信毎「嫌韓する日本が悪い! 旭日旗問題?なにそれ知らないw」

 韓国軍の国際観艦式に、海上自衛隊が参加しないことが決まりました。
 個人的な願望をいえば、日本の護衛艦が堂々と旭日旗を掲げて参加してくれればよかったのにと思います。でも両国間の協議で韓国側が「旭日旗を掲げての参加は認められない」との立場をはっきりと示したそうですから、日本が旭日旗を掲げて強引に乗り込むわけにもいきません。ここまで大騒ぎになった以上、必然的な結末でしょう。
 「韓国は理不尽な要求を平気でする国だ」という認識が世界に広まってくれるとよいのですが。
 
 韓国メディアは今回の結末について、「韓国軍が左乗艦(大統領が搭乗して査閲する艦)を独島にするぞと日本側を脅したことが功を奏した」というニュアンスで伝えています。

朝鮮日報日本語版
2018/10/06
旭日旗自粛要請を拒否、日本が済州島観艦式参加中止
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/06/2018100600385_2.html

韓国海軍は5日午前、日本側に「独島艦を左乗艦にせよ」という国民世論を伝えたという。事実、軍当局はこれを検討していたことが分かった。左乗艦とは、大統領や軍首脳部が乗船して海上査閲をする艦艇のことだ。現在の左乗艦は次期揚陸艦である天子峰艦で、大型揚陸艦の独島艦には国民査閲団が乗る予定だ。海上査閲は、参加艦艇が左乗艦を通り過ぎる時、乗組員たちが敬礼するという方式で行われる。独島艦が左乗艦になれば、自衛隊員たちは日本が自国の領土だと主張している独島(日本名:竹島)の名が付いた艦艇に敬礼しなければならない。日本が同日午後、観艦式不参加の意向を表明したのも、これと無関係でないと見られている。


 これが事実なら韓国軍は、国際的メンツをかなぐり捨てて日本に露骨な嫌がらせをしてきたことになります。
 これがのちのち韓国の軍事外交や安全保障にどんな影響を与えることになりますかね。

 軍関係者は「艦艇は動く領土であり、治外法権地域なので、旭日旗を掲揚するなと強制するのは難しい。韓国で開催される祭りであり、親善交流行事なのに、日本が韓国の立場を全く理解しない姿勢を見せたのは残念だ」と言った。


 ゲスト国への内政干渉を前提としたイベントなんて、親善交流であるわけがないじゃないですか。
 今回の騒動で、韓国は日本を敵視しているということを世界の国の軍隊に知らしめたのです。

 当の韓国海軍は、自分たちの立場が悪化していると自覚しているんでしょうか。

中央日報日本語版
2018年10月06日
韓国海軍「海上自衛隊の観艦式不参加は遺憾…両国の友好増進は持続」
https://japanese.joins.com/article/831/245831.html

旭日旗の掲揚をめぐり韓国と葛藤が生じていた日本が10日の「2018大韓民国海軍国際観艦式」に海上自衛隊艦艇を派遣しないことを決めた中、韓国海軍は遺憾の立場を表しながらも両国間の関係に影響があってはならないと強調した

 ある海軍関係者は「海軍は世界海軍間の平和と和合のための今回の国際観艦式に日本海上自衛隊艦艇が参加できなくなったことについて遺憾に思う」とし「両国海軍間の軍事交流と友好増進は持続させていく」と述べた。


 あってはならないって…この先どうなろうと、自分のケツは自分で拭けよ、としか。

 旗はそれを掲げる集団の象徴であり分身です。旗を否定することはその集団を否定することと同義です。だからこそ韓国人は日本大使館前で日章旗や旭日旗を踏んだり裂いたり燃やしたりしているわけで。
 そんな相手とどうやって友好増進できるというのでしょうか。

>「世界海軍間の平和と和合のための今回の国際観艦式に日本海上自衛隊艦艇が参加できなくなったことについて遺憾に思う」

 この発言、うがった見方をするならば、「平和と和合のための式典に参加しない日本は世界の敵」というニュアンスをにじませたがっているとも受け取れますね。実際、韓国世論はそう叫んで大喜びしています。

 また、「韓国政府はツートラック戦略だから大丈夫」とわけのわからない理屈で不安から逃れようとしているメディアもあります。

ハンギョレ日本語版
2018-10-05
日本、済州観艦式に艦艇を送らないことを決定
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/31785.html

 今回の日本の海上自衛隊艦艇の済州観艦式不参加に対して、韓国と日本の軍当局はそろって「遺憾」の意を明らかにした。しかし、この事態が韓日軍事協力にどのような影響を及ぼすか、速断することは早すぎる。
 韓国政府の対日外交政策は、過去の問題と政治・経済協力を分離して処理するという“ツートラック路線”上に立っている。最近韓国政府は、2015年12月の韓日慰安婦合意に基づく「和解癒し財団」の解体方針を日本に伝達するなど、過去の問題に対しては非妥協原則を再確認しながらも、他の分野では韓日間で必要な協力を持続する意志であることも明らかにしている。
 海軍は今回のことと関連して「遺憾と考え、今回の決定が両国海軍の発展的関係維持に影響を与えてはならないと考える」と明らかにした。


 「ツートラック」とは、本来「あれとこれとは分けて考える」ってことでしょう? だったら、旭日旗(安保協力)も歴史問題とは分けて考えるべきでした。自分から何もかもゴチャマゼにしておいて、日本が今まで通り仲良くしてくれると本当に思っているのでしょうか?
 日韓協力は、通過スワップにせよ漁業協定にせよ新卒学生の受け入れにせよ、ほとんどの場合は日本が韓国に恩恵を与えるものです。安倍政権としては拉致問題解決を韓国がサポートしてくれればありがたいところですが、「金正恩の報道官」と化している文在寅にはどうせ期待できません。

 韓国は、あらゆる不満をすべて歴史問題に結びつけ、国民感情を振り回して騒ぐしか能がない国です。国民の「鍋根性」に抗えない以上、韓国政府のいうツートラックは、相手の立場を考慮せずにあらゆる分野で自分たちの要求を一方的に押し付ける「駄々っ子外交」の方便でしかないことが、今回の騒動でも改めて浮き彫りとなりました。
 いくら日本がお人好しでも、そんなものにつきあっていられるわけがありません。

 ところが、それに積極的につきあえと訴えるのがわが県民紙の信濃毎日新聞です。

信濃毎日新聞社説
2018年10月7日朝刊
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20181007/KT181006ETI090002000.php
(全文引用)

日韓宣言20年 未来志向の精神生かせ

 小渕恵三首相と金大中大統領が日韓共同宣言に署名してから8日で20年になる。

 首相は過去の植民地支配に対する「痛切な反省と心からのおわび」を表明。大統領は首相の言葉を真摯(しんし)に受け止め、評価すると同時に、未来志向の関係発展のため互いに努力することが時代の要請だと表明した―。

 以上が宣言の核心部だ。この認識に立って、協力関係を発展させる決意を確認し合った。

 「痛切な反省と心からのおわび」はその3年前、1995年の村山富市首相による「村山談話」で使われている表現である。村山談話は共同宣言により、日韓関係の基礎に据え直された。

 日本と韓国は65年の日韓基本条約によって国交を正常化した。東西冷戦を背景に、植民地支配など過去の歴史の清算が不十分に終わった面がある。

 日韓は共同宣言でようやく関係を一段高い水準に引き上げる足がかりを築いた。

 宣言には日本文化を韓国で開放することが盛り込まれている。韓国政府はその後、日本の映画や音楽、アニメなど大衆文化を段階的に開放。日本では韓国ドラマやK―POPがブームになった。宣言は日韓を国民レベルで近づける節目にもなった。

 むろん、関係の改善、強化は一直線には進んでこなかった。領土や慰安婦の問題を巡り、政府間では今も摩擦が絶えない。それでも国民レベルの交流があれば決定的対立は避けられるはずだ。

 日本を訪ねた韓国人は昨年、714万人を数えた。円安や格安航空会社(LCC)の拡大を背景に前年比40%の大幅増になった。

 韓国の人々が日本に向ける目にも変化が見える。日韓シンクタンクが共同でこの春実施した調査では、日本に対し「良くない印象を持っている」韓国人は51%。なお半数を超えるものの、5年前に比べれば26ポイント減った。

 対照的に日本の側では、書店に嫌韓本があふれるなど先行きを懸念させる実情がある。

 日本政府の有識者会議は先日、青少年交流の拡大や相手国での就職を希望する若者への支援などを盛り込んだ提言をまとめている。着実に実施したい。

 文在寅大統領はいま朝鮮半島の緊張緩和に執念を燃やしている。日本が北朝鮮との関係を改善すれば側面支援になる。

 そのためには共同宣言の精神に沿って、歴史の教訓を踏まえ続ける姿勢が日本側に欠かせない。


 韓国人観光客が増加していること、日韓世論調査で韓国の対日感情に改善が見られることを強調する一方、日本では嫌韓本が溢れていることを指摘して、事実上「日本が譲歩しろ」と訴えています。
 韓国内でこれほど大騒ぎになり、両国の安全保障にも直結する旭日旗問題には一言も触れていません。

 言論NPOが公表した例の世論調査は、今年5月~6月に行われたもの。もしいま同じ調査を行えば、韓国の対日感情は爆発的に悪化しているに違いありません。べつに日本が新たな火種を撒かなくても、韓国人は勝手に怒りを自家生産するのです。
 また巷の嫌韓本の内容は、基本的に韓国の不条理な反日に対するツッコミが主です。いわゆるネトウヨと呼ばれる人たちの主張は、「韓国をやっつけろ」ではなく「韓国なんかと関わるな」という消極的なものが大勢を占めています。今回だって、自衛隊の決定を弱腰と批判する声は少数派で、「駐日韓国大使館でデモをして太極旗を燃やそう!」といった動きすら報じられていません。

 今回の旭日旗騒動について、信毎が記事を掲載したのはたった2回だけ、しかも段の下の方で小さく扱っただけでした。お隣の国に興味がないのか、面倒な話題には関わりたくないのか。

>日本国民レベルの交流があれば決定的対立は避けられるはずだ。

 日韓交流が増加しているにもかかわらず、韓国世論の反日感情がますます先鋭化している現状を、信毎はどう受け止めるんでしょうか。社説が今回の旭日旗騒動を完全無視しているのは、自分たちが長年繰り返してきた「民間交流万能論」の限界を認めたくないからなんじゃないですか。
 そんな姑息な新聞がしたり顔で「未来志向の精神」なんて語らないでほしいですね。

 日本と韓国では、見据える未来の形が違います。日本は民主主義や法の支配といった価値観を共有する国際社会と共栄していくのが願いですが、韓国は歴史問題を武器に日本を踏み越えるのが夢です。


 韓国世論にとって、今回の自衛隊の観艦式不参加は歴史的な勝利となりました。地球上から旭日旗を一掃するための「戦争」に向けて、これからますます前のめりになるでしょう。
 康京和外交部長官は、「旭日旗問題を国連など国際社会に公式に提起する計画があるかどうか」と記者から問われ、「いかなる方案が可能か、また適正か検討したい」と答えたとのことです(10月5日中央日報)。
 「そんなの無理」ときっぱり否定しないってことは、いずれやる方向で計画を練っていくことを意味していると思われます。旭日旗がハーケンクロイツと同様の「戦犯旗」ならば、それを撲滅するのが正義国家韓国の使命ですものね。でないと、針のむしろを覚悟してまで自衛隊を拒絶した韓国軍の立つ瀬がありません。
 国民感情に押されるまま突き進む先にあるのは、日章旗、君が代、天皇制の廃絶要求――つまり日本という国そのものの否定です。

 日本のリベラルメディアがどんなにお花畑の社説を掲げても、韓国人が霊的に生まれ変わらない限り、日韓の「未来」が重なり合うことはありません。
 韓国のプロパガンダに負けないために、日本国民はもう少し愛国というものに自覚的になった方がいいんじゃないでしょうか。
 わたしもささやかながら貢献するために、旭日旗をさりげなく着こなせそうなファッションアイテムがあるかどうか、ちょっと探してみようかな。
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テーマ : 韓国について
ジャンル : 政治・経済

反日国がノーベル賞を取れない理由

 韓国海軍観艦式の旭日旗問題について、韓国の大手新聞もようやく社説や記者コラムで主体的な論評・主張を行うようになりました。少しは冷静な見解があるかと思ったら典型的な朝鮮論法ばっかりで、うれしいような悲しいような。

ハンギョレ日本語版
2018-10-02
[社説]真に平和・共存を望むなら旭日旗降ろすべきhttp://japan.hani.co.kr/arti/opinion/31749.html

(要約)

韓国が主催する観艦式なのだから、日本は黙って要求に従うべきだ。法律がどうの前例がどうのなどと日本が言うのは、ずうずうしい居直りだ。
旭日旗は日本軍国主義の好戦性を象徴しており、韓国や中国など周辺国が反発するのは当然だ。ドイツが刑法で禁止しているハーケンクロイツと同様だ。
国際社会は旭日旗に固執し平和憲法を改正しようとする日本の軍国主義復活を憂慮している。日本が真に平和を望むならば、自ら旭日旗を降ろすべきである。


 まあ、とくに新鮮味はありませんね。
 「国際社会が旭日旗を憂慮している!」と主張していますが、その根拠については言及ゼロ。徐敬徳やVANKが必死になって世界を相手に旭日狩りをしていますが、そのこと自体、旭日模様が日本の象徴として世界から好意的に受け入れられてきた証拠でしょうに。

2日遅れて、朝鮮日報も記者コラムを掲載しました。

朝鮮日報日本語版 2018/10/04
【コラム】なぜ韓国人は旭日旗に過剰反応するようになったのか
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/04/2018100401038.html

 へえ、自分たちの態度が過剰反応だと自覚してるんだ…!と一瞬感心してしまいそうになりましたが、コリア語版の記事のタイトルは「子供雑誌『宝島』に旭日旗が出ていた?」。日本語版のスタッフがどういう意図でタイトルを変えたのか興味深いですね。

 これを書いた兪碩在(ユ・ソクチェ)記者はコラムの前半で、1980年代の韓国には旭日旗が登場する作品などが普通に出回っていたどころか「旭日旗の起源は韓国」などという主張まであったこと、欧米諸国は現在も旭日旗に何の反感も持っていないこと、そのため日本国内から「韓国と中国だけが最近になって旭日旗に過度に反応している」と皮肉を言われていること、朝日新聞の社旗も旭日旗であることを述べています。
 奇誠庸事件をスルーしている点を除けば、まるでバンダ―ビルドの親戚かと思うほどの物分りの良さです。
 けれど、後半はやっぱり典型的な韓国脳。

(引用)

 では今になって韓国人が旭日旗を見ただけで感情が高ぶるようになったのはなぜか。太平洋戦争の終戦から時間がたつほど、日本から侵略を受けた国々では逆に旭日旗に対する反感が高まっているのはなぜだろう。
 一つ最も重要かつ根本的な事実がある。それは戦争が終わってこれだけ長い時間が過ぎても、日本が過去の歴史を巡って被害者たちに心から反省の意を示し、謝罪してこなかったことだ。
 「自衛隊が韓国に来るときは艦艇から旭日旗を外してほしい」と韓国が要請すると、日本は逆に「無礼だ」として反発した。これは彼らが相手の立場に立って考えることができない精神構造を持っているからだ。その旗を前面に立てた日本軍は礼儀を持って侵略してきたのだろうか。


 つまり、「これまでずっと我慢してきてやったのに、日本がいつまで経ってもきちんと反省謝罪しないので、我々はますますブチ切れざるを得ないのだ」と、すべての責任を日本に丸投げするいつもの論法です。
 日本が反省していないことを示す具体例として、彼が挙げたのが「日本は我々が旭日旗を外してほしいと要請したのを断った」。
 この記者さん、自分の主張が前後関係を無視した循環論法に陥っていることを理解できてないんでしょうね。

 韓国の要求が理不尽さを増せば増すほど日本は拒否せざるを得ず、日本が拒否すれば自動的に「無反省」の証明とされ、韓国側の正当性がさらに強化されるという無敵の永久機関。
 さらに彼は「日本人は反省できない精神構造を持っている」と断定しているのですから、「我々は永遠に日本人を奴隷扱いする権利がある」と高らかに宣言したのも同然です。うゎあ…。


 これらの社説やコラムは、韓国人の思考回路をとても分かりやすく示してくれて興味深いです。

①韓国人は論理が嫌い。
 ハンギョレは、韓国の旭日アレルギーがごく最近のものであること、欧米は旭日旗に反感を持っていないことを完全に無視。朝鮮日報はこれらの事実を認めたうえで、「日本が反省しないから」と全責任を日本に押し付ける力業。

②韓国人は客観視が苦手。
 とくに朝鮮日報の記者の主張は支離滅裂で、ヤクザの強請りよりも醜悪です。韓国が訴えてきた他の歴史認識問題もこれと同レベルであることを暴露する自滅行為なのに、なぜ彼らはこれほどまでに堂々としているのでしょうか。結局、自分の言動が第三者の目にどのように映るかを想像できないのでしょうね。卑俗な表現をすれば「恥を知らない」ということです。

③韓国人は孤独が怖い。
 両紙とも「日本から侵略を受けた国々は旭日旗に反感を持っている」と訴えていますが、これはまったく事実ではありませんよね。台湾も東南アジアも旭日旗アレルギーがないという事実を直視できないのは、本当は韓国人も自分たちの「正義」に自信が持てていない証拠ではないでしょうか。
 そんな中、両紙が共通して具体的な国名を挙げている唯一の「同志」が中国です。
 ハンギョレ「韓国や中国など周辺国が旭日旗掲揚に反発するのもこのような理由からだ」
 朝鮮日報「『韓国と中国だけが最近になって旭日旗に過度に反応している』といった皮肉交じりの声が日本国内で相次いでいる」

 これ、かなり妄想が混じってますね。中国が旭日旗をこれほどの外交問題にしたことはなかったはずですし、われわれ日本のネトウヨも、旭日旗の話題で皮肉を浴びせるのは韓国に対してだけです。だって、こんなことで突っかかってくるのは韓国人だけだから。
 中国人に言わせれば、「日帝の手先だったおまえたちが被害国?ふざけるな」ってところじゃないでしょうか。もちろん、韓国が尻尾を振って寄ってくればそれを最大限に利用するのが中国ですが。
 歴史共闘してくれそうな相手が中国しかおらず、しかも限りなく片思いに近いなんて、可哀そうですねw


 旭日旗問題に限らず韓国の対日言論を見ていてつくづく感じるのは、彼らは「現実」を直視するのが苦手で、不都合なものにはすぐに目をそらし、思考を停止させるということ。筋道の通った議論を好まず、感情を押し出せば相手を屈服させられると信じていること。真理の追求よりも勝利の獲得を重視する傾向が顕著であるということです。

 こうして考えると、韓国人が科学分野でノーベル賞を取れない理由がなんとなく分かる気になります。
 実証科学の基本は、目の前にある事象を予断を持たず観察・分析し、因果関係を論理的に推測し、仮説を立てて計画的に行動(実験)し、目標達成を図ることです。学問に限らず、ビジネスや日常生活、政治などすべての分野において問題解決の基本的作法でしょう。
 韓国はこれが日本相手にまったくできていません。自分たちがいままで何をしてきたのかを振り返ろうとしない。相手の主張や周囲の実情を分析しようとしない。自分たちは最終的に日本をどうしたいか、そのためにどうするべきかというビジョンがない。日韓関係に限らず、感情任せな行き当たりばったりを許容する社会を作ってきた国民性の表れでしょう。

 もちろん日本人だって、欧米人と比べれば理屈より感情を優先しがちで非効率な面はあります。だからノーベル賞の獲得も20数個にとどまっているといえるかもしれません。

 日本人がノーベル賞を受賞するたび、韓国メディアは「日本に学ぶべき」と叫びます。しかし本当にノーベル賞がほしければ、日本なんかより真のノーベル賞大国であるアメリカやイギリスのやり方を「ベンチマーキング」するのが早道であるはずです。なぜそうしようとしないのか。
 要するに、韓国人は「欧米にはどうせかなわないけれど、チョッパリのやることくらいはすぐに真似できるだろう」とナメたことを考えており、彼らが本当に欲しいのはノーベル賞そのものよりも「日本に追いつき追い越したという自尊心」だからでしょう。
 韓国が次から次へと新しいネタを作って反日に没頭するのも同じ情念によるものですから、日本の奴隷化とノーベル賞の獲得は、どちらも同じくらい難しいでしょうね。
 

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保坂祐二「国際法違反を逃れるために国内法を作って日本を圧迫しろ」

 今回の旭日旗問題、韓国側の報道には専門家による分析や論評がちっとも出てこないなあと思ってじりじりしていたら、ようやく登場したのがあの保坂祐二氏でした。
 教授という肩書ではありますが、客観的な分析もなく、たんに韓国人を扇動してるだけなのががっかりというか、案の定というか。

中央日報日本語版 2018年10月01日

旭日旗掲揚問題…専門家「韓国政府、感情対応自制して戦略を」
https://japanese.joins.com/article/654/245654.html

今月10日に韓国で開かれる済州(チェジュ)国際観艦式の「旭日旗掲揚問題」について、専門家は「国内的に『法制定』を、国際的には『世論造成』をするべきだ」とするツートラック戦略を要求した。

(中略。日本側の反発に韓国世論が激怒している状況を説明)

 だが、専門家はこのような状況で「政府は感情的対応を自制しなければならない」と求めた。反日感情を前面に出した行動が、最悪の場合、日本の逆攻勢となって跳ね返ってきかねないという懸念のためだ。

世宗(セジョン)大学の保坂祐二教授(政治学)は「国際秩序は法で動く。『旭日旗を掲げるのなら来るな』のような対応は外交的失敗になりかねない」とし「日本はこれを普遍化して国際法を守らない信用できない国として韓国を追い込みかねない。一歩間違うと日本の戦略に飲み込まれてしまう可能性がある」と分析した。

国立外交院日本研究センターのチェ・ウンミ研究教授は「現在、日本は朝日対話に関心を傾けている。来週には『金大中(キム・デジュン)・小渕共同宣言』20周年を迎える日もある」とし「現時点で日本は旭日旗問題が自国に何の利益ももたらさないと判断している」としながら、韓国政府側の慎重なアプローチを求めた。

専門家は国内・国外で別の戦略を展開すべきだとみている。保坂教授は「今からでも旭日旗など日本の軍国主義を象徴するものは国内で使用できないようにする法案を作るべきだ」とし「それでこそ次に同じような問題が生じた場合、日本に根拠を出すことができる」と助言した。

(太字引用者)

 うーん。保坂氏はあいかわらずトンチンカンですね。さすが韓国人。
 韓国側が感情に任せて暴走すれば自滅しかねない、という指摘はそのとおりだと思うのですが、「旭日旗を禁止する国内法を作れば、次に同じような問題が生じた場合、日本に根拠を出すことができる」だなんて、こう言っちゃ失礼ですがアホ丸出しではないかと。

 韓国海軍がなぜ日本を狙い撃ちせず、観艦式参加国すべてに遠回しな懇願通知を送ったのかといえば、中央日報がすでに報じている通り、艦艇は国際法上、自国の領土と見なされていて、韓国海軍が日本側に旭日旗をつけないようにするのは主権侵害に該当するからです。韓国が旭日旗を禁止する国内法を整備したところで、日本の護衛艦にあれこれ指図できる根拠にはなりません。
 にもかかわらず自衛隊と在日米軍を事実上の敵と認定するような国内法を制定すること自体、見境のない「感情的対応」そのものじゃないですか。
 自衛隊旗を敵視し続ける限り、韓国は「信用できない国」というレッテルから逃れられないのです。

 で、「日本の軍国主義を象徴するもの」というのは、旭日旗の他に何を想定しているのでしょうか? 日章旗や君が代、皇族は含まなくてもいいですか? 三菱グループや新日鉄住金みたいな「戦犯企業」は韓国内での活動を禁止しますか?

 また、チェ・ウンミ研究教授という人は、韓国政府に「慎重なアプローチ」を求めたとありますが、具体的にどんな提言したのか、肝心なところが何も書かれていません。たぶん、ゴニョゴニョと言葉を濁したのでしょうw

韓国国防安保フォーラム大量破壊兵器(WMD)対応センターのヤン・ウク・センター長は「旭日旗使用などは第2次世界大戦が終わった直後、すぐに問題提起されるべき部分だった。残念だ」とし「現在としては旭日旗使用が『帝国主義の象徴』として使用されるべきではないという国際的世論を作り出すことが急がれる」と話した。



 このセンター長さんは、比較的自分たちの立場を理解できていますね。そうです、旭日旗が憎ければ自衛隊の隊旗に選定されるときに声を挙げなければならなかったのです。なぜそれをしなかったのか?…その時代には奇誠庸がいなかったからですねw

 慰安婦問題も終戦からずいぶんと時間が経ってから勃発しましたが、このときは「被害者は世間の目を気にして沈黙していた」という言い訳がききました。でも今回は通用しません。

 このセンター長は、「これから急いで旭日旗を撲滅する国際世論を作り出さなければならない」と主張してますが、そんなことができると本気で思っているんでしょうかね。
 あの慰安婦問題でさえ、韓国が官民の総力を挙げてアピールし、日本の親韓派も全面支援し、国連人権理事会まで巻き込んだ挙げ句、あの程度でした。まして旭日旗問題なんか人権とは何の関係もないし、諸外国にとっては平和国家日本に嫌われてまで韓国の肩を持つメリットがありません。

 勝ち目があるとは思えない、勝ったところで自己満足以外の利益をもたらさない旭日旗戦争。
 でも大手メディアも野党政治家も誰も「もうやめようぜ」と言い出せない世論圧力。
 なあんかこの雰囲気、戦前の日本にすごく似ていると思いませんか。
 これから韓国の景気は減速して雇用情勢がますます悪化すると予測されています。米韓の軍事連携に隙間風が吹く一方、北朝鮮との宥和が進めば、南北格差の矛盾を日本という仮想敵国への憎悪で乗り越えようとする民族主義がさらに台頭するのは必然です。
 その結果どうなるか――。やっぱり日韓戦争という結論に至ってしまう、自分のネトウヨ脳が悩ましいw
 

日韓戦争が起きるとすればmonKIのせい

 奇誠庸の差別的パフォーマンスに端を発した旭日旗問題が、ついに日韓の本格的な外交問題に成長しました。
 いずれこの日が来るとは思っていましたが、意外と早かったですね。

 興味深いのは、韓国メディアは大々的に今回の問題を取り上げているものの、「誰それがこう言った」「世間ではこういう動きが出ている」などと距離を置いた報道ばかりで、主体的な論評を出すメディアがなかなか現れないということです。
 中央日報などは今年8月に「戦犯旗根絶特別企画」なんて連載を大々的にやっていたのですから、社説やコラムで取り上げてもよさそうなものなのに、いまだに沈黙を保っています(10月1日午前時点)。

 また、日本の左派メディアもこの件に関しては腰が引け気味です。朝日新聞は自分のところの社旗がアレですから深入りできないのは当然ですが、毎日、東京、赤旗、リテラ、ハフポスト日本語版なども、いまのところ今回の問題について踏み込んだ論評や立場表明を行っていないようです。
 サヨクのみなさんだって旭日旗は大嫌いでしょうに、どうして韓国を援護射撃しないのでしょうか。

 答えは簡単で、韓国世論の味方をしても墓穴を掘るだけだということが明らかだからでしょう。

 旭日旗は、自衛隊が発足した1954年当初から正式に隊旗・艦旗として採用されています。選定に際しては一部に懸念の声もあったそうですが、とくに大きな問題もなく国際社会に受け入れられてきました。そもそも、本当に問題があればアメリカが圧力をかけたはずですが、在日米軍はむしろ喜んで自分たちのエンブレムに旭日模様を取り入れています。韓国人も、旭日旗に良い感情を持っているわけではなかったにせよ、今のように「旭日狩り」をするほど忌み嫌っていたわけではありません。
 それを新たな反日ツールに格上げし、愛国の踏み絵に変貌させたのが奇誠庸事件だったわけです。

 以来、韓国人は世界中の企業や芸能人、スポーツ大会などをターゲットにして旭日デザイン排斥運動を展開し、相手の「ことなかれ主義」につけこんでそれなりの成功を収めてきました。
 その成功体験に味をしめ、まったく同じノリでとうとう旭日旗の本家である自衛隊に喧嘩を売ってしまったわけです。

 この喧嘩は、圧倒的に韓国側が不利です。日本相手にまともに論争を仕掛ければ、
「どうしていままで文句を言わなかったんだ」
「あなたがたが騒ぎ出したのは2011年1月以降じゃないか」
「他国の軍や国民からは何の問題もなく受け入れられている」
「艦旗を掲げるのは国際法・国内法にのっとったことだ」
「内政干渉する気か」
 などなどと、畳みかけられるに決まっています。
 だから韓国軍や韓国政府は日本に対し、ひたすら「韓国の国民感情を尊重してほしい」の一本槍で懇願するしかありません。

 しかし日本は、韓国の国民感情がいかにいびつで歪んだものであるかを、慰安婦問題やユネスコ問題、日本海呼称問題、対馬仏像問題などで痛感させられてきました。
 たとえここで譲歩してもメリットがないばかりか将来に大きな禍根を残すだろうことを、日本の政府も国民も悟っているのです(いるはずです)。

 だからこそ、日本国内のサヨクもおいそれとは口を挟めません。
 東日本大震災より前なら、共産党や社民党あたりから「周辺諸国の感情に配慮し、自衛隊旗の新しいデザインを検討することが必要ではないか」的な見解が出たかもしれませんが、大規模災害が後を絶たず、中国(ついでに北朝鮮)の軍事的脅威も増加している昨今、存在感を増す一方の自衛隊を否定するようなまねはできません。

 日本のサヨクからも見放されては、この喧嘩は韓国にとってますます不利です。
 慰安婦問題なら、具体的な「被害者」も生存しているので人権という建前を振りかざし国際社会の同情を誘うことができましたが、戦後70年も経って突然始めた旭日旗バッシングに同調してくれる国なんか、北朝鮮を除けばほぼ皆無でしょう。
 しかも韓国側の主張は「旭日旗に文句をつけない連中は歴史を知らない愚か者だ」みたいなニュアンスを含んでいますから、自衛隊と良好な関係を保ってきた多くの国の軍隊にとっても決して愉快なものではありません。
 自衛隊に対しては、さらなる国際貢献への期待が国連をはじめ世界各国から寄せられています。そんな時代の流れに逆らい、理屈にならない「国民感情」を振り回して平和国家日本を挑発する韓国は、国際社会から問題児のレッテルを貼られかねません。

 韓国海軍は、観艦式に参加する国(14カ国?15カ国?)すべてに艦旗を自粛するよう公式に要請したとのこと。日本だけに文句をつけるわけにはいかないので、他の国もひっくるめて要請しようという苦肉の策です。
 韓国海軍の関係者は「主催者側のガイドラインなので、日本を含む参加国すべてが従うものと期待する」とのんきなことを言っていましたが、その楽観はどこから来るんでしょうかね。
 日本や他国は、韓国から乞われて参加するゲストです。大事なお客様に常識外れの要求をするのですから、ホスト側は理由をきちんと説明し、平身低頭して懇願するのが筋というもの。そして要請を断られても文句は言えません。

 幸いなことに、日本側は韓国の要請をきっぱりと拒否したとの報道です。それでも韓国軍は「ほとんどの参加国は主催国の要求に応じるだろう」と強気を装っていますが、どうですかねえ。

 旗はその組織の象徴であり誇りです。軍隊ならなおのこと。タテマエとしては軍隊を持っていないお人好し国家日本ですら腹を立てたのです。ほかの国の軍隊にしてみれば、韓国の一方的な対日憎悪のとばっちりを食うのですから、不愉快このうえないはずです。
 日本が韓国の要請を拒否すれば、他国が軍旗を自粛する意味はなくなります。おそらく日本側も他の参加国に対し、韓国の要請に応じないよう水面下で働きかけていることでしょう。

 参加国がこぞって軍旗を掲げれば、公式要請を完全無視された韓国は大恥をかくことになります。韓国内では軍や政府への批判が高まり、日本への憎悪がますます沸騰して収拾がつかなくなるでしょう。一方で、特亜を除く国際社会は旭日旗を受け入れていることが再確認されると同時に、韓国の国民感情(=世論)の代表者たる韓国政府は国際的な発言力を低下させ、韓国人が世界各地で進めてきた旭日旗狩りにも影響が出るでしょう(出てほしい)。

 逆に万一、日本が何らかの譲歩を見せれば、韓国はますます踏み込んできます。韓国国内における旭日旗禁止法制定の動きにも弾みがつくでしょうし、第3国で行われる軍事イベントでも同様の要求をつきつけたり、旭日旗の全面廃止を堂々と要求してくる可能性もあります。そういうリスクが明らかな以上、日本政府が譲歩するとは思えません(思いたくありません)。

 最後に妥協が成立する道があるとすれば、今回の観艦式に日本が参加しないという選択肢ですかね。韓国世論は「日本を締め出してやった!」と大喜び、日本のネトウヨも「そうだ、韓国なんかと関わるな」と納得するでしょう。
 ただしその結果として、韓国人はますます旭日旗排斥に血道を上げ、日韓の軍事交流は断絶する可能性が高いですけど。

 文在寅は北朝鮮との軍事対立を解消する一方で、大型潜水艦の建設を進めるなど日本への対決姿勢を強めています。彼は「日本を韓米共通の仮想敵にしよう」と米国に持ち掛けたとされる廬武鉉の同志ですから、本当に日韓が互いを仮想敵国に認定するようになる日も、それほど遠くないかもしれませんね。

 monKIのたった一度のツイートが日韓を軍事対立に追い込むだなんて、まるで非現実的に思えますが、政治もメディアも国民感情に逆らえないのが韓国のお国柄ですから、けっして杞憂とは言えないでしょう。

テーマ : 韓国について
ジャンル : 政治・経済

自衛隊旗に文句をつけておいて「ウリナラをパートナーと認めないのか!」と叫ぶ支離滅裂

 「歴史問題では日本への追及を続けても、経済と安全保障では緊密に協力しなければならない」――というのが韓国保守派の典型的な用日論ですが、そんな都合のいい考えは通用しない現実がようやく表面化してきました。これまで見境のない反日行為を続けてきたツケが、韓国海軍と自衛隊の連携を阻害するようになったのです。
 第7回西太平洋潜水艦救難訓練(パシフィックリーチ2016)におけるゴタゴタは、そのわかりやすい実例でした。

 この訓練は、1999年にアメリカで「潜水艦救難シンポジウム」が開催されたのをきっかけに、シンポジウムに参加していた米、日、韓、豪、星(シンガポール)、英の6カ国が2000年から始めたものとのこと。ホスト国を交代しながら3年毎に開催し、今年は5月25日から6月7日までの10日間にわたり、韓国がホストになって開催。マレーシア軍も訓練に加わったほか、ロシアや中国など約20カ国もオブザーバー参加しました。(以上ウィキペディア)。

 そこで、まず起きたのが旭日旗問題。
 訓練に参加する救助艦「ちよだ」と潜水艦「さちしお」が韓国の鎮海海軍基地に入港したところ、市民団体が「戦犯旗を堂々と翻すとは何ごとだ!」と騒ぎ始めたと。

2016年05月25日 中央日報日本語版
http://japanese.joins.com/article/089/216089.html

日本の艦艇、旭日旗つけて韓国海軍基地に入港

(前略)
旭日旗は日本の海上自衛隊が軍旗として使用している。日本が第2次世界大戦当時に使用した軍旗であり、日本帝国主義の象徴と考えられている。1945年の日本の敗戦後に使用が禁止されたが、54年に海上自衛隊が創設されて再登場した。一部の予備役と保守団体が反発している理由だ。予備役将星からなる星友会のある会員は「日本が公式に使用する旗とはいえ、韓国の立場では旭日旗を見ると拒否感を抱くのが当然ではないだろうか」と語った。
(中略)
しかし海軍は問題はないという立場だ。海軍の関係者は「艦艇は国際法上、自国の領土と見なされていて、韓国海軍が日本側に旭日旗をつけないようにするのは主権侵害に該当する」とし「韓国が他国に行った時、艦艇の前方に海軍旗、後方に太極旗をつけるように、日本も海軍旗として使用する旭日旗と日本旗をつける」と説明した。

また「(中略)国際法上の義務であるため、入港する時は旗をつけることになっている。2014年を含めて日本の艦艇が今まで韓国の港に10回ほど入港したが、その時も旭日旗をつけていた」と伝えた。

しかし正義党から当選したキム・ジョンデ氏は「独島(ドクト、日本名・竹島)をめぐる両国の葛藤や過去の問題を考慮すれば、事前の計画段階から軍が十分に説明をするべきではなかったのか」と指摘した。


 予備役までが「ウリナラの国民感情は日本の主権や国際法よりも優先する」と疑わない国って、救いようがありませんね。

 記事の最後に議員のコメントが紹介されている正義党は中道左派。韓国では右派にも左派にも旭日旗敵視が浸透しているわけです。
 それにしても、「計画段階から十分に説明すべきだった」って…日本の護衛艦が旭日旗を掲げるのはアタリマエのこと。そんなことすら説明されなきゃ分からない人が政治家やってる国ってなんなんですか。…まあこの左派議員の本音は「チェッ、こんなことならオレたちも盛大に反日デモをやったのに。どうして教えなかったんだ!」ってことなんでしょうけど。

 海上自衛隊が旭日旗を採用したのは1957年。これまでに何度も同じ旗をつけて韓国に入港しているし、そうするのが国際法上の義務なんですから、いまさら文句を言えるわけないじゃないですか――という海軍側の正論は、国民にはまったく通用しないわけですね。

 結果、今回の訓練では参加艦艇が済州海軍基地に集まって訓練成果を検討する会議と閉会式を行う予定でしたが、急遽鎮海基地に変更されました。なんでも済州基地は今年2月に完成したばかりで、基地建設反対運動も激しかったため、そんなところに旭日旗を掲げた日本の艦艇を入れたら大騒動になると韓国軍側が考えたためのようです。

2016年05月26日 中央日報日本語版
http://japanese.joins.com/article/149/216149.html
韓国海軍、旭日旗つけた日本艦艇の済州基地入港計画を変更



 こうして波乱含みでスタートした訓練に、ゴタゴタの第二波が押し寄せます。今度は海上自衛隊側が韓国軍の旗艦「独島」への乗船を拒否して訓練をボイコットしたと報じられ、「日本は身勝手だ!」と韓国メディアが騒ぎたてました。

2016.5.28 朝鮮日報コリア語版
http://srchdb1.chosun.com/pdf/i_service/pdf_ReadBody.jsp?Y=2016&M=05&D=28&ID=2016052800106

日本自衛隊「独島艦の名前を理由に訓練ボイコット 」
韓・美・日の6カ国南海で訓練...「旭日旗」つけた入港などの議論育て

 南海で行われる多国籍海上連合訓練に参加している日本の海上自衛隊が、韓国海軍の大型輸送艦である独島(1万4500t級)が参加する訓練には参加できないという立場を韓国側に通報したことが27日、分かった。これは、日本が独島を竹島で呼んで領有権を主張している状況で「独島」という名前の私たちの軍艦をトレーニングパートナーとして認めないという意味だ。
(中略)
 海軍の関係者は、「日本は前半の訓練のボイコット理由を明らかにされたなかった」とし、「日本の自衛隊はこれまで一度も独島に乗船したことがなかった」と述べた。
 この日、日本の朝日新聞は、日本の海上自衛隊が独島乗船を拒否すると、韓国側が譲歩して、海上自衛隊が乗船する船を変更したと報じたが、私たちの海軍は、「事実と違う」と述べた。海軍側は「訓練は、最初から前半部と後半部に分かれていて、日本側は独島乗船計画がなかった」と述べた。



 同じ記事に、朝鮮日報日本語版は
「旭日旗を掲げて入港し訓練ボイコット、海上自衛隊に批判強まる」
とのタイトルをつけていました。
 まるで自衛隊側が急に「独島」への乗船を拒否したかのような書きぶりですが、実際は自衛隊の「ボイコット」はいつものことで、今回の訓練も最初からそれを前提に計画されていたようですね。
 ボイコットするな、けしからん! と韓国メディアは騒いでいますが、隊旗にケチをつけて主権侵害してきたのはそっちのくせに、自分たちのことは無条件にパートナーと認めろって、支離滅裂もいいところ。
 文句があるなら自国の海軍に対して「旭日旗を掲げるような日本の自衛隊をパシフィックリーチから締め出せ! それができなきゃ訓練をボイコットしろ!」と抗議するのが筋というものです。
 そもそも「安倍政権の集団的自衛権行使容認は北東アジアの平和を損ねる挑発だ!」なんて国会決議をするような国と、「戦犯旗」を准国旗扱いして恥じようとしない日本が、軍事的パートナーになれると考えるほうが甘すぎでしょ。ねぇ?

 聯合ニュースの解説記事があまりにも韓国らしさ全開で面白かったです。

2016-05-27 ネイバーニュース
http://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mid=etc&sid1=111&rankingType=popular_day&oid=001&aid=0008432685&date=20160527&type=1&rankingSeq=3&rankingSectionId=100

連合訓練参加した「独島」をめぐって日韓の微妙な葛藤

(前略)
 日本は、韓国海軍が独島の名前をつけるときから強く反発していたことが分かった。韓国海軍の独島守護の意志に露骨な反感を表示したものである。
 日本のこのような態度は、未来志向的な韓日関係を構築して、北朝鮮の軍事的脅威に対抗し、日韓軍事協力を強化するために全く役立たないという指摘が出ている。
 独島の名前を問題視し、参加する訓練を選別する日本の態度は、日韓軍事協力のために、日本軍国主義の象徴である旭日昇天旗をつけて、私たちの港に入ってくるように「配慮」してくれた韓国海軍の態度とも対比される。
今回の訓練を控えて、最近鎮海軍港に停泊した日本艦艇は旭日旗を掲げて論争を引き起こしたが、私たちの海軍は、国際慣例上港に停泊中の艦艇が自国の海軍旗を高く上げることを防ぐことができないという立場だ。
(中略)
 日本の海上自衛隊が独島をパートナーとして認めていない場合、抗日独立運動闘士たちの名前を冠した韓国海軍艦艇もパートナーとして認めるのかという疑問も提起されている。 私たちの海軍は、安重根、尹奉吉、柳寛順など214級潜水艦に抗日独立運動闘士の名前を付けている。海軍は今後も、私たちの潜水艦に抗日独立運動闘士の名前を付ける方針だ。 最終的には、日本が暴力的な植民地支配を行い韓国に癒えない傷を与えた過去の歴史を清算して、韓国と一緒に未来を志向していなければ、韓日両国の軍事協力も根本的な限界にぶつかるしかないという指摘が出ている。
 匿名を要求した軍事専門家は「北朝鮮の軍事的脅威に対応した韓日軍事協力が必要な状況では、日韓両国が過去の歴史に縛られて前に進めないのは深刻な問題だ」と述べた。



 日本を刺激するような名前をわざわざ艦艇に付けることは、日韓軍事協力に役立たないどころか大きなマイナス。それを承知で押し通してきたのは韓国側なんですから、ただの自業自得です。
 他国の艦艇が軍旗を掲げて入港することは国際慣例上も拒否できないと同じ記事の中で書いておきながら、それを韓国側の「配慮」だと言い張る支離滅裂。
 これが韓国最大の通信社が書いた記事なんですから呆れます。
 韓国メディアは、自分たちの感情に不都合な主張は無視するか、せいぜい誰かのコメントとして紹介するだけ。どちらの主張が妥当なのかを客観的に検証しようとする態度が皆無なんですよね。

 日本にとってはテロリストでしかない方々の名前を冠した潜水艦との連携作戦なんて、わたしが防衛大臣なら許可しませんね。
 で、軍事協力できなくて不利をこうむるのは日韓どちらでしょうか。ためしに、潜水艦救難艦の能力について比較してみましょう。

海上自衛隊の潜水艦救難艦は「ちよだ」と「ちはや」の2隻。

「ちはや」のスペック
2000年就役、満載排水量5,450トン
有人深海救難艇(DSRV)=最高潜行深度1,000m
無人潜水装置(ROV)=最高潜行深度2,000m
深海潜水装置(DDS)=450mに対応

対して、韓国海軍が所有する潜水艦専用の救難艦は「清海鎮」の1隻のみ。

「清海鎮」のスペック
1997年就役、満載排水量4,330トン
DSRV=最高潜行深度500m
ROV=無し
DDS=300mに対応
 
 DDSによる飽和潜水(人体を圧力に慣れさせて深海での船外活動を可能にする技術)については、日本は1985年に深度450mに対応する訓練設備を導入したのに対し、韓国が導入したのはようやく2005年になってから、しかも深度300m止まりのものでした。

 このように、救難体制を含めた潜水艦運用能力では日本が2歩も3歩もリードしています。韓国海軍は未熟なぶん、潜水艦が遭難するリスクとそれを救出できないリスクは日本より大きなものがあります。
 実際、韓国の誇る潜水艦SS-075「安重根」はボルトが折れたり緩んだりプロペラに亀裂が入ったり燃料電池の不具合で海中作戦可能日数が大幅に減少したりとトラブル続きです。(ウィキペディア)

 もしこの「安重根」が竹島近海で北朝鮮の攻撃を受け、深度1000mあたりで動けなくなったら、韓国は素直に日本へ応援を要請することができるでしょうか? 韓国民は日本の護衛艦が旭日旗を翻しながら救助活動を行う光景を許すことができるでしょうか? っていうか、そもそも歴史を反省しない卑劣なチョッパリが快く助けてくれると信じているのでしょうか?
 もしわたしが防衛大臣だったら、艦名のことなどおくびにも出さず、
「韓国さんはべつに同盟国じゃないしぃ、今回は存立危機事態じゃないからぁ、集団的自衛権を行使できないのよね~テヘw」
 と体よくお断り申し上げますけど。

 現実でもそうなりかねないと恐れているからこそ韓国の軍事専門家は危機感を抱いているし、韓国海軍は今回の訓練をどうにか穏便に済ませようと四苦八苦したのでしょうが、メディアがこぞってこういう報道姿勢じゃあねえ。
 ま、反日感情によって実害が生じたところで、それは日本を非難する新ネタを獲得することでもありますから、韓国のみなさんの価値観ではプラマイゼロかもしれません。それが国民の総意なら仕方ありません。

 カーター国防長官がシャングリラ対話の講演で、韓国を安全保障の協力国に含めなかったという報道もあるようですし(ホル韓改)、こんなことを続けていれば韓国はますますブルーチームから締め出されていくでしょうね。

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