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朝鮮日報はむしろ半島分断に感謝しろ

 2012年から"目覚めた"ニワカ嫌韓厨のわたしの目から見ても、最近の朝鮮日報の論説はちょっと感情的で支離滅裂度が高まっている印象です。
 まあ、韓国の最大手新聞のオピニオンリーダーたちが言うことですから、これが韓国の一般的な世論、もしくは模範的思考なのでしょう。

【要約】

2015/10/23 朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/10/23/2015102300927.html
【コラム】南北分断は日本のせい、中谷防衛相の発言は許せない

 韓国は、日本から謝罪を受け、責任を問いただすべき数多くの歴史的傷を負っている。その中でも、南北分断は最も痛々しく忍びない傷だ。第2次大戦後、ドイツは東西に分断されたのに、同じ戦犯国である日本が分断されず、被害国である韓国が分断されたのは納得いかない。

 半島が南北分断された直接の原因は、終戦1週間前に参戦して利権を要求したソ連。そしてソ連に妥協した米国。さらに解放されたのに左右対立に明け暮れ機会を逃した韓国自身。
 しかし、そもそも日本が韓半島を併合していなかったら韓国は「分断か否か」の岐路に立たされずに済んだ。わが民族が国家統一の力を失ったのは苛烈な植民統治のせいだ。
 それに、日本がさっさと降伏していればソ連の参戦もなかったはずだ。日本は韓半島と天皇を手放したくないためにスターリンに仲裁を頼み、原爆投下を招いてソ連の半島占領を許した。要するに、ソ連の参戦も南北分断も、日本のとんでもない妄想のせいで起こった過ちだ。

 日本は韓半島を犠牲にして天皇制を守りぬいた。しかも加害者の立場にもかかわらず、戦後になると朝鮮戦争で甘い汁を吸って特需を謳歌し再軍備の足場を作り米国から安全保障面で優遇される権利を得た。

 「韓国の有効支配範囲は休戦ラインの南側」という中谷防衛大臣の発言は、韓国の苦しみを無視したものだ。良心ある正常な国家なら、気の毒に感じてまず分断解消を支援してこそ正しい。なのに日本政府は、まるで人ごとのように知らぬふりをし、神経を逆なですることを言って回っている。
 南であれ北であれ、韓国の同意なき「日本軍」の韓半島進入は容認できない。

朴正薫(パク・チョンフン)論説委員


 あれもこれも日本のせいにするのは簡単でしょうが、そんなことを騒ぎ続けていったい何になるんでしょうね。
 前段でいかに日本が強欲で卑怯で無反省な劣等国家であるかを強調しておきながら、そんな国の同情や支援を期待するなんてアホの骨頂じゃないですか。
 大国に向かって「同意なき進入は容認できない」なんて口先だけの抗議をしたって、いざ戦争となったら何の役にも立たないことはコリア人だって日清戦争のときに思い知ったはずです。本当に日本が危険だと思うなら、さっさと軍事力を強化し、第二次朝鮮戦争が勃発したら北朝鮮と日本を同時に相手にする覚悟を固めるほかありません。

 朝鮮日報が行ったアンケート調査によれば、韓国の専門家の26%が「南北統一でもっとも邪魔になる国」として「日本」を挙げているとのこと。これは「中国」(62%)に次いで2位です。

 うーん。わたし個人の感覚としては、いまの日本がなぜ朝鮮半島統一を邪魔立てせねばならないのか、理由がわかりません。邦人の安否や難民問題などで我が国がとばっちりさえ受けなければ、平和統一でも武力統一でも好きにすればって感じです。
 論説委員さんが言うとおり、もはや日本にとっては完全に人ごとなんですよね。むしろわれわれが警戒しているのは、北から攻められた韓国が自衛隊に援助を求めて来ないか、情にほだされた日本政府がそれに応じてしまわないかということです。

 こういう「冷たさ」は、韓国人が理想とする国家像に照らせばけっして悪いことではないはずです。日清・日露戦争も韓国併合も、ある意味日本が朝鮮に過剰な期待をしすぎた結果ですからね。
 ただし、日本が半島に手を出さなかったらいまごろどうなっていたか、冷静にシミュレーションしてみることをおすすめします。日本の支援なしで半島が近代化できたか。中国とロシアの間で独立を維持できたか。共産圏から逃れることができたか。日本という"痰壺"を失った朝鮮人が「恨」のはけ口をどこに求めたか。

 韓国人は日本をドイツになぞらえ、自国をポーランドになぞらえるのが大好きですが、第二次大戦後のポーランドは完全に共産圏に呑み込まれ、ソ連の息のかかった独裁政治が長く続きました。そのことを考えれば、朝鮮半島が南北分断程度で済んだことは、韓国にとってむしろ幸いと思うべきでしょう。
 ヨーロッパでは1989年にベルリンの壁崩壊とポーランド民主化が実現しましたが、それらの背後にはワレサ氏のような優れたリーダーたちの粘り強い努力がありました。
 かたや、すべての責任を隣国になすりつけて満足しているような怠惰な半島に、それだけの人物が現れる素地があるかどうか。少なくとも、いまだに朝鮮労働党や中国共産党による独裁政治が健在であるという東アジアの現実は、否定しようのない事実です。

追記に朴正薫氏の論説を全文引用しておきます。



2015/10/23 朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/10/23/2015102300927.html
【コラム】南北分断は日本のせい、中谷防衛相の発言は許せない

 韓半島(朝鮮半島)分断の責任の所在について、日本政府の公式の立場は「日本には責任なし」というものだ。1995年、当時の村山富市首相は国会で「日本国民として、歴史的責任がある」と発言した。しかし自民党などが反発の動きを見せると、翌日すぐさま発言を全面的に翻した。同年10月には、当時の河野洋平外相も「直接的責任はない」という立場を公に表明した。その後も、日本政府は責任を認める発言をしたことがない。

 韓国は、日本から謝罪を受け、責任を問いただすべき数多くの歴史的傷を負っている。その中でも、南北分断は最も痛々しく忍びない傷だ。第2次大戦後のドイツ分断は、敗戦国に戦争責任を負わせるものだった。全く同じ戦犯国・日本は、そうした敗戦の責任を課されなかった。代わりに被害者たる韓国が、分断という懲罰を背負った。無念で、正義とは呼べない歴史の皮肉だ。

 45年以降の解放空間で南北が分断されたのは、幾つもの要因が複雑に作用した結果だ。最も直接的な原因は、終戦1週間前に参戦し、戦利品を要求したソ連の行為だった。米国はそんなソ連と妥協し、米ソの冷戦的分割占領が、38度線を境とする分断の状況を生んだ。韓国側の誤りもあった。突然訪れた解放政局で韓国は左右に分かれ、統一の力量を発揮で
きなかった。

 しかし、いかなる歴史観、いかなる解釈によろうとも、日本の責任が免除されるはずはない。韓半島の分断は、突き詰めれば日本の帝国主義侵略から始まったからだ。もし日本が韓半島を併合していなかったなら、韓国は「分断か否か」の岐路に立たされること自体なかった。日本の植民統治は類例のない厳しいものだった。35年間の植民支配を経る中で、統一された民族国家をつくる韓国の力は衰えていた。

 日本に分断の直接的責任があるという史料は山ほど発掘されている。この問題を研究してきた 崔永浩(チェ・ヨンホ)ハワイ大学名誉教授は、米ソよりも日本の方に主な責任があると断言している。太平洋戦争末期、敗戦が目前に迫ったにもかかわらず、日本は天皇を守り韓半島の支配を継続するという妄想を抱いた。日本は、ソ連を仲裁者にして米国と講和しようとした。そのせいで光復(日本の植民地支配からの解放)が遅れ、ソ連の欺瞞(ぎまん)的「1週間参戦」につながったという。

 既に敗色濃厚だった45年5月、日本の「最高戦争指導会議」は「(ソ連を動かし)戦争の終結に関し我(わが)方に有利なる仲介を為(な)さしむ」という決定を下した。戦争の勝利という目標は、既に随分前に放棄していた。日本の軍部内では、戦争に負けても天皇が君臨し続けられるようにする、いわゆる「国体護持」が最優先目標になっていた。さらにあきれるのは、決定文に「但し朝鮮は之(これ)を我方に留保する」ことという計画が明記されていた点だ。スターリンの支援を受けて天皇を守り、韓半島を「共栄圏」内にとどめておきたいというものだった。

 これに、ソ連の利害が一致した。ソ連としては、時間を稼ぐ必要があった。ドイツと戦っていた戦力を極東に移動させるまで、日本の降伏をできる限り遅らせなければならなかった。スターリンは、日本の「仲裁者」提案を受託するふりをしつつ、時間を引き延ばした。そして、広島に原爆が投下された2日後、日本に宣戦を布告した。わずか1週間の戦争で、ソ連は北朝鮮地域を占領することができた。

 要するに、ソ連の参戦も、南北分断も、日本のとんでもない妄想のせいで起こった「歴史の過ち」だった。日本は、敗北が確実な状況でもソ連に期待し、有利な降伏条件を得ようと時間を引き延ばした。「天皇制」と「共栄圏」を守りたいという欲のせいで、スターリンの策略にはまった。結局、日本は天皇制を守ることには成功したが、韓国は分断の悲劇に見舞われた。

 日本は、単に分断の原因を提供しただけではない。戦後、日本は南北分断の状況を楽しみ、それに便乗して国家利益を最大限手に入れてもいる。6・25(朝鮮戦争)が起こると、日本は「神が助けてくれた」と歓呼した。廃虚と化していた日本は、朝鮮特需のおかげで復活し、再軍備の足場をつくった。米国から安全保障上の優先度も手に入れることができた。帝国主義加害者の方がごちそうにありつくという、逆説的な状況だった。歴史は決して公正ではなかった。

 「韓国の有効支配範囲は休戦ラインの南側」という中谷防衛大臣の発言が、韓国の胸を刺した。国際法の論理や友邦に対する礼儀は別にして、その根底に流れる歴史観にはあぜんとする。日本の帝国主義侵略により、韓国はいまだ分断の苦痛で苦しんでいる。良心ある正常な国家なら、気の毒に感じてまず分断解消を支援してこそ正しい。なのに日本政府は、まるで人ごとのように知らぬふりをし、神経を逆なですることを言って回っている。

 19世紀末、日本帝国主義の朝鮮侵略は、軍隊の派遣から始まった。自衛隊の動きに韓国がデリケートにならざるを得ない理由だ。南であれ北であれ、韓国の同意なき「日本軍」の韓半島進入は容認できない。これが韓国の「マジノ線」になるべきだ。

朴正薫(パク・チョンフン)論説委員

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