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村山元首相「女性基金が失敗したのは朝日新聞のせい」

 ハンギョレ日本語版にまた村山富市元首相のインタビューが長々と掲載されています。こんな過去の人に安倍批判をさせて喜ぶなんて、なんの生産性もない自慰行為であることを韓国メディアはいつになったら自覚するのでしょうか。

 個人的に興味があるのは、村山元首相がアジア女性基金についてどう総括しているかという点。基金が失敗した経緯について語った部分で、朝日新聞に対して批判めいたことを言っていたのが印象的でした。

2015年7月8日 ハンギョレ日本語版
http://japan.hani.co.kr/arti/international/21259.html

[インタビュー]村山元首相「村山談話を継承するのか率直に答弁すべき」

(前略)

-そのような結果【基金の失敗=引用者注】に失望したか?

 「韓国に日本の善意を説明した。韓国でも『誤りだ』という反応はそれほどなかった。『(日本の立場は)理解するが、国家がもっと責任を負って欲しい』という意見だった。 我々の努力が足りなかったと思う。最初に朝日新聞が慰労金だと記事を書いた。 その印象がずっと長く残った。『慰労金のような同情するような金は受け取らない』という拒否反応が出てきた。償い金という言葉は韓国にはないのか? 出発当時、もう少し徹底して準備したとすれば良かったのに、とても残念だ」


 慰安婦問題に火を付けたのも朝日、吉田証言で火を煽ったのも朝日、そして鎮火を妨害したのも朝日ですか。朝日新聞って最低だなあ。

 当時の経緯は基金の専務理事を務めていた和田春樹氏のHPにも出ています。

http://www.wadaharuki.com/index.html

 その段階で、従来の政府、行政当局の立場を守ろうとする側がリークしたものであろう、1994年8月19日の朝日新聞の一面トップに、村山新政権がいまや合意したのは、「元慰安婦に『見舞金』、民間募金で基金構想、政府は事務費のみ」という大見出しで記事が出た。「見舞金」は韓国語では「慰労金uirogum」と訳され、謝罪の要素がまったくない。つくりだされた印象は致命的だった。関釜裁判の法廷に立つために来日中の李順徳ハルモニはこの記事の説明を聞いて、顔を真っ赤にして、おこって、「オレは乞食じゃない。あちこちから集めた同情金はいらない」と叫んだという。それを聞いた支援の会の人々は、翌日には福岡で政府構想反対の記者会見を開いた。22日には東京でも「民間募金で『見舞金』を出すという構想」の撤回と個人補償を求める声明を内外28団体が出した。五十嵐官房長官は、このとき「見舞金」など考えていないと、記者会見をして、きっぱり否定すべきであったのだ。しかし、それは行われなかった。


 それにしても、あれほど裏切られたのに「我々の努力が足りなかった」と言える村山さんって、どこまで"いいひと"なんですかね。いや、彼らの本心としては韓国に土下座したかったのにできなくて残念、という意識なのか。じゃあしょうがないや。

ハンギョレのインタビュー記事の続き。

-安倍政権下で慰安婦問題の解決は可能と見るか?

 「韓国のことわざに『結び目は結んだ人が解かなければならない』とある。 やはり慰安婦問題は日本がしたことであるから日本が解かなければならない。 それで日本の首相が慰安婦問題をどうにか解決したいという意思表現を明確にして、韓国の大統領が日本の首相の趣旨を受け入れて、事務当局が折衝を通じて内容を詰めていく以外には方法がないと思う」

-現在の日本の雰囲気でそんなことが可能だろうか?

 「これ(慰安婦問題)は決して良いことではない。それで互いに揺るがずに早く決着を付けることが良いと考える。 安倍首相もそのように考えていると考える。 河野談話についても確証がないと色々な話はしたが、最終的には『河野談話を継承する』と言っている。どうにか解決したいという考えはあると考える」

-韓日間の友好協力のために韓国人に頼みたいことは

 「お互いに立場があって、国内情勢もあって、単純に言うことは難しい。色々なことがあったとしても隣国だから互いに譲歩し協力して良い発展をしていかなければならない。 隣同士が互いに困惑しても良いことは一つもない。 韓国人も日本人も良い関係を維持することを願う気持ちは同じだと思う。 そのような率直な心を大切にしていくことが重要だ。 難しいものを難しいと考えれば一層難しくなる。互いに人間どうし、心を開けば結局はお互い同じ気持ちだ」

-最後に、健康は如何ですか?

「歳だから。特に悪いところはない。もう歳だから」(笑い)


 首脳同士が合意し事務レベルですりあわせれば慰安婦問題は解決する…?
 日本人と韓国人がお互いに譲歩して協力しろ…?
 お互いの率直な心を大切にしろ?

 あいかわらず過去の失敗から何も学んでいませんね。
 両政府が交渉で無理に合意めいたものをでっち上げても、それは曖昧な言葉遊びでしかなく、ますます溝を広げる結果にしかならないということは、河野談話でも今回の世界遺産戦争でも明らかじゃないですか。
 韓国人の「率直な心」というのは、つねに日本に対し「道徳的優位」を保ちたいというマウンティング根性でしょう。千年先まで被害者ヅラし、つねに歴史問題を振りかざして日本の頭を押さえつけておくことで、自分たち"韓民族"の素晴らしさを噛み締めていたいだけ。彼らがとくに慰安婦問題で騒ぐのは、それが日本叩きの手段としてもっとも効果的であるからです。

 村山氏の視点には、民族主義に染まった韓国のメディアや市民団体にどう対処するかという問題意識が欠如しています。たとえ韓国政府が日本に対して譲歩めいた姿勢を見せても、どうせ国内世論の批判に押されて態度を翻すのがお決まりのパターンです。村山さんだって、女性基金の時にそれで痛い目を見たはずですよね。

 基金の理事だった下村満子氏は、韓国の民間団体の度し難さを痛感して批判しているし、和田春樹氏はすべて承知の上で「日本は韓国側の要求を丸飲みしろ」と主張しています(本人のHP参照)。

 個人的には、日本は韓国と千年先までいがみ合う覚悟をした方がいいと思います。世界遺産戦争だって、韓国政府が早くも「いままで黙っていたが、松下村塾が世界遺産に登録されたのは問題だ」と新たな宣戦布告をしてきました。日韓関係はたぶん、ずっとこんなことの繰り返しです。

 現在の日韓関係は、両国民の「率直な心」がぶつかりあった結果なのですから、とても自然な状態です。両国の不和は必ずしも悪いことばかりではありません。お互いを嫌いあうのがデフォルトになれば、時折発生する交流や協働がかえって美談として輝きます。日本政府としては、韓国から憎まれるリスクを別の国から好かれることで補おうとする意識が働きますから、国際貢献にもつながります。どうせ韓国は反日抜きに国を保つことは不可能だし、日本側もサヨクのみなさんが言うように嫌韓が下層民の不満のはけ口になっているのだとすれば、それはそれで有意義です。

 これだけ嫌韓が蔓延しているのに、べつにチマチョゴリが切られたとかコリアンタウンが焼き討ちにあったなんてニュースも聞きません(住所不定無職のオッサンが韓国文化院で焚き火したことはありましたがw)。
 中東やアフリカと比べれば、日韓の民族対立なんておままごとみたいなもんですよ。
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テーマ : 従軍慰安婦性奴隷制問題
ジャンル : 政治・経済

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