憲法を尊重しないくせに政府見解を尊重しろと叫ぶ自称護憲派ってなんなんですか

【ぼくが集団的じえい権についておもうこと】

・日本国憲法を逐語的に解釈する限り、個別的自衛権も自衛隊も違憲である。
・「自衛隊は戦力でない」などという珍解釈は国際社会に通用せず、すでに日本国憲法の"法的安定性"は失われている。
・それを容認もしくは放置しているすべての政党は現行憲法を軽んじており、自民党と同じ穴のムジナである。
・集団的自衛権を違憲とみなす論者の多くはその根拠として過去の政府見解を挙げるが、司法権を持たない政府の見解を憲法判断の根拠にするのはナンセンスである。
・政府は時勢時局に応じて柔軟に政策を行うものであるから、時代によって政府見解が異なるのは自然である。
・安全保障に関しては、統治行為論を理由に司法が判断を放棄している以上、憲法の逐語的解釈より時の政府と国会の判断が優先される。

【けつろん】
・自衛隊を認めた時点ですでに憲法9条は骨抜きになっているのだから、集団的自衛権をめぐって議論されるべきなのは、行使容認が合憲か否かではなく、それが我が国にとって必要か否かである。
・本当に憲法を尊重したければ、自衛隊と9条のどちらかをさっさと廃止すべきである。

【おまけ】
 安保関連法案の違憲性を訴えたければ、民間の憲法学者を引っ張りだすよりも、司法の判断を仰ぐのが筋ってもんじゃないですかね。すでに民間ではその動きがあるようですし(→2015年6月15日ハフィントン・ポスト)。
 そのうえで、最高裁がまた統治行為論で逃げを打つようなら、裁判官の弾劾裁判を行えばいい。三権分立の原則を尊重するならそれしかないでしょ。

 回りくどいのが嫌ならば、安倍内閣に解散総選挙を要求するしかありませんが、当の民主党は去年のがトラウマになって及び腰だとか
(→2015年7月11日時事通信「民主に不意打ち解散の臆測=前回衆院選「トラウマ」に」)。

 「強行採決を許すな!」とかいって国会運営を妨害する人たちは、憲法が謳う民主主義の基本を軽視しているとしか思えないんですけど。
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