落とし、東京裁判を主導し、日本に「平和憲法」を作らせた米軍(GHQ)が、A級戦犯を合祀している靖国神社に平然と参拝している事実を、中韓&サヨクの皆さんはどう受け止めるのでしょうか?
 かつては殺しあった仲でも、戦争が終わり区切りがつけば互いに敬意を払いあえる――そういう信頼関係が日米間にはできているんでしょうね。想像ですけど。

 もし、予定通り4月に米軍人の靖国訪問が行われ、それが大々的に知られることになったら韓国政府はどんな反応を示したでしょうか。抗議しようにもしにくかったでしょうね、これは。 まさか「米軍はA級戦犯を崇拝し日本の侵略を美化している!」とは言えないでしょうし。……いや、あの国のことだからもしかして?

 ま、常識的に考えれば、韓国外交部の報道官が言えることはせいぜいいつもの「国民感情が傷つけられた」くらいでしょう。もしあなたが記者でも「国民感情のどの部分がどういう理由でどのように傷ついたのですか?」なんて問い詰めてはいけません。「そんな妄言を吐くこと自体が歴史を反省していない証拠だ!」と逆ギレされるのがオチですから。
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テーマ : 靖国参拝
ジャンル : 政治・経済

靖国参拝 タイミングの絶妙さ

  韓国なんかは「世界中がアベの靖国参拝を批判している! 日本が孤立しているいまこそ日本から外交的譲歩を引き出すチャンス!」などと喜んでいるようですが、その見通しは甘すぎるんじゃないでしょうか。
 靖国参拝くらいで日本が世界から孤立するとはとても思えません。だって、以前にも言いましたが諸外国にとって靖国参拝はなんの実害もないからです。
 化学兵器で国民をバリバリ殺したシリアのアサドさんや、核兵器開発やら粛清やらやり放題の正恩さんすらのうのうとしていられるこの地球上で、どうして日本が孤立するんでしょうか。

 かたや、韓国は日本からどんな外交的譲歩を引き出したいかというと、

①従軍慰安婦に公的賠償せよ
②竹島領土主張をやめよ
③三菱重工や新日鉄住金に戦時徴用の補償金を支払わせよ
④日韓基本条約と請求権協定をやりなおせ
⑤旭日旗を廃止せよ
⑥日本海を東海と呼べ

…こんなの、日本政府がOKするはずがありません。一つでも譲歩したら即座に政権がふっとびますよ。
 第三国(もちろん中朝は除く)だって、自国の利益と関係ないことにわざわざ首を突っ込むわけがありません。どれもこれも70年も昔の話だし、⑥なんかただのイチャモンでしかありません。少し動きがあるとしたら①でしょうが、議会とか国連の委員会とかで決議くらいはやったとしても、日本に強制できるわけがありません。
 韓国や反日メディアは、今回の件で安倍が国内支持率を下げてまた政権を放り出すか、米国が日本に圧力をかけてくれることを期待していたのでしょうが、支持率は下がらないどころか回復傾向だし、米国は日韓が不和になること自体を嫌っているので韓国の「日本孤立化作戦」なんかそもそも支持されるはずがないのです。

 国際社会から少しばかりの小言が出たからといって、韓国は「安倍のオウンゴールだ!」なんて喜んでる余裕はないはずです。
 いつ行くかいつ行くかと騒がれながらじっと参拝を我慢していた首相が、中韓の反発を覚悟のうえで決行したのです。これはもう「おまえらがどんなに騒いでも譲歩しないぞ」という強い意志の現れかもしれないと、どうして危機感を持たないのでしょうか。
 こういう場合の対抗措置は即座に動かないと意味が無いのに、韓国側の動きは意外と緩慢です。とりあえず日本との外交交流はシャットアウトしたようですが、慰謝料ねらいの当たり屋が自分から交渉を拒否してどうすんだっての。無理に首脳会談なんかしなくても大して実害がないことがこの一年間で証明されてしまったいまでは、対抗措置としての効果はほとんどないと思うんですが。

 結果として、業を煮やした韓国は中国への接近をさらに強めることになるでしょう。でもそれは靖国問題のせいというより「強い国にへつらう」という韓国の本能ゆえであって、ほとんど既定路線です。日本は尖閣周辺で中国といざこざがあったとしてもべつに韓国が助けてくれるなんて最初から期待してないし、中共が内部崩壊するのと韓国が防共の防波堤としての役割を失うのはどちらが早いかといえば、いい勝負でしょう。
 それに中国経済が失速すれば、どうせ韓国はまたオロオロしはじめて海洋国側に擦り寄ってくるに違いないのです。
 パクネ大統領はようやく30日になって「一流国家の評価は受けられない」と皮肉を言いましたが、あのおばさんが内輪の会議で日本の名指しを避けるなんてびっくりです。
 パクネ政権は融通がきかない外交姿勢を米国にたしなめられ、日本の集団的自衛権の件では米国に「裏切られた」経緯があります。国内では大規模な反政府デモやストライキ、南スーダンPKOにおけるお粗末な騒ぎなどで防戦一方。さらに日本は正月休みに入っちゃったからたとえギャーギャー騒いでもナシのつぶて。
 一方、中国のほうも反応がおとなしいのは、去年の官製焼き討ちデモはやりすぎたという反省があるからでしょう。もしくは大気汚染がひどすぎてシュプレヒコールを上げる余裕なんかないのかも? 尖閣はそれこそ微妙な問題だから、この機に乗じていきなり強硬手段に出れば国際社会を刺激しかねません。
 中国の軍拡はこれからも続くでしょうが、これだって靖国問題があろうがなかろうがブレることのない既定路線です。
 
 こうしたことを考えると、今回の安倍首相の靖国参拝のタイミングはかなり絶妙だったのではないでしょうか。もしこれが中途半端に関係改善した時期だったら余計に面倒くさいことになっていたはずです。マスコミだってそれを十分わかってるくせに、「中韓との関係が冷えきっているこの時期になぜ!」なんて、しらじらしいことを言うんですよね。

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靖国譲歩は憲法違反

 「今年の10大ニュース」も出揃った感のあった年の瀬に、安倍首相の靖国参拝という大イベントが降ってきました。
 ほんの2年ほど前のわたしなら、「隣国を刺激して何の得があるんだよ。A級戦犯が問題ならさっさと分祀すりゃいいのに」と無邪気に憤慨していたことでしょうが、いまでは「面白くなってキター!」とすっかりネトウヨです。

 個人的には、靖国神社なんかだれでも好きに参拝すればいいし、A級戦犯の合祀も問題ないと思います。

たとえ話ここから―――

 あなたの父親が強盗殺人を犯して死刑になりました。
 あなたは父親の遺骨を引き取り、先祖代々の墓に納めました。
 ひとさまに迷惑をかけ、家庭内でも暴力の絶えなかった乱暴者とはいえ、あなたを育ててくれた実の父です。今年も命日に花を供えて手を合わせていると、いきなり背後から怒鳴り声が聞こえました。振り返れば事件被害者の遺族です。
「殺人鬼の墓なんぞ拝みやがって。さては『見ててくださいお父さん、ぼくもいつか立派な強盗殺人鬼になってみせます』と誓っていたんだな! おれたちを逆恨みして、いつか復讐しにくるつもりだろう!」
 あなたは困惑しながらも答えます。
「まさか。わたしはただ父の冥福を祈ってるだけです。ここはわたしの家のお墓なんだから、お参りするのはわたしの自由じゃないですか」
 すると相手はますます声を荒らげます。
「おまえが殺人鬼のせがれとして反省しているのなら、われわれ被害者の感情を最優先に考えるべきだろう。被害者の遺族であるおれたちが不愉快だと言ってるんだから自粛するのが当然だ。そうだ、その墓を開けておまえの親父の骨だけ取り除け。そうすれば見逃してやる」
「いやです。これはわたしの心の問題です」
「骨なんかただのカルシウムの塊だ。そんなくだらないものを拝んでなんの意味がある、さっさと捨ててしまえ」
「くだらないと思うなら放っておいてください。どうしてそんなにつっかかるんですか」
「うるさい、これはおれたち被害者の心の問題だ。いつまでも強情を張り続けるのなら街中におまえのことをいいふらすぞ、『殺人鬼の息子がまたなにかしでかそうとしてるから気をつけろ』ってな!」

―――たとえ話ここまで

 強盗殺人の例えはウヨクの皆さんに怒られるかもしれませんが、特亜の人たちにとって旧日本軍人はそういうイメージでしょう。
 靖国に祀られている戦犯者たちは極東軍事裁判によって死刑や終身刑などに処せられました。刑が執行された時点で、彼らの贖罪は終わっているのです。日本は判決に従う義務は負いましたが、刑死者を永遠に憎み続ける義務までは負っていません。
 すでに死んでしまった人間に対して、日本人は非情になれません。日本の場合、事故死者、殺人被害者、刑死者などは魂が荒ぶり祟りをなす「御霊」であるため、より篤く慰霊に務める伝統があります。生前の行為の評価とは関係ありません。慰霊と礼賛はまったく別のものなのです。
 それにA級戦犯は、戦争に関わった全国民を代表して罪を背負った側面があります。彼らの死によって日本は戦争にけじめをつけ、国際社会に復帰できました。そういう意味で、いまの日本は彼らの「犠牲」の上に成り立っています。

 A級戦犯を<国民を騙して戦争に駆り立てた極悪人>と見るか、<日本再生のために殉職した英霊>と見るか、それらがないまぜとなった複雑な思いを抱くか――それはもう国民一人ひとりの思想信条の自由でしょう。他人・他国がとやかくいう問題ではありません。
 まして、中韓はこの問題を政治カードとして利用している気配が露骨です。とくに韓国は日本と戦ったわけではなく、むしろ日本の一員として他国を侵略した立場なのですから、被害者ヅラする資格はないはずです。A級戦犯が問われたのは大東亜戦争における責任であり、韓国併合(1910年)とは関係ありません。たとえば東條英機なんか韓国併合時は26歳、陸軍大学校入学を目指して勉強してた一介の陸軍中尉に過ぎません。

 いまのわたしの認識では、勝算のない戦争を始め引き際を誤って被害を拡大させた当時の為政者たちは、はっきり言って愚かだったように思えます。でも、愚かといえば国民ほぼすべてが愚かでした。他人事ではないのです。
 「ぜんぶ戦犯者が悪い、おれたちは騙されていた無垢な被害者だから関係ない」という考え方をする人は、戦争からなにも学べないでしょう。

 過去の不都合をすべて親日派のせいにして内省を怠ってきた韓国、党の利益を最優先に言論統制でうわべを取り繕う中国。そういった国々と日本はちょっと違うのです。

 靖国問題はこういう背景を抱えていますから、「中韓が嫌だって言うなら参拝しなければいい」「A級戦犯を分祀すればいい」という安易な譲歩は感心できません。日本国憲法が保障する国民の思想信条信教の自由を、外国に踏みにじらせることになるからです。

 安倍首相は諸外国に対して「参拝の意図を粘り強く説明していく」としていますが、中韓はどうせ聞く耳持ちませんし、米欧は靖国参拝そのものよりも結果として東アジアがギクシャクすることを不安視しているだけなので、説明なんか無意味でしょう。

 はっきり言って、日本の首相が神社にお参りしたところで中韓には実害がまったくありません。むしろ、キンペーにとってはさらなる軍拡の口実になるし、パクネにしてみればこれまでの対日強硬政策の妥当性を強調でき支持率復活も期待できます。彼らは<極右のアベ>に感謝すべきです。
 両国は、日本の歴代首相が靖国参拝を自粛してきたこの7年間にも焼き討ちデモやら領海侵犯やら慰安婦像やら、好き放題に反日行動を繰り返してきました。日中、日韓関係が冷え冷えなこの状況で、これまで以上の強硬姿勢を見せなくては日本にナメられる、でもやりすぎると自分たちの首を締めかねない、というジレンマを彼らは抱えることになるはずです。悩ましいところでしょう。

 27日付の信毎にちょろりと書いてありましたが、日本政府は中韓に対して「首脳会談に応じるなら靖国には参拝しない」と水面下で打診していたのだそうで。両国にあっさり拒否されて首相が開き直ったという流れのようですが、日本側から靖国を外交カードとして使おうとするなんて、これまでの政府には見られなかったしたたかさです。これからの日本はこういう「したたかさ」と「開き直り」が必要なのではないでしょうか。
 我が国は、日本人としての信条はきちんと貫く一方で平和的な国際貢献をしっかりと続け、世界(特亜を除く)からの信頼を太く強くしていくのが一番です。

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