「対話念仏」は平和な証拠

 「アジアの安全はアジア人民が守らなければならない」と演説した中国の習近平国家主席。アジアの少なからぬ国々が「アジア人民? 漢民族の間違いだろ」と内心ツッコミを入れたのではないでしょうか。発言した場が「アジア相互協力信頼醸成会議」というのも皮肉たっぷりでした。
 中国は、アジアから米国を締め出そうとすると同時に、ASEAN加盟国が南シナ海問題で結束するのも嫌がっています。トラブルを抱える相手を個別撃破しようという作戦は確かに現実的ではありますが、姑息のそしりを免れないでしょう。
 中国はすっかりアジアの盟主気取りですが、中国共産党の関心は結局のところ一党独裁体制の維持しかありません。経済成長も軍備拡大も海洋進出も、最終的にはその目的に行きつきます。要するに「自分勝手」なんですよね。

 アメリカだってジャイアニズムはかなりのものがありますが、彼らはそれでも「自由と民主主義を世界に広げる」という使命を掲げ、みずからその価値観を体現してきました。米国の優れた文化や科学技術は世界のリーダーの名に恥じないものでした。
 一方、「新たな大国」を自負する中国は、アジアの盟主として一体どんな価値観を提示しお手本になってくれるのでしょうか? ……残念ながら、なんにもありません。たんに経済力と軍事力がでかいってだけ。ジョセフ・ナイのいう「ソフトパワー」が決定的に不足、というよりマイナスになってるんですよね。一党独裁だし言論の自由もないし三権分立や法治主義も機能してないし民族弾圧はえげつないし汚職は蔓延しているし貧富の格差は甚だしいし空気も水も汚染されまくりだし二酸化炭素吐きまくりだし国民の民度は低いしテレビは反日ドラマばっかだしパクリや海賊版は横行しまくりだし…。まあはっきりいってろくでもない国です。

 そんな国が力をかさにベトナムやフィリピン相手にトラブルを仕掛け、その口で平然と「アジアの安全」をのたまうわけです。日本のサヨクさんたちも、これはなかなかかばいきれません。たとえば支那の毎日さんも、中国の厚顔ぶりを見かねたのか苦言めいたものを呈していました。

 「中国主席演説 アジアの安全を語るなら」と見出しの付いた信濃毎日新聞の5月23日付け社説の一部を紹介します。
 …(中国は)アジア重視戦略を掲げるオバマ米政権への対抗姿勢を鮮明にしている。地域の緊張を高めることにならないか、心配が募る。
 …(中国は)アジアの安全を語るなら、各国とのあつれきこそ解消すべきだ。一方的な行動はやめる必要がある。
 習氏は「領土主権や海洋権益をめぐる争いで、中国は一貫して平和的解決に力を注いできた」と強調したけれど、果たしてそうなのか。トラブルが続く国から「発言と行動が違う」といった反論が出るのは当然だろう。
 アジアの緊張を高めているのは中国であること、言動が一致しない中国は周辺国から信頼されていないことを認めています。
 では、こんな困った国を相手に日本はどうすればいいのでしょうか。そこからの論理展開はやっぱり信毎でした。
 日本の対応も問われる。安倍首相は集団的自衛権の行使容認など自衛隊の活動拡大で日米関係を強めようとしている。中国に軍拡の口実を与えることにならないか、安倍政権は政策転換の影響を見極める必要がある。

 はっきりとは言っていませんが、中国を刺激するから日米関係の強化には反対だ、集団的自衛権の行使容認などもってのほかだ、と言いたい気持ちが伝わってきます。
 この社説を書いた人は「口実」の意味が分かっているのでしょうか。口実とはただの「言い訳」です。口実の有無に関係なく中国が軍拡を続けてきた過去と、いまだ誰もそれを止められないでいる現実をどう受け止めるのでしょうか?

 社説が指し示す方向は、あいも変わらずの「対話教」です。

 日中は首脳会談を持てないままだ。こんな状態を続けることは双方にとって利益にならない。(中略)互いに対話の道を本気で探らなくてはならない。

 前段で、中国は信用できない迷惑国家であることを認めておきながら、そんな国とどう話し合えというのでしょうか。もし話し合えたとして、どんな合意が実現可能なのでしょうか?
 それらについて、信毎さん――に限らずサヨクの皆さんは何も答えてくれません。話し合え―なんでもいいから話し合え―と念仏のように繰り返すばかり。

 翌24日の社説「離島奪還訓練 力を誇示しあうだけでは」も同様でした。
 自衛隊が陸海空の合同で離島奪還訓練を行ったことに対し、真正面から反対とは言わないものの不満タラタラの様子です。合わせて防衛省が新設を計画している「水陸機動団」(米軍の海兵隊に相当)についても懸念を示していました。
 「専守防衛」を逸脱したり、周辺国との緊張を高めたりすることはないか。…中国との関係がますます厳しくなる可能性もある。…双方とも相手を刺激する行動は慎むべきだ。離島を守るには、奪還の能力にも増して、占拠されるといった事態が起きないようにすることが大事になる。日中の関係改善を急ぐときだ。けん制し合い、対話を遠ざけることがあってはならない。
 サヨクの皆さんって、中国や北朝鮮については「日本を攻撃してくるなんてありえない」「だから集団的自衛権も自衛軍も必要ない」とやたら楽観的なくせに、日本については「隙あらば他国を侵略しようとするに違いない」と決めつけたがるんですよね。いまどき日本がどの国を侵略するというのでしょうか? 民主主義が根付いている自国を信用せずに素行の悪い独裁国家を信頼するなんて、矛盾の極みとしか思えないんですけど。

 隣国との関係をむやみに緊迫化させるのは、外交戦略としてはもちろん下策です。でも隣国の顔色ばかりうかがい、ひたすらタイワタイワと唱える態度は対話というより怠惰です。軍拡を続ける中国を相手に日本が何の防衛策も取らなければ、対等の対話すら成り立ちません。

 サヨクの皆さんの主張には、「対立するくらいなら不戦敗の方がマシ」という思想がちらつきます。こういう極端な考え方って、旧日本軍の「生き恥をさらすくらいなら玉砕すべし」という価値観と似たところがありませんかね。
 旧日本軍は「名誉」を重んじるあまりに人命を軽視したわけですが、現在のサヨクさんがたの根底にあるのは日本という国への不信感、さらにいえば嫌悪感なんじゃないかと想像します。極右の安倍が牛耳るような日本は、一度中国に占領されて痛い目を見ればいい、それこそが先の戦争の償い&禊になる――そんなこと考えていませんか? わたしの妄想ですか、そうですか。
 いずれにせよ、サヨクの皆さんがタイワタイワと念仏を唱えていられるということは、日本とその周辺がまだまだ平和だっていう証拠なんですけどね。
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テーマ : 中国問題
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護憲派の「9条Q&A」にがっかり

 5月9日付けの信濃毎日新聞4面に、「漂流する平和国家④」という連載記事がありました。
 中国・北朝鮮脅威論の影響が広がって、「9条の会」など護憲派の市民グループが苦労しているという内容です。
 改憲反対の署名を求めると相手から「いや、北朝鮮や中国の攻撃に備えて軍隊は必要だろ」と反論されて答えに窮することも多いとか。このため小諸市の護憲派グループは想定問答集を作成したそうです。

「北朝鮮には日本を攻撃する財政力もメリットもない」
「国を守るための武力行使は差し迫って必要とはいえない」
「平和外交と経済協力を進めることが有効」
 
 といった解答例だそうですが、ネトウヨの立場から見ても「おいおいそんなんで大丈夫か」と心配になってしまいます。
 必要が差し迫れば武力行使するのは妥当ってこと? だったら万一に備えていまから憲法改正したっていいじゃない。平和を希求する外交政策や経済協力を進めるべきなのは当たり前で、今までだってやってきたこと。改憲してはいけない理由に全然なっていません。

 護憲派の皆さんは、相手を論破するためにどんな理屈を用意しているのか、興味が湧いてちょっと検索してみたら「マガジン9『憲法9条Q&A』」というページが見つかりました。
http://www.magazine9.jp/q_a/index.html
 護憲派ウェブマガジンの特集ページらしく、国防問題の議論で必ず上がる素朴な疑問に対して著名人(?)らが各自の「アンサー」を述べているコーナーです。
 ひとまず「Q1.日本の防衛の巻」を読んでみましたが、うう、反論したくなりますねえ。
 ということでわたしなりに反論してみます。
 まあこんな議論は、テレビの討論番組なんかで延々と繰り返されてきたものなのかもしれませんが。
 以下、【】およびこの文字がわたしの反論・感想です。
 各氏の「アンサー」は要約ですので、正確なところはソースでご確認ください。

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憲法9条Q&A
Q1.日本の防衛の巻

Q 他国が侵略やテロを仕掛けてきたとき、軍隊がなかったらどうするんですか?

●きくちゆみ氏のアンサー(2005年12月掲載)

・日本はこれまで、外に攻めていったことはあっても攻められたことはない。

【元寇とか持ちだすのはちょっと気が引けますが、列強の東アジア侵食が激しかった19世紀以降には、下関戦争とか薩英戦争とか長崎事件とか、外国が日本にちょっかいを出してきた例はいくつもあります。それらを教訓に日本は富国強兵に邁進したわけで、それがなければ日本は(朝鮮のように)国を失っていたのではないでしょうか。たとえば日露戦争だって、日本にとってロシアの南下から国土を防衛する目的がありました。本土を攻められてからでは遅いからその手前で食い止める、という戦略は至極当然だったと思いますけどね。
当時と今とでは環境が違う、という反論が返ってきそうですが、だったら最初から日本の戦争の歴史を引き合いに出すのは不適切ですね。そもそも「いままで無かったからこれからも無い」みたいな主張は論理性がありません】

・攻められたくなければその国にとってかけがえのない相手になればいい。北朝鮮は日本のおカネなしには生きられないから、攻撃してくるなんてありえない。

【この記事がUPされたのは2005年。翌年以降、北朝鮮は核実験を繰り返し、日本を含む周辺国は経済制裁を強化しました。現在の北朝鮮は日本のおカネにはほとんど頼っていないでしょう(総連からの金の流れは知りませんが)。つまり、北朝鮮が日本を攻撃するリスクは高まっていることになりますよね?】

・中国は日本の大きな貿易相手。政治的にはぎくしゃくしていても、経済的結びつきや一般市民レベルでの交流が進んでいる。これが最大の防衛になる。

【経済的な結びつきが強くても戦争になる場合があることは、安倍首相が第一次世界大戦の英独関係を例に挙げて注意を喚起しました。そんな遠くの事例を出すまでもなく、戦前の日本にとって米国は最重要の貿易相手国だったにもかかわらず、かえって致命的な経済制裁を受けて対米戦争に突入しました。
ついでにいえば、中国相手の一般市民レベルでの交流だって、中国政府が圧力をかければあっさり潰れます。尖閣問題の影響で様々な民間交流イベントが中止に追い込まれ、いまだに尾を引きずっています】

・軍隊でテロは防げない。軍事力よりも警察力や国際司法力で対処したり、経済制裁の方が有効だろう。まずは貧困や差別・抑圧をなくすことが先決。

【中東での米軍の四苦八苦ぶりをみると、軍隊でテロは防ぎにくいのは確かかもしれません。かといって警察や国際司法が力を発揮しているようにも見えません。きくち氏はイスラム過激派などのテロを想定しているようですが、現在の改憲派が想定するテロは北朝鮮など周辺国の工作員によるものが主でしょう。まあこの時期は9.11の衝撃の余韻が残っていたでしょうから、改憲派もそれにからめた主張を展開していたんでしょうけどね】

 全体的に、きくち氏は経済制裁というものを過大評価しているようにみえます。尖閣諸島をめぐって中国が日本にレアアース禁輸をはじめさまざまな経済的嫌がらせをしてきたとき、結果はどうだったでしょうか。陰険なやり口は日本人の反感を招き、そのうえ日本がレアアースの中国依存を大きく減らしたことで逆に中国の関連産業は打撃を受けました。
 第二次大戦を振り返ってみても、日本を戦争に走らせたのは連合国側の経済制裁だったわけですし、ドイツにナチス台頭を許したのも第一次大戦の巨額な賠償金という「経済制裁」でした。
 おカネの問題はむしろ戦争の引き金になりやすいものです。そのことも理解せずに、経済力さえあれば軍事力なんかいらない、みたいな頭の悪い成金根性は勘弁してほしいです。

●香山リカ氏のアンサー(2005年10月掲載)

・戦後の日本が他国から侵略されずに済んだ理由が自衛隊のおかげかどうかはわからない。だから「軍隊さえ持てば日本は今より安全になる」と結論づけるわけにはいかない。

【「かどうかわからない」「結論づけるわけにはいかない」……ほとんど何も言っていないのに等しい文章ですね。改憲派がまるで「軍隊さえ持てば外交努力などいらない」と主張しているかのような印象を読者に植え付けたいだけなんじゃないでしょうか。逆に、憲法9条の貢献については本人が「これは非常に楽観的な予測」と言っており、むしろ自滅気味になっています(詳しくはソースを)】

・今現在、日本をどうしても侵略したいと思っている国があるとは思えない。

【「今現在」「どうしても」ということは、時代や場合によっては日本が侵略される可能性があると認めるんですね? 自衛隊を廃止・縮小すれば、他国が日本侵略を決断するハードルを下げることになりませんか?】

・アメリカの圧力で軍隊を持ち、日米同盟がより強化されることでテロの標的になる可能性もないとはいえない。

【相変わらず煮え切らない言い回し。テロの標的になる可能性があると思うなら「ある」とはっきり言えばいいのにw】

・自衛隊がどの程度抑止力になっているのか、数字を示してほしい。

【抑止力を数値化……できそうな気もしますね。わたしは素人なのでよくわかりませんが。でも仮にその数値が示されたとして、香山氏は納得するんでしょうか?】 

・現在の世界情勢の中で、軍備を強化していたおかげで侵略を未然に防げたという他国の事例を具体的に示してほしい。

【こんなの常識以前の問題だと思いますけど……。イスラエルだって朝鮮半島だって、軍備がなかったら敵対する隣国にさっさと占領されてたでしょう】

・「軍隊を持てばこれだけお得」と具体的に示されない限り、自衛隊を自衛軍として明文化することが日本を100%安全にするとは思えない。

【もちろん防衛費の費用対効果は考慮されるべきですが、安全保障は日本の主権に関わる問題なのですから、損得勘定ありきで評価するのはおかしいと思いますけどね】

 香山氏は、先のきくち氏よりは頭が良さそうです。従来通りの単純な護憲論法には限界があると気づいている気配があります。そのため断定的な物言いを避けながら、客観的なふりをして印象操作に徹する戦法に出ています。でもその結果、はっきり言って中身のない文章になっています。
 特徴的なのは、自分の主張は「~とは思えない」「ないとはいえない」「少なくとも~ではない」「疑問を感じる」「ではないでしょうか」「はたして~でしょうか」と曖昧な主観論に終始する一方で、相手(改憲派)に対しては「~さえ~すれば100%安全になるのか」と完全性を求め、具体例や数値を示せと迫っている点です。国や政府相手ならそういう攻め方も許されるでしょうが、市民同士の対等な議論では卑怯のそしりを免れません。
 そもそも香山氏は回答者のくせして、どうしてエラそうに逆質問しちゃってるんでしょうね? 客観的な数値と具体例を用意して、軍隊なんかなくたって大丈夫だよ! その理由はね……と相手を懇切丁寧に説得しなきゃいけないのは彼女の方じゃないですか。
「完全でないなら必要ない」「100%でないものは役に立たない」……この手の極論はサヨクの皆さんの演説で良く見聞きしますが、討論で勝ち目がない人が苦し紛れに使う常套手段です。今回の香山氏の"回答"は、「だったらあんたこそ、自衛隊を縮小すれば中国や北朝鮮の脅威がゼロになることを具体的な根拠で示してよ」と反論されるのを避けられず、小学生のけんかみたいな屁理屈の応酬になるのが目に見えています。

●渡辺一枝氏のアンサー(2005年1月掲載)

・武器を持たない地域への武力攻撃は国際法に違反する。それを行う国は「世界の孤児」となる。だから軍隊を持たないことが最大の自衛手段になる。

【正直、聞き飽きました、この手の主張は。国際社会の非難を浴びまくっても平然と存続している国はいくらでもあります。北朝鮮とかイスラエルとかシリアのアサド政権とか。周辺国にちょっかいを出す中国やロシアだって同様です。昔のことを持ち出せば、日本に原爆を2発も落としたアメリカなんかどうなんでしょうか。今も昔も、そうした悪童たちに手を焼くばかりでろくな制裁も行えないのが国際社会じゃないでしょうか。
 法律とは、中立的な立場で違反者を取り締まる"警察"があって初めて機能するものです。国連もアメリカもその役割を果たせていない(果たす資格があるかどうかも疑わしいw)現状に目を向けず、いつまでもこんな寝言を言ってるからサヨクの皆さんは有権者からそっぽを向かれるんじゃないでしょうか】

・敵国の侵略やテロ行為に対して、武力で対抗しても、報復攻撃がすべて有効になることはありえない。相手を刺激して暴力の連鎖が続くだけだ。

【さあ出ました、「100かゼロか」「すべてorナッシング」のサヨク論法。それにしても、武力紛争はすべて全面戦争に発展する、みたいな極端な発想はどうにかならないものでしょうか。
そもそも防衛力を持たなければ、暴力の連鎖が起きないのは当たり前です。丸腰の側が一方的に蹂躙されるだけですからね。でもそれでいいんでしょうか? わたしは嫌です】

・このような武力の応酬によって一番犠牲になるのは一般の民間人だ。

【現実問題、尖閣諸島を巡る武力衝突が起きた時、一番最初に犠牲者を出すのはサヨクの皆さんが大嫌いな自衛隊でしょう。喜べばいいのにw】

・第二次大戦を思い出せ。大空襲を受けたのは軍需工場や兵器庫があった場所だ。

【軍関連施設が優先的に爆撃目標になったのは事実かもしれませんが、そりゃ戦争なんだから当たり前でしょう。戦争で軍が攻撃されるからといって、軍そのものが不要もしくは害悪である理由にはなりません。一方で、市街地を容赦なく焼き払った東京大空襲なんかどう説明するんですか? 民間人に多大な犠牲が出るのを承知で空襲した米軍の残虐さこそ非難されるべきだと思いますけどね】

・満州に人々が取り残されて多くの残留孤児を生み出したのは、軍隊がいち早く逃げたからだ。

【いち早く逃げたりしない、強い責任感と力を備えた軍隊があればよかったってことですよね。そもそも満州の悲劇は、息も絶え絶えの日本に対して中立条約を破棄して侵攻してきたソ連の責任が第一義です。日本側の甘さや戦略ミスもあったでしょうが、逃げ惑う日本の民間人を殺したり犯したりシベリアに連れ去ったりしたのはソ連軍です。主客を転倒させないでほしいですね】

・第二次世界大戦の経験からいっても、軍隊は国民を守るためのものではなく、逆に国民を危険にさらすことになる。
 
【当時出征していった先人たちの前で同じことを言えますか? 日本軍やドイツ軍の"侵略"と戦った連合国の兵士たちにも同じことを言えますか?】

・私たちに今必要なのは軍隊や兵器ではなく、異なる文化、価値観を持った人たちと互いの相違を認め合いながらの、徹底した話し合いだ。

【異なる価値観を認め合えというのなら、軍隊を持つべきだという保守派の価値観も認めてくださいよ。それが世界のスタンダードなんだし。
それに、異なる文化や価値観を認めないのは特ア三国の方じゃないですか。言論を封殺し国民を平気で弾圧しているような独裁国とどう話し合えというのでしょうか? 首脳会談を拒否し、話し合いに応じようとしないのはあちら側です】

 渡辺氏の主張は、お年寄り系サヨクさんの典型ですね。戦争は悲惨だ、だから何があっても戦争はいけない、戦争をせずにすむなら日本がどうなっても構わない、話しあえ、永遠に話しあえ、話し合う者こそ救われる……ほとんど宗教に近いものがあります。
 日本では信教の自由が認められていますから、こういう人たちの心を尊重してあげたいとは思います。それだけつらい経験をしてきたのでしょうし。
 でも、話しあえばなんとかなるって思想は、要するに精神論ですよね。戦争なんてものは、話し合いで解決できないから仕方なくやるもののはずです。「話し合い教」の教えは最初から矛盾しています。
 その矛盾に目もくれず、信仰に生き続けるこの手の皆さんは、総じて視野が狭く融通がきかず、何かにつけて「100かゼロか」の極論で相手に迫ります。大和魂があれば鬼畜米英なぞ恐るるに足らず、降伏するくらいなら玉砕セヨと国民を煽っていた戦前の思想と大して変わりません。そんな不器用な人たち(を代表する政治家)が、いざというときに巧みで根気強い外交交渉をできるんでしょうか。きちんとした防衛力を持っているからこそ、話し合いの道が広がる場合が多いんじゃないかと思うんですが。

●斎藤駿氏の「アンサー」(2005年3月掲載)

・現代の戦争はミサイル攻撃が中心。日本の迎撃ミサイル(イージス艦発射型)は命中精度が不確かなのに1発20億円もする。

【1発20億円がもったいないからミサイル防衛は不要だということですか? いきなり「100かゼロか」のサヨク論法炸裂ですね】

・日本の政府は弱腰だ。九条をなくせば自衛隊が米軍の一部に編入されて米国の国益のために働かされる心配がある。

【もし日本が防衛力を放棄したなら、米国どころかあらゆる国のいいなりにならなきゃいけなくなると思いますけど?】

・中国が脅威だというのなら、「日米中同盟」を結べばいい。

【なんか小学生レベルの言い草としか思えないんですが……。中国と同盟を結ぶには、少なくとも尖閣問題を解決する必要がありますが、これをどうするお考えですか?】

・日本を攻撃する国(北朝鮮)は友邦(中国)から見放されて自滅する。日本が侵略されて経済が麻痺すれば、他国(中国)経済も麻痺する。

【北朝鮮はあれだけの経済制裁を受けてもいまだに自滅していません。中国もいまだにあの国をかばい続けてますし。北朝鮮が日本を攻撃したら、日本を目の上のたんこぶ扱いしている中国や韓国はむしろ喜ぶんじゃないでしょうか? 東日本大震災が起きた時、経済的ダメージを受けた日本を見た韓国などは「いまこそチャンス」と喜んでいました。たとえばどこかの国が愛知県豊田市あたりを爆撃したら、多くの国の自動車メーカーが内心小躍りするんじゃないですかね。
 丸腰の日本を占領すれば日本の富と技術を苦もなく手に入れることができます。日本を侵略することは経済的に大きなメリットがあるわけです。頼みの綱の国際世論だって、アメリカの影響力が低下し国連もろくに機能していない現状では大して役に立ちません。北朝鮮やシリアやウクライナを見れば明らかだと思うんですが】

・キリのない軍事費におカネをつぎ込むくらいなら、そのおカネを世界の不公平や貧困など、戦争の原因の軽減化のために振り向けたほうがよほど効率がいい。

【尖閣問題をどうやってカネで解決するんですか? 北朝鮮にカネを恵めば正恩さんは核開発をやめてくれるんですか? いったんはやめたとしてもカネに困ればまた核をネタに強請ってくる、その繰り返しだったじゃないですか。対中対韓政策にしても、彼らが豊かになればお互い分かり合える、そう信じて莫大な経済援助をしてきた結果が今の有り様なんじゃないですか?】

・自衛隊を自衛軍に変えたところでテロを100%防ぐことはできない。怒りや恨みがテロに結晶させないようにする「心のこもった国際貢献」するしかない。

【これはきくち氏の主張とほぼ同じですね。日本はテロの背景となっている諸問題を解決するのに貢献すべきという主張に異議はありませんが、そういうイスラム過激派のテロと北朝鮮の工作とをごっちゃに論じないでほしいわけです。また、懲りずに「100かゼロか」の極論を差し挟むのは芸がないのでいい加減にしてほしいです】

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 以上、とくに目新しさのない主張ばかりです。2005年時点の言論なんですから当然かもしれませんが。
 サヨクの皆さんに総じて言えることですが、彼らは「貧富の格差がなくなれば戦争はなくなる」と信じて疑わないんですよね。たとえば中国や韓国は、経済成長を実現して日本との貧富の差を減少させました。それなのに日中・日韓関係は以前よりもずっと険悪になっています。また、どんなに経済的に豊かになっても、ひとたび恐慌が起きればどん底に叩き落とされます。それが第二次世界大戦の教訓だったはずです。
 
 軍拡を続け、東シナ海や南シナ海で周辺国とトラブルばかり起こしている中国。国民を飢えさせながら核ミサイルの開発を続ける北朝鮮。こういう「目の前の問題」にどう対処すべきなのか、サヨクの皆さんはちっともビジョンを示してくれません。
 これらの「アンサー」から9年が経過した結果、「北朝鮮は日本のおカネなしには生きられない」「日米中同盟を結べばいい」なんて言ってた護憲派の皆さんの読みの甘さが明らかになりました。尖閣諸島などの領土問題についても、回答者の皆さんはほとんど念頭になかったようです。
 
 なにより、これだけ改憲や国防の問題について国民の関心が高まっているというのに、このコーナーの記事が2005年からまったく更新されていない事実が、護憲派の皆さんの"どんくささ"(失礼!)を象徴しているような気がします。わたしみたいなにわかネトウヨを宗旨変えさせるような説得力を期待していたのに。

 この道のオピニオンリーダーの皆さんが作っているウェブマガジンですらこの程度なんですから、巷の「9条の会」の皆さんが四苦八苦するのは当然です。ま、諦めずにがんばってくださいな(棒。

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大統領と主席を襲うブーメラン

 日本に「謝罪せよー、誠意から謝罪セヨー」とうわ言のように繰り返していた朴槿恵さんが、いまは沈没事故の遺族らから「謝罪が足りないー誠意が足りないー」と責められています。本場韓国のモンスタークレーマーに粘着される気持ち悪さを存分に味わっていただきたいと思います。

 一方の中国では、韓国に媚びて安重根の記念館を作った習近平さんが、新疆ウイグル自治区で自爆テロの標的になりました。自分で少数民族を弾圧してるくせに、朝鮮の民族主義テロリストを顕彰したりしちゃうから、もう自業自得。

 なんか、中韓の上空を巨大なブーメランがブルンブルン唸りを上げて飛び回っているように見えて仕方ないんですけど、気のせいでしょうか。

テーマ : 特亞
ジャンル : 政治・経済

日韓関係は破綻する? 日本の親韓知識人すら恐れる「2015年問題」

中央日報に、日本の小此木政夫氏と韓国のソン・ホグン(宋虎根)氏の対談が掲載されていました。
http://japanese.joins.com/article/885/184885.html?servcode=A00§code=A10
 小此木氏は慶応大の名誉教授で朝鮮半島の政治外交研究が専門。政府の諮問機関の委員を務めたり、「日韓新時代共同研究プロジェクト」の委員長を務めたりしていてその道の第一人者、どちらかというと親韓派のようです。
 一方ソン氏はソウル大学の社会学教授で、以前に中央日報で「墜落する日本、翼はない」と題するコラムを書いたことのある人。コラムのタイトルから想像がつく通り、まあ典型的な韓国人的価値観をお持ちのようです。例のコラムの

「証拠を出してみろ? 証拠を出せというのは姑息な人の話法だ。大人ならば自らしたことを恥じ入る。国際司法裁判所に提訴する? 36年間領土をじゅうりんしたなら、うつ伏せになっているのが大国の正道だ」

 なんてフレーズはほんと、いかにも韓国人。

 で、この二人の対談なのですが。ソースではところどころ意味がわかりにくい部分があります。とくに小此木氏のほうは日本人らしく随所にボカした物言いをしています。
 以下、わたしなりに意訳要約したものを紹介します。微妙なニュアンスは違っているかもしれませんが、主旨は変わっていないはずです。【】部分はわたしの感想・補足です。

ソン:日本は加害者なのになぜ今ごろ右傾化しているのか?

小此木:相対的に日本の地位が弱まり、韓国と中国の批判にさらされているからだろう。

ソン:日本は加害者だし大国なのだから、韓国人の怒りを受け入れるべきではないのか。

小此木:日本で講演していると、市民からの反応が昔よりも大きく変わった。「結局、教授の言っていることは、韓国人に譲歩しろということか。我々が譲歩すれば終わるのか」との質問が多く、譲歩してはいけないと考える人が増えた。心配だ。

ソン:慰安婦問題もそうなのか?

小此木:韓国人の多くはこれまで日本がしてきた努力を知らない。法的責任は認めなかったが、アジア女性基金を作り、政府としても何度か公式謝罪をしてきた。元慰安婦らはこれらに満足したのに、支援団体が法的責任を強調して解決を拒んだ。

ソン:一番重要なのは自尊心の回復だ。慰安婦問題は人間の自尊心やヒューマニズムの問題に切り替わった。韓国政府が強調している「個人的請求権」はそれを意味している。
【↑「日本なんかに負けられるか!」それが韓国人の自尊心ですよね。それをさらりとヒューマニズムの問題にすりかえるw】

小此木:人道問題という意味ならば日本もそれを受け入れている。歴代首相が謝罪した理由もそれなのだから。

ソン:だが首相は謝罪をしていない。

小此木:日本側は首相も含めて謝罪をしている。それなのに韓国側が受け入れていない。このまま韓国が追及を続ければどうなるか(ますます反発する日本人が増えるだけだ)。

ソン:それでも安倍首相や麻生副首相の発言は理解できない。【どれのことでしょうね。「侵略の定義は定まってない」か「ナチスに学べ」か、それとも河野談話検証論議のことでしょうか】

小此木:それはわたしも同感だ。両国関係が悪化したのは日本側指導者の責任も大きい。日韓関係は複合骨折しており、一つの問題だけ直せばうまくいくというものではない。2015年には日韓条約締結50周年、4月の地方選挙、9月の自民党総裁選挙などがあり、難しい一年になるだろう。

ソン:終戦70周年もある。

小此木:だから来年も韓日関係を解決するのは難しいだろう。

ソン:1960年代の国交正常化当時は、両国の指導者がよく分かり合っていた。しかし当時の指導者は(現在の我々とは)まったく違った環境・歴史空間を経験してきた世代。当時の枠組みに閉じ込められて両国間の敵対意識がますます大きくなっている。【要するに日韓基本条約にこだわる日本を批判したいみたい】 こうした状況で2015年を無事に通過できるだろうか?

小此木:難しいだろう。日韓の両国関係は新しい段階に入った。冷戦が終わり、韓国に対する日本の経済的優位もなくなった。だから日本は受動的に(保守主義・民族主義へと)変化した。

ソン:日本は平和憲法に象徴される戦後の精神を延長させるべきなのに、政治的・経済的に寛容さを失い韓国と中国を牽制し始めた。靖国神社の参拝や大臣らの不適切発言が続くような日本と関係を築くのは困難だ。国家関係が破綻することもありうるだろうか?

小此木:破局は避けなければならないが、可能性は高い。

ソン:韓国は歴史対立と軍事対立という二重の戦線に囲まれている。それに比べれば日本は余裕があるのだから、寛容になれるはずだ。
【↑人道問題といいながら、二言目には「日本は大国なのだから」「日本は余裕があるのだから」とゆさぶりをかけてくる韓国人。人道問題なら国の大小とか余裕の有無なんか関係ないと思うんですが? 要するに一方的な譲歩を迫るための詭弁ですよね。日本が大国だなんて一番認めたくないのが韓国人のくせに、物言いが嫌らしいんだよなあ・・・】

小此木:朴大統領も安倍首相も、リスクを恐れず妥協すべきだ。慰安婦問題の法的責任をどうするかについて、両者は反発を恐れず決断すべきだ。

ソン:朴大統領は妥協できない。日本側はどうか。

小此木:できないだろう。だから難しい。

ソン:なぜ日本はドイツのように行動しないのか? 中国を警戒しているのか、それとも日本人が被害者意識を抱えているからか。

小此木:韓国人がドイツと日本を同一視することに対し、日本側は常に不満を抱いている。植民地の精算についていえば、日本は欧州よりもむしろしっかりやっている。英国はインドと中国に謝罪をしたか? フランスはアルジェリアに謝罪をしたか? また第二次世界大戦では、もちろん日本も非人道的なことをたくさんしたが、ヒトラーがしたことと同列に扱われてはかなわない。ドイツはその責任をヒトラーやナチスに負わせて謝罪しているのであって、ドイツ民族として謝罪はしていない。【小此木氏、嫌韓派の言いたいことをだいぶ代弁してくれてます】
 だから日本も「戦犯が悪いのであって日本人全体が悪いわけではない」と主張できるのに、日本人たちはなぜかそういう発言はしない。

ソン:それはなぜ?

小此木:日本人全体の責任であると考えるからだ。

ソン:戦争の責任を負うべき者の中に天皇がいるからではないのか?
【↑韓国人の歴史問題の追及は、最終的に天皇を射程に入れていることがよく分かります】

小此木:むしろ島国だからという理由が大きいのではないか。島国の人は、身内を善人と悪人に分けたがらない。

ソン:そんな説明では韓国人はとうてい納得できない。欧州の植民地主義はコロニーだが、日本のそれは強圧的な占領だった。【うわっ、大学の先生が平気でこんなこと言うんだぁ・・・欧米の旧植民地の人たちはどう思うでしょうね。アフリカンとかネイティブアメリカンとかアボリジニーとか】 そして多くの人々を徴用して戦争に駆り立てた。それはまるでドイツの(ホロコースト)ような行為だったと考えるのが韓国人の心情だ。【一方的な比喩をしておいて、それを事実かのように扱い相手を攻める。これが朝鮮論法ってやつですか】
 ところで、日本人は集団で物事を考えるという指摘は深く考えてみなければならない問題だ。

小此木:軍国主義者の責任として処理すれば解決は簡単なのに、それをしないのは靖国神社問題も同じだ。戦犯の祭祀を分離すればいいのにそれをしない。

ソン:慰霊の場を靖国ではなく千鳥ヶ淵にすればどうか。

小此木:私もそれが良いと思うが、やはり日本人の靖国に対する特別な感情は拭いがたいのが現実だ。

ソン:両国関係に未来志向的な解決法はあるか?

小此木:相手方の許容限度を守ることが大切だ。いくら日本が加害者だからといって、限度を超えて追及すれば良好な関係は持続しない。

ソン:私からは二つの提案がある。まず、日本人は子どもに「他人に迷惑をかけるな」と教育しているのだから、その教育を隣国に対する態度としても広げるべきだ。
【↑いまの日本は韓国に迷惑をかけてないと思うんですが。歴史認識問題で譲歩しないことがなぜ「韓国に迷惑をかけている」ことになるんでしょう。勝手に騒いで勝手に火病を患っているだけとしか思えないんですけどね】
 もう一つ、戦争や植民地の記憶が忘れられるにはおよそ100年かかるとすれば、日本人は寛容さを失わずさらに耐えて治癒を続けるべきだ。
【↑朴大統領は「1000年経っても被害者と加害者の関係は変わらない」って言ってますけど? 日本への恨みを忘れない&さらに燃え上がらせるために必死で反日教育やってる国の最高学府の教授が、「あと30年我慢すれば反日は消える」みたいな嘘をどうしてつくんですか?】

小此木:韓国と日本には二つの役割がある。政治的には中国と米国の間における架け橋の役割、経済的にはアジア全体の経済的な統合と協力を主導する役割。日本は強大国ではないので、中間的な役割をしなければならない。
【↑中国とは距離を置きたい日本と、中国に擦り寄りたい韓国とでは政治的に目指す方向が異なりますよ。アジアの経済統合を目指したところで、主導権を巡って日中韓で泥沼な駆け引きが起きるのは目に見えてるんじゃないですか?】

ソン:日本は強大国ではない?

小此木:日本国民は強大国になりたいとかスーパーパワーになりたいと考えたことはない。むしろ平和的な国になるのが目標だ。

ソン:韓日中については、歴史問題を棚上げして3カ国の代表がいつでも会って話せるような「歴史非武装地帯」を済州あたりに設けたらどうかと思う。


 日本は加害者なのだから韓国人が満足するまで譲歩すべきと主張するソン氏。対する小此木氏は、日本が加害者なのは確かだがドイツほどひどいことをしたわけでなし、今までに人道的な対応をしてきているのだから過度な要求は日本人の反感を刺激するだけ、と訴える。
 白人や中国人がしてきたことには目をつぶり、日本人だけを目の敵にして同じネタでゴネ続ける韓国人。そんな隣人に日本の親韓派知識人までもが辟易しています。
 ソン氏は「提案が二つある」と言いながら、その中身は要するに「日本が妥協しろ」。提案と要求の区別が全然ついていません。対する小此木氏も、日韓関係改善に向けて有効な提言は何も示せていません。

 この分野の権威である小此木氏が「日韓関係が破局する可能性が高い」と発言しているのは、結構衝撃的じゃないでしょうか。しかも来年(2015年)がかなりヤバい年になりそうだと。非韓三原則なんてものが唱えられている日本のネット世論にとっては「キタ―――ッ」って感じじゃないでしょうか。
 一方で、典型的反日韓国人のように見えるソン氏が「歴史問題を棚上げする場を設けよう」なんて提案するのは意外です。なに弱気になっちゃってるんですかソン先生! 相手は翼をもがれて墜落した鳥ですよ? ここでトドメを刺せなくてどうするんですか!
 そもそもいまの韓国にとって、歴史認識問題というのは日本と張り合える(と韓国人が信じている)唯一の武器なわけで、それを捨てて丸腰で望む対日外交なんかありえないと思うんですけどね。

 来年が楽しみです。

テーマ : 韓国について
ジャンル : 政治・経済

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