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空気を読めずに感染拡大&外交失敗

 MERS騒動で朴槿恵大統領が訪米延期を決めたとのこと。無様ですが、ある意味賢明な判断じゃないかと思います。なにせ、彼女が国外に出るとろくなことがない、というジンクスが出来上がっちゃってますからね。
 4月の中南米歴訪中には安倍首相と習近平主席が会談するわ李完九首相が辞任表明するわ。3月の中東歴訪中にはリッパート米大使が斬られるわ。そういえば2013年の訪米では側近が性犯罪やらかしてましたっけ。
 それにしても、大して感染力もないはずの夏風邪を封じることができずに外交日程をキャンセルするなんて、つくづく無様ですよね。しかも今回の訪米は大した必要性もないのに韓国側が要請したものだったとのこと→シンシアリーのブログ。アメリカさんは肩をすくめて苦笑いしていることでしょう。

 朴大統領の訪米目的については、日本国内では「安倍の米議会演説を阻止して米国との親密ぶりをアピールして凱旋するつもりだったのが、ただの敗戦処理になった」と指摘する韓国ウォッチャーもいます→楽観Web
 その敗戦処理すらできなくなったなんて、ああかわいそー。

 青瓦台の思惑はよくわかりませんが、4月の安倍、9月の習近平という訪米スケジュールの間に朴槿恵をねじこんで韓米同盟を強化せねば、という思惑があったことは確かでしょう。オバマに「アベなんか見ずにこっちを向いて!」と媚を売り、「キンペー様との仲は誤解よ、あっちが勝手に色目を使ってきてるだけなのよ!」と言い訳するのが主目的だったんでしょう。それをうかがわせるのが朝鮮日報の記事。

2015年6月10日 朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/06/10/2015061000646.html

朴大統領訪米:「血盟」強調で日本との違いをアピール

 中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)問題のため、14日から予定されている朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の訪米スケジュールをめぐって韓国政府が頭を悩ませる中、今回の訪米時に「韓米の血盟関係」を浮き彫りにする案を有力に検討中だと伝えられている。

 韓国政府の消息筋は9日「日本は敵として米国と戦ったが、韓国は6・25(朝鮮戦争)やベトナム戦争で米国と共に血を流して戦った仲。これを浮き彫りにするさまざまな行事を準備している」と語った。今年4月の安倍晋三首相訪米時の歓待と朴大統領の今回の訪米を比較する一部の見方と関連し、「血盟」をキーワードに、日本とは違うということを強調したいというわけだ。

 消息筋によると、韓米は、米国内の6・25、ベトナム戦争参戦者を招いて共に友情を確かめ合う行事を開催する予定だ。また、米国政府がワシントンのナショナルモールに作ったベトナム戦争戦没者慰霊碑の教育センターに韓国政府から寄付金を贈り、6・25関連の内容を含める案も推進しているという。韓国政府の関係者は「今回の訪米時に韓米同盟をアップグレードし、新たな地平を開くきっかけを作ろうという声が多い」と語った。

イム・ミンヒョク記者


 いやあ、韓国らしい。
 事大主義が骨まで染みこんでいる彼らにとって、「ウリナラは宗主国様の第一の子分!」というのが最大のプライド。その地位を日本なんかに盗られたくない、でも大した手土産も用意できない――だからいつものごとく歴史を持ちだして差別化を図ろうという作戦ですね。
 でもそれ、完全に逆効果だと思いますよ。
 朝鮮戦争は「ともに戦った」というより韓国が連合国に一方的に守ってもらった戦争です。それをいまさら持ち出せば、アメリカ様から「我々は血を流してオマエを北朝鮮や中国から守ってやったのに、その恩を忘れたのか」「忘れたのでなければ素直にTHAADを受け入れたらどうだ」と切り返されるのがオチ。
 ベトナム戦争なんか、米国が国際世論からバッシングされた事実上の負け戦だったじゃないですか。軍がレイプやら虐殺やらをしでかした韓国にとっても、本来なら苦い古傷のはず。しかもアメリカとベトナムはいま、南シナ海でジャイアニズムを発揮している中国に対抗するため協力関係を築こうとしている最中です。そんなタイミングでベトナム戦争の話を持ち出そうなんて、ほんと韓国って空気を読めない国ですね。

 こういう「空気の読めなさ」は、彼らが「反省」というものを知らないところから来ているのだと思います。都合の悪い過去はなかったことにする。なかったことにできないものは他人(外国)のせいにする。他人のせいにできないものは、責任を身内の誰かにおしつけて、そいつを切り捨てることで自分だけは保身を図る。
 そういうことばっかりやってるから、韓国はいつも内外・官民を問わず失敗続きなんじゃないですかね。
 「自分たちにも落ち度があった。失敗を未来への大切な教訓にしていきたい」―そういう態度と行動があれば、事故や疫病に対する危機管理体制だってきちんと構築できるはずだし、政治だってもう少し安定するだろうし、日本だって今よりは態度を軟化させるはずです。
 …でも、できないんでしょうね。韓国人にとって落ち度を認めることはみずからの道徳的劣位を認めること。相手の奴隷になるのと同じこと。

6月9日朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/06/09/2015060900908.html

「日本の対米外交への過剰反応、米国に疲労感招く」

 歴史問題をめぐる日本政府の対米外交に対し、一つ一つ敏感に反応すれば逆効果を生みかねないとの指摘が示された。

 韓国国立外交院・外交安保研究所のキム・テファン教授は8日「日本の対米公共外交と韓国の知識外交対応策」と題する報告書で「ワシントンで繰り広げられている日本の積極的な外交に対し、事案ごとに即自的に対応すれば、むしろ逆効果になりかねない」と指摘した。マスコミや現地の人々には韓日が泥仕合を演じているように映るため、韓日の歴史対立に対する「疲労感」が人々の間に広がり、深まるという弊害を招く恐れがあると分析している。

 キム教授は「慰安婦をはじめとする歴史問題において、韓国は日本よりも道徳的優位に立っているが、ハードパワー的な国家利益が関わるときは必ずしも道徳的優位が外交的優位を決定するとはいえない」と説明した。

 また「韓米同盟、南北統一、歴史問題、韓中関係などさまざまなイシューについて、専門性のある機関が米国の政府、議会、専門家、マスコミ、大学生、一般国民、在米韓国人などの対象ごとにふさわしいプログラムを開発し(知識外交を)展開すべきだ」と助言した。


 このように、ときどき論調がしおらしくなる朝鮮日報ですが、たぶん彼らは根っこのところではまったく反省してません。自分たちの「道徳的優位」を微塵も疑っていないし、政府や国会がユネスコを舞台に新たな「反日泥仕合」に突き進んでいることはまったく問題視していません。セウォル号のときも今回のMERSでも、しょっちゅう「ウリナラは後進国…!」「日本を見習わねば…!」といってるくせに、歴史認識では自分たちの「正しさ」を信じてまったく疑問を抱かない。そういういびつな思考回路がもっとも「後進国」たるゆえんなんですけどねえ。

 朴槿恵さんの訪米が予定通りに実現していれば、韓国がどの程度反省しているのかそれともしていないのか、ある程度明らかになったと思うんですが、残念なことです。
 新しい訪米日程はいつになるんでしょうか。いずれにせよ、遅れれば遅れるほど情勢は難しくなります。南&東シナ海での中国vs日米の対立はますます激化するだろうし、70年談話や世界遺産をめぐって日韓双方の国民感情はますます悪化するだろうし。かといってめぼしい手土産があるわけでもなし。
 そういう逆境でも果敢に「ニホンガー」をやらかすのが、大統領が国民から託された「道徳性」ですから、きっと朴槿恵さんはわれわれの期待に応えてくれるでしょう。大統領が道徳性を失えば、スケープゴートとしてすべての責任を押し付けられて血祭りになる以外、道はありませんからね。
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テーマ : 韓国について
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ロイスのおべんちゃらに狂喜する朝鮮日報の痛々しさ

 少し前の朝鮮日報で大笑いさせてもらったのが以下の記事。全文引用します(太字引用者)。

朝鮮日報日本語版 2015年05月23日
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/05/23/2015052300842.html

「ロイス氏の発言は安倍首相のほおを引っぱたいたも同じ」

KAPAC会長が評価


「ロイス氏の発言は安倍首相のほおを引っぱたいたも同じ」
「10年間にわたる溜飲(りゅういん)が下がった思いだ!」

 これは、「日本戦犯旗退出市民の会」のペク・ヨンヒョン共同代表が19日、ワシントンの米国議会議事堂レイブン・ビルで行われた「2015在米韓国系指導者大会」に出席した感想だ。

 この大会は、在米韓国系社会を通じて米国議会と韓国国会をつなぐ「三者対話(Trilateral Talk)」により、韓国系社会や韓米間の重要課題を共に解決しようという趣旨で企画された。

 大会開催実現までには、ニューヨークを中心に活動する韓米公共政策委員会(KAPAC、イ・チョルウ会長)の綿密な戦略があった。イ・チョルウ会長の司会で行われた同日の大会には、米国側からチャールズ・ランゲル米下院議員、ボブ・ドールド下院議員、ロバート・キング米国務省対北朝鮮人権特使などが出席。韓国からは新政治民主連合のパク・スヒョン議員=忠清南道公州=が出席、チャ・ヨンデ在米韓国系市民連盟(LOKA)会長、ペク・ヨンヒョン日本戦犯旗退出市民の会共同代表、イ・ソンヨン・アジアン共和党全国連合議長ら韓国系団体の指導者たちも多数集まった。

 大会は期待を上回るほどの大成功だった。エド・ロイス米下院外交委員長の口から痛快な発言が相次いだからだ。ロイス委員長は「歴史を正しく記憶することは重要だ。歴史的に独島(日本名:竹島)は韓国領土だ」と明快に述べた。

 実際、ロイス委員長は14日に韓国国会の韓米議員外交協議会代表団がワシントンを訪問したときもこうした見解を表明するなど、同様の発言を何度も繰り返している。しかし、メディアが注目する公の場では初めてのことで、これは事実上、米議会の見解といっても過言ではないだろう。

 この日司会を務めたイ・チョルウ会長は「公の場で米国民を代表する米議会の外交委員長が『独島の名称は独島』『歴史的に見て独島は韓国領土』と明言したことは、安倍晋三首相のほおを痛快に引っぱたいたも同じ。出席した150人以上の韓国系の人々が喜んで総立ちになり、拍手をしたほどだった」と語った。

 また、イ・チョルウ会長は「ロイス委員長の発言は韓国を守る千軍万馬の救援軍だ。今後、日本が独島に対して問題提起したときには、ロイス委員長の公の場での宣言が日本を困らせるだろう。米政府は中立だが、議会が韓国の肩を持ってくれるなら、結局米国は韓国の方を支持してくれる結果になる」と強調した。

 このほかにも、ロイス委員長は「韓国の東側にある海は東海(日本海)だ」「慰安婦問題では必ず謝罪がなければならない」「韓国は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)にイニシャル・メンバー(初期メンバー)として加わらなければならない」「韓国人のための1万5000件の就労ビザは必ず与えられるべきだ」「中国は脱北者の人権を保障しなければならない」など、休む暇もなく韓国支持発言を続けた。

 イ・チョルウ会長は「会うことすら難しい下院外交委員長が最後まで席に就き、韓米間の重要な外交問題に関する討論会に参加したのは実に異例だ。ロイス委員長をはじめとする米国会議員や北朝鮮人権大使らが並んで座り、われわれが希望している方向に議題を勧めていくのは本当に痛快な経験だった」と語った。

ニューヨーク= ノ・チャンヒョン特派員


 米下院のエド・ロイス外交委員長はいわゆる「コリア・コーカス」のメンバーで、マイク・ホンダ議員と並んで韓国にとっては「頼みの綱」的存在です。グレンデール市の慰安婦像に献花するなどしてコリアンたちからは絶大な人気を得ており、韓国メディアは彼のコメントをまるで連邦議会の総意かのようにありがたがっています。この記事はまさにその典型。
 外交委員長という役にどの程度の影響力があるのか、わたしにはよく分かりません。たとえばいまの日本の衆議院外務委員長は自民党の土屋品子さんですが、日本の外交政策にこの人がどれほど影響力を及ぼしているのか、日本国民だってよく知らないでしょう。

 で、上に紹介した記事は、そのロイス氏が韓国系の民族団体が主催するイベントでペラペラとリップサービスをやりまくり、コリアンらを大喜びさせたという内容。
 いやあ、これだけ露骨なおべんちゃらを聞かされることが「大成功」とは、コリアンのみなさんもおめでたいですね。もし日本人が同じ立場だったら、むしろ不安や不信感を持つところです。
 
 だって、韓国はロイス氏の力を信じ、国会の鄭義和議長までがわざわざ渡米して安倍首相の合同議会演説を阻止しようと働きかけていたのに、まったくなんの役にも立たなかったんですよ?
中央日報日本語版 2015年03月20日
 本来なら、韓国側から「あれだけ応援してやったのに使えねえヤツだな!」とブーイングの一つも出るのが当然です。だからロイス氏もこのイベントでは必死で幇間役に徹したのでしょう。
 そんな軽薄な人物の発言を真に受けて連邦議会の総意と思い込んだりしたら、どうせまた「米国に後頭部を殴られた!」って事態になるのがオチでしょうに。
 しかも、ロイス氏は安倍さんの議会演説をえらそうに批判しておきながら、じつは当日の議会を欠席していたのだとか。

産経ニュース2015年05月01日
http://www.sankei.com/world/news/150501/wor1505010045-n1.html

非難声明のロイス委員長、実は欠席… ニュースサイトが批判「同盟国に不当な言いがかり」

【ワシントン支局】安倍首相が4月29日に行った米議会演説で、米下院のエド・ロイス外交委員長(共和党)が「性奴隷の侮辱に苦しんだ女性たちに謝罪するべきだった」と非難する声明を出したの対し、ワシントンのニュース評論サイト「ネルソン・リポート」が30日、声明を強く批判する論評を発表した。

 論評は、ロイス氏がカリフォルニア州での義父の葬儀に出るため首相演説を直接聞いていなかったとして、「外交委員長が直接聞いてもいない演説を声明で厳しく批判した。家族は最優先されるべきだが、これほど重要な演説の場に出席できないのなら、せめて演説原稿を注意深く読んでしかるべきだ」と指摘した。

 その上で「自分の思い通りのことを言わなかったからといって、米国にとり最も重要なアジアの同盟国の首相に不当な言いがかりをつけることが外交委員長の仕事なのだろうか」とロイス氏を痛烈に皮肉った。


 ロイスさんの言動そのものよりも、そんな媚韓議員を外交委員長にした下院の軽率さの方が問題だと思いますけど。それとも、偏った人間を委員長に据えてもべつに困るようなことはない、外交委員会とはその程度の存在なのか。
 いずれにせよ、これから韓国がますます中国に接近すれば、連邦議会のコリアンコーカスも肩身が狭くなるんじゃないですかね。なってほしいですね。

 むしろわたし、ロイスさんの辛い立場には同情します。安倍さんの議会演説に出席したら、外交委員長の立場上拍手を送らないわけにはいかないし、スタンディングオベーションもしなくちゃならない。でもそんなところをコリアンたちに見られたら政治生命が終わってしまう。彼はタイミングよくお亡くなりになられた義父さんに感謝していることでしょう。

 コリアン相手にはいつも調子のいいロイスさんですが、筋金入りの反日家なのかといえば、必ずしもそうともいえないような印象です。
 2014年2月に訪日した際、ロイス氏は安倍首相や岸田外相と会談していますが、慰安婦のイの字も出さなかったようです。…まあ、米国議会の外交委員長が同盟国の首脳の前でそんな発言したら正気の沙汰ではありませんが、でも韓国人たちなら「なぜせっかくの機会に安倍を直接叱ってくれないんだ! ロイスに後頭部を殴られた!」と泣き叫んでもおかしくない気がします。

 議員というのは有権者・支援者に夢を与えて票を稼ぐのが仕事。リップサービスで反日発言、媚韓発言をするのは当然だし、むしろ彼らの薄っぺらな態度は、コリアンの性質を知り尽くした彼らなりの知恵かもしれません。

 でも、それを見抜けず無邪気にホルホルするコリアンと、そのまま記事にする韓国の最大手新聞の頭の悪さは、他人事ながら憐れみすら感じてしまいます。
 執筆したノ・チャンヒョン特派員の名前を朝鮮日報のサイト内で検索すると、反日記事ばかりがゾロゾロ出てきました。

2015年03月10日 サッカー:「AFC事務総長、日本の戦犯旗問題調査を約束」
2015年03月04日 「安倍首相の米議会演説に反対」 署名3000人突破
2014年11月28日 韓国広報専門家、SNSで安倍首相批判の広告
2014年10月30日 元慰安婦口述集、英語版題名をネットで公募
2014年10月16日 米NY韓国系団体、FIFAに旭日旗の追放を要求
2014年10月16日 「常任理事国入り狙う日本、韓国政府は警戒を緩めるな」
2014年08月14日 サクラがある日本大使館、ムクゲがない韓国大使館
2014年08月12日 東海:米下院議員候補、併記公約で韓国系団体にアピール
2014年08月06日 舞台『鳳仙花』、演出に元慰安婦がかみつく
2014年08月05日 米ユニオンシティ慰安婦碑除幕式に日本人記者20人
2014年07月30日 独島:日本、乱獲で絶滅したアシカをキャラクター化
2014年07月16日 米国で8基目の慰安婦碑、NJ州ユニオンシティに設置
2014年07月14日 米政治家、世界初の慰安婦歴史教育法案を再推進
2014年07月07日 独島:NYで韓国系学生らが「フラッシュモブ」実施へ

…キリがないので以下略。
 こういう反日記事ばかり書いてる記者さんだから、媚韓政治家の露骨なおべっかにも疑問や不満を持たないんですかね。

 でも、われわれネトウヨもあまり韓国人のことを笑えないような気がします。テキサス親父やバンダービルド氏、マイケル・ヨン氏らの口から韓国批判を聞くのは気分が良いものですが、彼らの言説が関係国や国際社会に対してどれほど影響力を持っているのかといえば…ねえ。ほぼゼロに近いんじゃないですか?
 ダデン教授ら世界のサヨクガクシャたちの声明につづき、日本国内でもサヨクの歴史研究16団体が「慰安婦問題を歪曲するな!」と声明を出してカンコクメディアを喜ばせています。こうした圧力に率先して対抗する動きはほとんどないにもかかわらず、安倍政権がほとんどブレずにいられるのは、それだけカンコクとサヨクのやり方が不器用なおかげともいえるんだと思います。
 

テーマ : 韓国について
ジャンル : 政治・経済

日米同盟にイチャモンつけながらいまだにツートラックとかゆってる韓国政府

 今回の安倍首相の訪米は、韓国から批判の嵐でした。これだけギャーギャー騒がれれば、一昔前の日本なら、自称リベラル系メディアが「戦争被害国の心の痛みを無視するな!」と政権批判を繰り広げたでしょうが、信濃毎日新聞(ていうか共同通信)ですら、訪米日程の開始後は韓国擁護の論調があまり見られず、むしろ冷静に韓国の「ちょっかい」を報じていました。
 ま、議会演説についてはこれが第一報ですから、翌日以降の論調はどうなるかわかりませんけど。

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4月30日3面

米議会演説
日韓綱引き


 安倍晋三首相は米首都ワシントンで29日、歴代の日本首相として初の上下両院合同会議での演説に臨んだ。…舞台裏では、議会演説の内容に元従軍慰安婦への謝罪を盛り込ませたい韓国と「干渉は許さない」(外務省幹部)と反発する日本が綱引きを展開。最後は日本側の米議会幹部への根回しが奏功し、韓国の攻勢をはね返した。ただ演説が歴史問題で効果を発揮するかは未知数だ。

首相が実現に力を入れたのは、演説内容を70年談話の「支柱」(政府筋)にするシナリオを描いていたためだ。米世論の理解を得られれば、中韓両国が警戒する談話への国際社会からの支持も取り付けやすくなる。
 対米説得は、昨年暮れに始まった。外務省と日本大使館の幹部が、韓国側に気付かれないよう「水面下」(外交筋)で米当局者との接触を繰り返し、米政府から訪米時の演説を首相に求めるよう調整を図った。
 2月13日の官邸。首相が来日したブリンケン米国務副長官から演説を要請されると「お受けします」と快諾。まもなく動向を察知した韓国側が巻き返しに動きだした。

 ■ ■

 3月中旬、米議会専門誌「ヒル」が、首相に慰安婦問題での謝罪を求める韓国系米国人団体の全面広告を掲載した。3月27日にベイナー米下院議長が首相演説の実施を正式発表すると、在米韓国大使館は米議会や有力メディア、識者へのロビー活動を本格化。「演説では歴史への言及が不可欠だ」と訴えて回った。
 危機感を募らせた日本側は、佐々江賢一郎駐米大使が米下院の共和党幹部と相次ぎ会談した。……
4月中旬には斎木昭隆外務事務次官が訪米し、議会関係者に「日米関係の来し方と未来を伝えるのが首相演説の趣旨。第三国の意向に左右されるような話ではない」(政府高官)と念押しした。
 日韓の"直接対決"もあった。4月の高官協議で韓国外務省幹部は、慰安婦問題への旧日本軍の関与に触れた1993年の河野洋平官房長官談話に触れ「首相は演説で言及すると確信する」とけん制。日本側は「わが国が韓国大統領の米国演説に干渉したことはない」と反論、会議室は緊張ムードに包まれた。


 今回の「日韓戦」で韓国がどのような戦いを挑んできたかは、たとえば中央日報日本語版で「安倍」のキーワードで記事検索してみるとよくわかります。

 「安倍が合同議会演説をするらしい」と情報が流れた3月は国会議員などを使って演説阻止工作を図り、演説阻止が難しいとなると外交部が「謝罪の文言を入れよ」と露骨に干渉し、それも難しいとなると「日本はカネとコネで米国をたらしこんだ」と負け惜しみ。
 アメリカ様に向かってこんな失礼なことを平気で書けるなんて、さすが韓国の大手メディアは肝が座ってますねえ。

 そして安倍さんの訪米が間近に迫ると、韓国メディアは海外の左派メディアや米国議会のコリア・コーカスを総動員して反日キャンペーンを張りました。

4月21日 米メディア、安倍首相を圧迫…一斉に「歴史謝罪」表明を要求
4月21日 フィナンシャル・タイムズ元編集長「安倍首相の議会演説の背後にカネ」
4月22日 米下院委員、安倍首相の演説場で「歴史認めて謝罪を」要求
4月24日 米下院議員「安倍首相、歴史問題を解消すべき」

 ううむ、熾烈な戦いでした。議会演説を無事終えた安倍さんには、ぜひとも暗殺されることなく五体満足で帰国してほしいものです。

 日本と米国は70年前にガチで殺し合いをした仲。いまもわだかまりが霧散したわけではありませんが、それでも一生懸命乗り越えようとしている姿が、演説時の新藤義孝氏とスノーデン氏の握手に象徴されていました。

 安倍首相の演説全文は、外務省のHPに日本語版と英語版が掲載されています。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page4_001149.html

戦後の日本は、先の大戦に対する痛切な反省を胸に、歩みを刻みました。自らの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目をそむけてはならない。これらの点についての思いは、歴代総理と全く変わるものではありません。


 演説のこうしたくだりをまったく評価せず、ひたすら「謝罪がない!」と吠えてばかりの韓国の心の狭さにはほとほと愛想が尽きますね。
 われわれ日本人はこういうのにすっかり慣れっこになってしまいましたが、安倍演説をdisることは、その演説に賞賛の拍手を送った米国をdisること。こんなことで騒いでいたら米韓同盟にもヒビが入りかねないって自覚、あの国の人たちにはないんですかね? つい先月には米国大使を死なせかけたことを忘れたんでしょうか。そういえばあの事件、警備責任の追及とか再発防止策とか、きちんと総括されているんですかね?

 朝鮮日報日本語版で、米国の元国務副長官がいいこと言っていました。
4月30日 米識者「歴史は重要だが圧力は敵に加えるものでは?」

 シラキュース大学マックスウェル・スクールの学長を務めているスタインバーグ元国務副長官は、「米国が過去史問題で日本に十分な圧力を加えていない」という指摘に対しても「圧力は敵に対して加えるものであって、同盟国に対しては加えられない。仮に圧力を加えるとしても、それが生産的・効果的だとは思わない」「米国の役割は、韓日間の意見の違いを解決することではなく、さらなるコミュニケーションにより、お互いが両国の懸念を理解できるよう奨励すること」と語った。


 残念なことに、この諫言を掲載したメディア自身、自国の反日外交を反省している様子がありません。今回の安倍訪米を受けて、韓国紙は次のように対日戦略の見直しを提言していました。

4月29日 朝鮮日報日本語版 【コラム】日本の無責任、韓国の無能

 鼻輪を付けられた牛も、手綱を緩めれば勝手に動き回る。韓国外交が気を緩めた後の日本の姿がまさにそうだ。……

 人間であれ国家であれ、ゆがんだ部分や考え方が自然に元に戻ることなどあり得ない。そのため、すでにゆがみ切った日本にもう一度言うことを聞かせるには、緩めた手綱をもう一度締め直さなければならない。今こそ日本との外交政策をしっかりと見直すべきだ。

姜天錫(カン・チョンソク)論説顧問


4月30日 中央日報日本語版 【コラム】安倍首相を抑え込むには

今こそ国益を守るために対米アプローチのパラダイムを根本的に切り替えなければならない時だ。費用がかかっても米国を動かす人に公式・非公式的に接近して心を動かせる手堅い広報とロビー戦略が必要だ。そんな人物を探して外交の全面に配置する案もある。果敢に外国広報・ロビー・戦略・マーケティング企業を雇用する案も積極的に考慮しなければならない。韓国の外交官たちがいかに有能で忠誠心にあふれていても、彼らだけでは日本に敵対し韓国の国益を守ることが容易ではないということを、安倍首相の訪米成果が見せているのではないだろうか。

チェ・インテク論説委員


 要するに、「今回の外交的敗北はウリたちの反日工作が足りなかったせいニダ!」という結論です。……すいません、ぜんぜん「見直し」じゃありませんでしたね。

 薄々感じてはいましたが、わたし、やっぱり韓国は日本にとって敵なのかもしれないと思いました。
 人付き合いも国づきあいも、その基本は信頼関係。韓国がこれからも歴史認識を振り回して日米間の信頼を崩そうとするなら、韓国はいずれ安全保障上でも日本にとって大きな障害になる可能性があります。
 ていうかすでに韓国議会は昨年、日本政府が集団的自衛権行使を容認したことに対し、糾弾する決議を本会議で可決しています。
 またその文面が強烈なこと。

大韓民国国会は、日本政府及び安倍政権が過去の侵略行為に対する真心からの謝罪及び反省がないまま、軍事的野望を露わにし、かつての軍国主義に回帰するために集団的自衛権の行使容認を決定したことに対し、強く糾弾する。

国立国会図書館「【韓国】 集団的自衛権の行使を認める閣議決定を糾弾する決議の採択」(PDF)

 集団的自衛権って国家としての普遍的な権利なんですから、他国のそれを否定するって、完全に敵対的態度ですよねえ。
 でも韓国にとっては
真心からの謝罪をしない日本→世界征服を目論む悪の帝国→どんな権利も認める必要はない!
ってことなんですね。おえぇ。

 これだけのことをやっておきながら、いまだに「ツートラックアプローチ!」とかいってる韓国政府はどこまでお花畑なんだか。

4月30日 聯合ニュース日本語版 韓国政府は対応苦心 安倍首相の米議会演説

外交部の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官は同日行われた定例会見で「今年、韓日国交正常化50周年を迎え、新しい韓日関係をひらく元年としようという希望を持っている」と話した。

 また、「過去の歴史の問題は断固たる立場を持って対処しつつ、安全保障、経済、人的交流など相互に利益のある分野については協力を積極的に推進していくという方針のもと、韓日関係の発展に臨んでいる」と説明。歴史問題に関しては原則を保ちながらも安保や経済など互恵的な分野で協力するという「ツートラック政策」を続ける意向を明らかにした。

 また、青瓦台(大統領府)の朱鉄基(チュ・チョルギ)外交安保首席秘書官は同日、韓国国防研究院(KIDA)などがソウルで主催したセミナーで、日本との関係について「今年中に(慰安婦問題など日本との)歴史問題を解決しようと努力している。歴史と安全保障を切り離して扱い、韓日関係(における問題)を必ず解決する」と述べた。


 歴史と安保の切り離し? そんなのムリムリムリムリ!(針目縫風に)
 歴史を謝罪しない=地球征服を企む悪の帝国ニッポンと、道徳的に純潔なテーハミング様が安保協力なんてできるわけないじゃないですか。
 たとえ政府がそのつもりでも、国会とマスコミと国民感情様が許しませんって。
 それより、さっさと中国陣営に下ったほうが日韓双方にとって幸せなんじゃないですかね。少なくとも精神衛生上は。 

テーマ : 韓国について
ジャンル : 政治・経済

他国の首相の演説行為そのものを「禍」と呼ぶ中央日報

 安倍首相が4月に予定している米議会両院合同演説については、日本ではさほど話題になっていないにもかかわらず韓国では大騒ぎだったようですね。

 韓国の議長がわざわざ訪米して安倍に演説させないよう米国の議長に直訴したり(参照:楽観Web)、韓国系団体が新聞広告で演説反対を訴えたり(時事通信)。

 でも結局、演説を阻止することができず、韓国外交の敗北だ! と火病っているという(知韓宣言)、日本人からすると「きみたちはいったい何と闘っているんですか?」訊きたいくらいの取り乱しぶりのようです。

 中央日報は、今回の議会演説の実現を「日本が金と人脈でつかんだ」と決め付け、「韓国外交は力で劣った」と嘆いています→こちら。これを教訓に韓国はもっとカネをつぎこんでロビー活動に傾注すべし、と韓国政府に拍車をかけているようです。うへえ。

 そのうえ、中央日報は土日がお休みですから、先週末は日本語版サイトのトップ記事がずっとこれでした。

http://japanese.joins.com/article/social_article.php?total_id=197971&pgi=2&refer=japanese.joins.com
【社説】安倍首相の米議会合同演説、転禍為福の契機になるべき
2015年03月21日11時23分

 来月末に米国を訪問する安倍晋三首相の米上下院合同会議演説が既成事実として固まる雰囲気だ。カギを握るジョン・ベイナー下院議長が演説機会を与える方針を固め、近く招請状を発送する計画という。上下院合同演説は米議会が外国指導者に提供する最高の礼遇だ。韓国の大統領とは違い、日本の首相は今までたった一人も特典を享受することができなかった。戦争を起こした戦犯国の指導者という緋文字のためであることはいうまでもない。

 歴代の日本首相の中で誰よりも過去の歴史に対して退行的な認識を持つ安倍首相が禁忌を破る最初の人物になるという事実に、我々としては当惑するしかない。2006年に上下院合同演説を推進した小泉純一郎首相に対し、靖国神社参拝を理由にブレーキをかけた米議会がなぜ、安倍首相の靖国参拝に対しては目をつぶるのかも疑問だ。終戦70周年を迎えて米議会が日本との過去の問題に終止符を打ち、日本を名実ともに最高の友邦として待遇するという宣伝的な意味ではないかと感じるしかない。米議会が自らの判断に基づき固有の権限を行使することにあえて是非を論じる必要はない。

 問題は演説の内容だ。その中に何を入れるかにより、安倍首相の米議会合同演説の意味は全く違うものとなる。従来の村山談話と河野談話を継承しながら、旧日本軍慰安婦を含む過去の問題に対する誠意ある反省と謝罪を込めれば、むしろ転禍為福の機会となる可能性がある。冷え込んだ韓日関係が改善し、韓日米3角協力が正常化する契機になることも考えられる。しかし過去の問題に対して中身のない演説になってしまえば、逆効果をもたらす可能性が高い。ベイナー議長の誤った判断のために戦犯国日本に免罪符を与えるだけの格好になってしまったという非難が米議会にあふれる可能性がある。

 安倍首相の米議会合同演説がいかなる結果をもたらすかは米議会の努力にかかっている。安倍政権との緊密な調整を通じて、過去の歴史に対する痛切な反省と謝罪が盛り込まれるよう、ベイナー議長は最善の努力を尽くさなければいけない。


 あいかわらず突っ込みどころ満載ですね。
 これほど露骨な負け惜しみを堂々と社説に書ける韓国って、やっぱり日本とは価値観が違うな―と感じます。
 ほんと韓国って、つまんないプライドに熱くなる国なんですね。

>米議会が自らの判断に基づき固有の権限を行使することにあえて是非を論じる必要はない。

 …ええと。
 この社説のタイトルにある「転禍為福」って、どういう意味でしょう。たぶん「災い転じて福となす」ということだと思いますが、中央日報さんのいう「禍」って、安倍首相の議会演説のことですよね? 演説の中身とは無関係に、他国の首相が他国の議会で演説することそのものを「禍」呼ばわり…ちょっとひどくないですか。これ、「是非を論じる」どころか完全に喧嘩売ってますよね。

>2006年に上下院合同演説を推進した小泉純一郎首相に対し、靖国神社参拝を理由にブレーキをかけた米議会がなぜ、安倍首相の靖国参拝に対しては目をつぶるのかも疑問だ。

 韓国人って、安倍首相が去年は靖国参拝してなかったことを完全に忘れてるんでしょうか。どうせ安倍首相を悪者扱いしたいがために、あえて無視してるんでしょうけど。安倍首相が自粛したのは一昨年に韓国と中国がギャアギャア騒いで米国から「失望」発言を引き出したせいなんだから、もっと喜べばいいのに。

>ベイナー議長の誤った判断のために戦犯国日本に免罪符を与えるだけの格好になってしまったという非難が米議会にあふれる可能性がある。

 なにこれ、脅してるつもりですか?w
 たぶん、安倍首相は演説で大したことは言いません。「侵略」とか「植民地」とか、細かい言葉尻をとらえて敏感に騒ぐのは韓国(と中国)だけですから、米議会が非難にあふれるなんて可能性はありません。韓国のメディアは本当に「自分たちが見たいものしか見ようとしない」、この社説はその典型例ですね。

 これは日米間の問題なのに、なぜ韓国が「オレ好みの演説にするよう努力を尽くせ」と偉そうに干渉するのか。来賓の演説行為そのものを「禍」呼ばわりする国のことを、日米がなぜ考慮しなければならないのか。非常識にもほどがあります。

 安倍首相の歴史認識を問いただしたいのなら、韓国は安倍首相を自分の国会に招いて演説させればいいのです。その演説を聞いた上で、不満があれば正々堂々、面と向かってブーイングを浴びせればいいじゃないですか。
 その勇気もなく、こうやって外野から遠吠えしたり、せいぜい中国とつるんで日本の外務大臣をネチネチいじめることしかできないような国には、つくづく哀れみを覚えますね。
 この痛々しさ、何かに似てるな―と思ったら、あれだ、「カミソンが人気者だったのがくやしかったから」とか供述してる川崎の18歳少年にそっくりだ。

 韓国はただ目先の嫉妬に狂ってるだけでしょうけど、その態度はあきらかに日米離間を狙ったもの=日米同盟に敵対する行為です。ただでさえ米国大使を殺しかけた直後なのにこんなことしてたら、取り返しのつかないことになりませんかねえ。

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資料保存を目的に、時事通信の記事を追記にコピペしておきます。

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テーマ : 韓国について
ジャンル : 政治・経済

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