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「日王がアベを叱ってくれた!」…それ、日本政府の思う壺かも。

 戦後70年談話に鬱憤を募らせてきた内外の反アベ勢力が、戦没者追悼式で「深い反省」に言及した天皇陛下のお言葉を大喜びで持ち上げています。

2015/08/17朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/08/17/2015081700526.html

安倍談話:天皇は「深い反省」に言及=戦没者追悼式

 第2次大戦の終戦から70年を迎えた今月15日午前11時50分、東京都心にある日本武道館で行われた全国戦没者追悼式で、天皇は「歴史を顧み、先の大戦に対する深い反省とともに、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願う」と述べた。天皇が戦没者追悼式で、過去の日本の戦争について「深い反省」に言及したのは初めてだ。戦没者追悼式以外の場では、1992年の中国訪問時と、94年に韓国の金泳三(キム・ヨンサム)大統領(当時)が訪日したとき、「深い反省」に言及している。

 天皇はこの日の「お言葉」で、「深い反省」のほかにも、以前には用いなかった表現を二つ用いた。戦後日本の平和と繁栄について天皇は「平和の存続を切望する国民の意識に支えられた」と強調し、「この長い期間における国民の尊い歩みに思いを致すとき、感慨は誠に尽きることがない」と述べた。歴史認識や安全保障関連法案をめぐる論議の中で、天皇が過去の戦争に対する反省や、平和憲法の維持が重要だという意向を明確に示したものと考えられる。
(以下略)


2015年08月17日 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20150817k0000e030088000c.html

首相70年談話:「反省」天皇陛下と対照的 米メディア

 【ワシントン和田浩明】天皇陛下が70回目の終戦記念日である15日、政府主催の全国戦没者追悼式で「さきの大戦に対する深い反省」に初めて言及されたことについて、米主要メディアは安倍晋三首相の戦後70年談話とは「対照的」などと報じた。

 米通信社ブルームバーグは「天皇、戦争に反省表明、安倍首相と対照的」との見出しで記事を配信。また、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は「安倍首相の政策に対する静かな反対」との見方が強まると紹介した。

 全米公共ラジオ(電子版)も第二次大戦に関する「前例がない謝罪」であり、安倍首相の談話より踏み込んだもの、と評価した。米メディアは安倍談話について自らの言葉で謝罪がなかったとして「日本の指導者、第二次大戦で謝罪に至らず」(ワシントン・ポスト紙)などと批判的に伝えていた。


2015.8.16 産経新聞
http://www.sankei.com/world/news/150816/wor1508160024-n1.html

韓国与党、天皇陛下のお言葉を評価…「安倍談話とは対照的」

 韓国与党セヌリ党の報道官は16日、天皇陛下が15日の全国戦没者追悼式で述べられたお言葉で「さきの大戦に対する深い反省」との文言を盛り込んだことを挙げ、天皇が「反省に直接言及したのは今回が初めてだ」と評価した。

 報道官は「安倍晋三首相が、戦後70年談話で植民地支配と侵略に直接謝罪しなかった姿とは対照的」とし、安倍氏が「退行的な歴史認識を捨て、心からの謝罪と反省で韓日関係復元の突破口とするべきだ」と指摘した。(共同)


 宮内庁のHPで確認すると、追悼式における今上陛下のお言葉は、即位以来ほぼ同じ文章を踏襲していたことが分かります。
 今回、以下の赤字部分が新たに付け加わったのですが、たしかにこれほどの変更は、過去27年間に例のなかったことです。

戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。

終戦以来既に70年、戦争による荒廃からの復興、発展に向け払われた国民のたゆみない努力と、平和の存続を切望する国民の意識に支えられ、我が国は今日の平和と繁栄を築いてきました。戦後という、この長い期間における国民の尊い歩みに思いを致すとき、感慨は誠に尽きることがありません。

ここに過去を顧み、さきの大戦に対する深い反省と共に、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心からなる追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。


 この変化の意味をどう解釈するかは受け手の自由ですから、安倍批判に利用しようとする勢力が出てくるのも自然なことだとは思います。

 でも、一つ言えることは、安倍首相が悪者扱いされることで天皇陛下が賞賛されるのだとすれば、これは日本の右派にとって意外と「悪くない」ということです。
 天皇は日本の「象徴」という建前ですが、実質的には日本の元首です。これは日本の自衛隊が海外では実質的に軍隊として扱われているのと同様です。
 反日勢力はことあるごとに天皇の戦争責任を追及しようとしてきました。いまもアメリカで「日王はヒトラーと同じだ!」「ヒロヒト、アキヒトともどもアメリカ様に裁いてもらう!」と息巻いている韓国人がおりますし、日本がのうのうと天皇制を維持していることを苦々しく思っている特亜&サヨクの皆さんはかなり多いと思われます。

 そんな状況なのに、「過去を清算しない無責任な日本」の象徴であるはずの天皇を、サヨクや特亜のみなさんが褒めてくれるなんて、なんとありがたいことではありませんか。天皇は日本の象徴ですから、陛下を平和主義者と認める人々は、日本が平和国家であることを認めることになります。それはすなわち、「戦後のわが国は平和に貢献しきちんと反省している」という安倍談話の主張を認めるのと同じことです。

 買いかぶりすぎかもしれませんが、追悼式のお言葉は当然政府の了解を得たものでしょうから、これももしかしたら安倍内閣の計算の内かもしれません。
 首相があえて汚れ役を買い、元首を守る盾になる。こういう役割分担はとても重要だと思うんですよね。安倍談話だって、民間人を集めた有識者懇談会を盾に利用しました。

 そこで最近気になるのは、GHQや東京裁判を検証する組織を設置しようとしている稲田朋美政調会長の動き
 あまり感心しませんね。稲田氏は安倍首相の後継者に目されているそうじゃないですか。そういう人が自らこんな斬り込み隊長みたいな真似をしたら、また特亜や野党にイチャモンの口実を与えることになります。
 世間の集中砲火を浴びやすい汚れ役は民間の学者やシンクタンクに主導させ、「世論」に突き動かされて仕方なく政策に反映させる―という形をとったほうが安全だと思うんですが。
 韓国だって、反日プロパガンダの急先鋒はVANKやソ・ギョンドク、キム・ヒョンジンといった面々に任せているんですから、日本もそれを見習わなくちゃ。
 斬り込み隊長役は誰がいいかなあ。チャンネル桜の水島社長はヤクザっぽいし、百田尚樹は軽薄だし、櫻井よしこや田母神俊雄は極右のレッテルが強すぎるし…。そうだ、ケント・ギルバートあたりは知名度も高いし、米国人だからちょっと面白いかも。

 最後に、アメリカで慰安婦訴訟に邁進中の欲張り弁護士、我らがキム・ヒョンジン氏の近影をご紹介しておきます。

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テーマ : 安倍政権
ジャンル : 政治・経済

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