反日と嫌韓の永久機関を止めるには

 いまの「大嫌韓時代」(by楽韓Web)到来に一役買ったのは、朝日や毎日など国内のいわゆる左派メディアよりも、ネットで日本語版の記事を配信している朝鮮日報や中央日報などの韓国メディアの"貢献度"が大きいのではないかと思います。
 在ソウル日本大使館前での抗議など、韓国人のえげつない反日活動は韓国メディア経由で知られるようになったものがほとんどでしょうし、韓国の欠点(売春や強姦や自殺や捏造や…)をつぶさに報道しているのも韓国メディア。そんな自国の恥部をさらけだしながら、社説やコラムではしたり顔で日本批判を繰り返しているのですから、韓国嫌いになるなと言う方が無理というものです。

 ネットが普及する前なら、隣国の欠点をあげつらうような言論は偏った見方として敬遠されましたが、今ではその根拠を韓国メディアみずからが提供してくれているのですから、右翼的主張の説得力は飛躍的に上昇しています。とくに中央日報は律儀に過去記事を残してくれているので、嫌韓コラムを書く側としてはありがたい限りです。
 両国のネット掲示板はこうした記事をネタにして相手国を罵倒し、その罵倒をまたメディアや翻訳サイトが取り上げて記事にする。憎悪の炎を延々と燃やし合うシステムがっちり出来上がってしまっているのです。

 日本人は他人の目をひどく気にし、協調性を大切にする生き物です。相手に好意を持たれていると感じれば心を許し、相手に嫌われていると知れば気に入られるように必死に努力します。でもその努力が無駄だと知ると、冷たくバッサリ切り捨てます。
 日本のネトウヨは韓国に対しては冷酷ですが、台湾・タイ・インド・インドネシアなどいわゆる親日国に対しては大甘です。鬼畜米英を叫んで殺しあった米国に、戦後はコロリと手のひらを返して尻尾を振るようになった過去からも分かるように、日本人はけっこう単純なところがありますから、その国民感情を操作するのは本来ならさほど難しくないはずなんですよね。

 でもどうやら韓国は日本人以上に単純らしく、ガアガア騒ぎ立てて相手を屈服させることしか眼中にないようです。イソップ寓話の北風戦略じゃラチが開かないといつになったら気づくのか、それともラチなんかどうでもよくなってしまったのか。
 一方の日本は、相手の上着を脱がせたって腹の足しにならないことに気づきはじめています。「きみのゲームにはもう乗らない」という意思表示が靖国参拝であり、河野談話の検証宣言なのだと思います。

 憎しみが連鎖する永久機関を止めるにはどうすればいいのか。「日本が寛大な態度を示せば丸く収まる」と自称リベラルの皆さんは簡単に言ってくれますが、果たしてそうでしょうか。河野談話やアジア女性基金など、日本が寛大な心で譲歩した結果がどうなったのかを思い出す必要があります。
 現在、韓国側が最優先で求めているのは元慰安婦への賠償=日韓請求権協定の実質無効化です。一部でもそれを受け入れてしまったらどういう影響があるでしょう。韓国政府が認定している元慰安婦で存命中なのは50人余りとのことですが、日本から公的賠償が出るとなればもっと多くの「被害者」やらその遺族やらが名乗り出てくるでしょうし、戦時徴用工の訴訟も爆発的に増加することでしょう。そしてその動きは中国などに飛び火するでしょう(ていうかもう飛び火しかけてますが)。
 「勝利」を収めた韓国は、次に竹島問題、日本海呼称問題、旭日旗問題についての攻撃を強め、さらには天皇制にも踏み込んでくることが目に見えています。韓国に譲歩する場合は、日本が韓国の奴隷同然になる覚悟が必要なのです。

 「トラブルに巻き込まれても安易に謝るな」というのは外国において交渉の常識です。曖昧な表現で「官憲等」の「加担」を認め謝罪した河野談話は、韓国側の怨念に正当性を与え油を注ぐ結果になりました。
 過去の苦い経験を振り返れば、はっきりいって日本側にはこの永久機関を止めるすべはありません。全速力で回転しているシステムを無理に止めようとしても怪我をするだけです。機関がバーストしてぶっ壊れるか、韓国側の燃料が切れて自然に止まるのを待つしかないでしょう。
 いまさら言うのもなんですが、そもそも永久機関なんてものは物理的に存在しません。せいぜい千年機関くらいじゃないでしょうか。腹をくくって気長に待ちましょう。
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テーマ : 韓国について
ジャンル : 政治・経済

三一節記念"法話"にみる「自業自得」

 毎年3月1日と8月15日には大統領が日本の悪口を言うのが韓国の伝統みたいになっているようです。中でも盧武鉉の反日ぶりはすごかったらしく(当時わたしはまだ無韓系だったのでよく知らないのですw)、産経の黒田さんから「日韓国交正常化以降、歴代大統領の中では最も過去に執着した“反日大統領”」と呼ばれました
 盧武鉉が率いたウリ党は現在の野党民主党の源流ですから、いまの与党のセヌリ党よりもずっと左寄り。ことあるごとに慰安婦問題を取り上げて日本を責め立てていました。かたや当時の日本の首相は小泉純一郎、平気で靖国参拝をしていた人です。それでも両首脳は毎年会談を行っていたのです。いまの朴槿恵政権がいう「安倍が靖国参拝をしたから/慰安婦に賠償しないから会談には応じられない」なんて理屈は通るわけがないんですよね。
 自分で対日妥協のハードルを引き上げてキリキリ舞いしているパクネの今年の三一節記念演説の概要を見てみましょう。日韓関係について触れた部分のみを以下に引用します(聯合ニュースより)。

 韓国と日本は来年、国交正常化から50年を迎える。両国は価値と理解を共有し、北東アジアの平和と共同反映のため、緊密な協力関係を発展させてきた。
 過去の辛い歴史があるにもかかわらず、両国が関係を発展してきたのは平和憲法に基づいて周辺国と善隣友好関係を構築し、「村山談話」と「河野談話」などを通じ殖民支配と侵略を反省し、未来に進もうとした歴史認識があったためだ。
 歴史認識はその国が進むべく未来を示す羅針盤だ。過去の過ちを振り返らないと新しい時代を開けず、過ちを認めない指導者は新しい未来を切り開けないというのは当然だ。
 真の勇気は過去を否定することではなく、歴史を直視し、育つ世代に正しい歴史を教えることだ。日本政府が正しく勇気のある決断を下すべきだ。
 特に、一生を苦しんできた、55人しか残っていない慰安婦被害者の傷は癒されるべきだ。歴史の真実は生きている方々の証言だ。証人の声を聞こうとせず、政治的な利害のため、それを認めようとしないなら、孤立を招くだけだ。
 今も両国の国民は文化つ【※ママ 引用者注】通じて心を分かち合っている。人類普遍の良心と戦後のドイツなどの前例に従い、協力と平和、共栄の未来に進むよう日本政府が過去の否定から脱し、真実と和解の新しい歴史を書くことを期待する。

 日本人としていくつかツッコミを入れたい部分がありますね。太字部分を中心に。
 
 まず、安倍内閣はいまでも村山談話や河野談話を継承しています。戦後およそ70年間、日本は韓国に対して譲歩したことはあっても積極的な挑発行為をしたことはありませんよね。李承晩が強引に掠め取った竹島しかり、朝日新聞と挺対協がタッグを組んで煽り立てた慰安婦問題しかり、中国が外交カードに利用し韓国が便乗した靖国問題しかり。韓国が何かを要求し、日本が拒み、それを韓国が非難する、その繰り返し。日本はずっと防戦する側に立たされてきました。
 これまでの日本が善隣外交してきたことを韓国が認めるのであれば、現在の両国関係を冷え込ませた責任が一方的に韓国側にあることを認めなければなりません。

 次に、「歴史を直視せよ」の部分。前々回のブログ記事に書きましたが、日本と韓国では歴史というものに対する考え方が根本的に違います。日本にとって歴史は客観的な過去の事実でなければなりません。ですから日本人が「歴史を直視」する場合には、どうしても検証作業が必要になるのです。だから河野談話の作成過程を検証することは、(日本側の感覚では)韓国の要求にもかなった行為なんですよね。

 一方、韓国にとって歴史は宗教です。神の言葉は教祖や聖人の「託宣」「預言」で与えられます。今回の演説の「歴史の真実は生きている方々の証言だ。」の部分は、こうした韓国の歴史観を端的に表していて見事です。
 でも悲しいことに、韓国は誣告罪(偽りの告発をする罪)や偽証罪の発生率が日本の数百倍に達する「嘘大国」です(参考:こことかここ)。さらに韓国が世界に名だたる売買春大国であることも悲しい事実です。
 道理にうるさい日本側から慰安婦ハルモニの証言を疑われてしまうのは、仕方ないことじゃないでしょうか。 

 日本は韓国に対して挑発行為をしてこなかった、と述べましたが、それは「これまでは」の話です。
 昨年12月の安倍首相の靖国参拝は、「これ以上韓国に配慮していても意味がない」という官邸側のあきらめがありました。どんなに譲歩してもキリがない、何を頑張っても「加害者と被害者の立場は千年変わらない」んじゃなあ……というムードはすでに日本中を包もうとしています。
 それを打破しようとパクネが語気を強めれば強めるほど日本は冷めていき、いちいち韓国の顔色なんか気にしなくなるでしょう。いまは河野談話の成立過程を検証しようとしている段階に過ぎませんが、このままいけば中身の検証に踏み込むことになるかもしれません。法令本則の曖昧さを附則や省通達で補うのと同じ要領で、韓国に悪用されないよう河野談話の曖昧な部分を新たな談話で補えば面白いのにと思います。そして次は憲法改正――。
 建国以来、反日教を心の支えに「ニッテイガー ヒデヨシガー」と唱え続けてきた韓国。自国内でたしなむだけならまだしも、隣国に強制改宗を迫るようでは、日韓関係がこういう状況になるのも必然と言えるんじゃないでしょうか。

「韓国とは冷静な議論を」求めるメディアの矛盾

 3月3日付けの信濃毎日新聞朝刊4面。前内閣府事務次官の松元崇という人のインタビュー記事が載っておりました。
 「『日本再生』を語る」というタイトルがついておりますが、これはシリーズものということなのでしょうか。それはともかく。
 松元氏は【日本はなぜ太平洋戦争に突っ込んでしまったのか】という疑問を経済の面から分析した人とのことで、分析の結論としては「経済合理性を理解できない軍部が暴走したから」ということのようです。で、暴走の原因は、軍人たちは軍学校で相手を言い負かすための教育ばかりを受け、作戦を変えたり退却したりする冷静さを養っていなかったからだ、としています。
 これをふまえ、松元氏は次のように発言しています。

「経済合理性を大切にすること、常識的な議論を行えるようにする教育が必要ではないか。かつて文科省の人に言ったことがあるが、義務教育でディベートをやらせた方がいい。大声で相手を言い負かすのではなく、相手を認めて落ち着いて議論する、人はそれぞれ違うということを身につけなければならない。でも、今大声を出している人に落ち着いてと言っても効果がないだろうから、小学校ぐらいから教育、訓練をさせないといけない」

―最近、特定の国をののしったり、政敵を徹底的に論破したりする風潮がある。

「それは日本だけではないが、相手や他国からの見え方は、こちらとは違う、こちらの話が向こうに正確に伝わっているかというとそうでもない、ということを認識しないといけない。絶対に正しいこと、真理があると思わない方がいい。科学は正しいこと、真理を教えてもらう学問だと思っている人がいるが、実は分かっていないことがあるから科学がある。正しいこと、真理が分からないが、議論しながら少しでも近づいていくプロセスを大事にすべきだ。」

 こうした松元氏の発言を元に、記事は
「経済合理性失い 戦争招く」
「『常識的議論』導く教育必要」
 という見出しを掲げていました。

 質問者のいう「特定の国」とは、もちろん韓国や中国のことでしょう。
 「絶対に正しいことなんかない、冷静な議論をしながら少しでも近づいていくプロセスを大事にすべきだ」という松元氏の言葉は、ぜひ韓国に聞かせてあげたいですね。
 自分たちの歴史認識が唯一絶対の真理であると信じて疑わず、麻生副総理の「同じ国、民族でも歴史認識は一致しないものだ。異なる国の間ではなおさらそうだ」発言に激怒する韓国。日韓歴史共同研究委員会にて、資料を提示して論じる日本に向かって「韓国に対する愛情はないのかー!」と叫ぶ韓国。慰安婦への賠償などを頭ごなしに突きつけ、要求を呑まなければ議論にすら応じない韓国。

 「話が正しく伝わらない」というのも韓国相手にはよくあることです。
 朝鮮王室図書に関する菅首相(当時)の談話で「お渡しする」を恣意的に「返還する」と誤訳する。南スーダンで自衛隊に銃弾提供を求めておきながら、「頼んでなんかない」「弾は足りてた」「政治利用すんな」と逆ギレする

 現在「経済合理性」に目もくれず「暴走」しているのは日韓どちらの国でしょうか。
 限界ギリギリまで反日しておいて「日本人観光客が激減した!」「日本人がK-Popを見放した!」「日本がキムチを買わなくなった!」と嘆く韓国。一方で日本が韓国相手に経済的ダメージを受けたというニュースはほとんど聞いたことがありません。

 日本人が冷静で論理的なディベート技術を磨くことはとても重要なことでしょう。けれど、相対性とか客観性というものを理解できず(ていうか理解したがらず)、力関係や上下関係でしか他者との距離を図ろうとしない国を相手に、どうやって落ち着いた議論をすればいいのでしょうか? 植民地支配の被害国であることを最大の誇りとする彼らにとってみれば、日本と対等な立場で議論することこそが屈辱なのです。彼らの交渉手段は議論ではなく、告げ口・脅し・泣き落としです。

 このインタビュー記事は、メディア側としては嫌韓嫌中の人々に「冷静になれ」「互いの違いを受け入れよ」と呼びかける意図で掲載したのでしょうが、読めば読むほど日韓が分かり合うのは無理だよなーという気分にさせてくれるのでした。

いつまでも熱い韓国、ますます冷たくなる日本

 三・一運動記念日の1日、朝鮮日報日本語版に「三一節に読むお勧めの2冊」という記事が出ておりまして、これがなかなか感慨深いものでした。李漢洙(イ・ハンス)という記者が

月脚達彦(東大教授)著 『朝鮮の開化思想とナショナリズム』
チョン・チャンソク(同徳女子大教授)著 『作られた神の国』

という2冊の新刊を紹介し、
「日本人が「冷静に」書いた韓国の近代、韓国人が「熱く」書いた日本の近代」
という表現でこの2冊を対比させています。 

2冊はいずれも、史料を広く集めた研究書だが、性格は少し異なる。日本の学者が書いた『朝鮮の開化思想とナショナリズム』は、「冷たい」文体で書かれている。韓国の読者の気分を害する記述も全くないわけではないが、できる限り先入観を排除して議論を展開している。
 これに対し『作られた神の国』は「熱い」スタイルだ。例を挙げると「日本の帝国主義は、可能な限りあらゆる面で合理化、隠蔽、弁明、人格分裂、責任転嫁、虚勢、卑怯さ、残忍さ、潔癖症、巧言令色(口先だけでうまいことを言ったり、うわべだけ愛想よく取り繕ったりすること)、荒唐無稽(むけい)、我田引水、曲学阿世(真理を曲げて世間や時勢に迎合する言動をすること)、自家撞着、牽強付会(けんきょうふかい=自分の都合のいいように強引に理屈をこじつけること)を繰り返し、羊頭狗肉(ようとうくにく=見かけや表面と実際・実質とが一致しない例え)の陰湿な悪をさまざまな形で実践した」というような怒りの表現がしきりに登場する。

 この書評を読んでわたしは思わず笑ってしまいました。これって、いまの日韓関係そのものじゃないですか。
 歴史解釈に客観的な根拠を求め、河野談話にも冷静な検証のメスを入れようとする日本。それに対し、慰安婦の証言を絶対視して河野談話に疑問を持つこと自体を「分別ない行動だ!」と怒る韓国。
 
 日本側の理屈は「韓国の歴史認識が"真実"ならば、どんな検証にも耐えうるはずだろ?」というものですが、こういう冷静さが韓国にとっては我慢ならないものなのです。なにしろ韓国の大学教授すら歴史を冷静に論じられない国なのですから、政治家や一般国民は何をか言わんや、です。

 どうせ河野談話は両国の担当者がおでこを突き合わせて練り上げた妥協の産物で、どうとでも解釈できる玉虫色の表現が真骨頂です。最大の問題となっている「官憲等が直接これに加担した」という部分も、韓国側にしてみれば「日本軍によるコリアン女性の強制連行を認めたものだ!」という解釈になるし、河野側にしてみれば「これは白馬事件のことだから…!」という言い訳になります。こういう曖昧さは、両国間に信頼関係があれば絶妙な接着剤としての効力を発揮しますが、ひとたび摩擦が生じて信頼関係が崩れれば、あっという間に争いの発火点に変わります。

 河野談話には「いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。」と謝罪の言葉が明確に記されており、歴代内閣はこの談話を踏襲してきました。現在の安倍政権も(いまのところ)同様です。そのうえ総理大臣の手紙付きでお見舞金も払ったのに、いまだ「安倍は土下座しろ」「民間の募金なんかじゃダメだ。国の金をよこせ」とゴネ続ける韓国に、日本はすっかり辟易しています。
 
 結局その背後には、日韓請求権協定をめぐる攻防があるわけです。日本政府としては、公的賠償を認めてしまったら収拾がつかなくなるから絶対に譲れません。一方の韓国側は、協定ははした金に目が眩んだ朴正煕が勝手に締結したもので、韓国にとって不公平なものだ、という不満がいまだにくすぶっています。あわよくば協定を骨抜きにして、慰安婦はもちろん戦時徴用者その他もろもろの賠償金もせしめたい。無理やり結ばされた協定を力づくでひっくり返してドヤ顔してやりたい。そんな願望が透けて見えます。

 朝鮮日報の書評記事に戻りましょう。
 記事は以下の文章で締めくくられています。 

互いに異なる「近代の道」で、最後には侵略主義に進んだ日本と、植民地化の被害を受けた韓国のナショナリズム。両者の間で、どうすれば隙間を縮め、どうすれば溝を越えられるか。この2冊の本に、すぐに解決策を求めるのは難しいだろう。しかし、今も続く両国の衝突の背後にあるナショナリズムの底流を理解する充実した読書体験という点では、この2冊を共に読むことに勝るものはないだろう。

 書評を読んだだけであれこれ言うのは乱暴かもしれませんが、歴史に対するスタンスがこれほどまでに異なる両国が、共通の歴史認識を持つなんてことはほぼ不可能と言っていいんじゃないでしょうか。
 歴史というものは、日本にとっては学問ですが、韓国にとっては宗教です。 
 ましてそこに政治が絡んじゃったら、もうねえ。

 日本人はこの1年で、韓国の「熱い怒り」にだいぶ慣れてきました。告げ口外交には少々閉口しますが、韓国との仲が冷えてもさほど実害がないことを知り、相手の火病にうろたえることなく冷静に対応できるようになりました。冷たい日本がますます冷たくなったのです。
 対して韓国はこの先どうするのでしょう。いままで以上に熱く虚しく怒り続けるのか、それとも知恵を使って硬軟取り混ぜた新しい手を繰り出してくるのでしょうか。
 オバマがヒヤヒヤしながら、習と金がニヤニヤしながらアベとクネのつばぜり合いを見守っています。

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