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朝鮮日報特派員「被爆体験を聞いてたらなんだかムカついてきた」

 朝鮮日報東京特派員の金秀恵(キム・スへ)氏が書いた「広島に行くオバマ大統領へ」というコラム(2016年5月16日、日本語版掲載)。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/05/16/2016051600776.html

 オバマ大統領へ語りかける体裁をとっていますが、中身のほとんどは自分の葛藤をウダウダと書き並べているばかりで、こんなことを本当にオバマさんに言ったら「だからナンですカ?」と肩をすくめられてしまうような文章です。

 安倍談話の発表を間近に控えた昨年7月、彼女は他の外国人記者たちとともに広島を訪れたとのこと。被爆者の体験談を聞き、「日本はどんな目に遭っても当然だ」と考えたいと思っていた自分の考えは狭量で恥ずかしいものだと感じさせられたといいます。


【前略】 しかし、私はそうした言葉【=被爆者の体験談】に完全には集中できませんでした。「『日本は世界で唯一の被爆国だ』という話を私は今日、何回聞いたのだろうか」と数え、「あの言葉はなんでこんなにも耳に引っかかるのか」と思うと、落ち着きませんでした。

 私の中には、広島の惨状に同情する気持ち、核のない世界を応援したい気持ち、「日本の謝罪と同じくらい、韓国の寛容さも重要だ」と信じる気持ちがあります。それと同時に、「広島ではなかったら、もっと長い時間、苦しめられていただろう」という現実の判断もあります。

 弱い国を侵略した国は日本以外にもたくさんありますが、日本より残忍で執拗(しつよう)な国はナチスドイツしかありません。この国が自らの罪業の結果に70年以上苦しむ姿は、時にふと疎ましくなります。一緒に記念館を見学した米国人記者は「ここには『1945年8月6日』だけがあり、それ以前の世界はなかったような空間だ」とぽつりと言いました。

【】内は引用者注


>「広島ではなかったら、もっと長い時間、苦しめられていただろう」

 これは「原爆が広島に落とされなかったら、われわれ韓国人はもっと長く日本に苦しめられていただろう」ということでしょうね。

> 弱い国を侵略した国は日本以外にもたくさんありますが、日本より残忍で執拗(しつよう)な国はナチスドイツしかありません。

 「残忍」だの「執拗」だのという主観的なもので勝手に他国をランク付けするこの軽率さ&傲慢さ、どうにかなりませんかね。少なくとも日本の朝鮮半島支配は、西欧列強の植民地経営と比べて残忍でも執拗でもなかったと思いますけど。

>この国が自らの罪業の結果に70年以上苦しむ姿は、時にふと疎ましくなります。

 ここでいう「自らの罪業の結果」とは、もちろん原爆のこと。憎たらしい日本が罪業の結果で70年以上苦しんでいるのですから素直に「いい気味だ」と喜べばいいのに、なぜか金秀恵氏は不満そう。
 原爆の後遺症に苦しんでいる被爆者に向かって「疎ましい」なんて言葉を平気で使えるのは韓国人くらいのものでしょう。
 「自分の考えは狭量で恥ずかしいものだった」「自分は広島の惨状に同情するし、核のない世界を応援したい」「韓国の寛容さも重要だ」…こうした日本人受けする言葉はすべて予防線に過ぎません。彼女の本心は↓↓これです。

「自業自得のくせに、日本人はいつまで被害者ヅラしてやがるんだ。くそウゼェ」

 表現は乱暴ですけど、要するにこういうことですよね。そのいらだちは、「被害者様」というウリナラの専売特許を日本に奪われてしまうという焦り、さらにいえば嫉妬でしょう。もし原爆が広島ではなくソウルに落とされていたら、いまごろ韓国は押しも押されもせぬ世界最大の被害者大王になれていたものを!…あ、すでにいまも大王気取りかw

オバマ大統領が行く時も同じ状況【=朝鮮人被爆者の存在が無視されること】が繰り返されるなら、その時は笑ってやりすごすことはできないでしょう。朝鮮の人々は植民地支配と原爆2回に苦しめられました。その痛みに対して何とおっしゃるのか、広島に行って見守りたいと思います。


 残念ながら、オバマが韓国人被爆者専用慰霊碑に足を運ぶことはたぶんないでしょう。原爆犠牲者の中には「韓国人」だけでなく台湾人や中国人もいますからね。現在の国籍の違いにいちいち構っていられるわけがありません。
 たとえば台湾なんか日本の統治期間は朝鮮よりも長いうえに、大東亜戦争では米軍の激しい空襲に見舞われています。慰安婦や徴用工として動員された点も朝鮮と変わりありません。ほぼ無傷のまま終戦を迎えた朝鮮よりずっと「被害者様」です。

 71年前のおっそろしい戦争で、日本人は何百万人も死にました。ほとんどの大都市が市民もろとも焼夷弾で焼き払われ、原爆によるダメ押しを2発もくらいました。
 戦争の引き際を間違えたのは当時の帝国政府の判断ミスであり、国民が愚かな指導部に国を任せてしまった結果であるという意味では日本の自業自得でしょう。でも、原爆を開発し、核攻撃を選択したのはあくまで米国。 勝利のために安易な禁じ手を使ったのですから、その代償――唯一の核使用国という汚名――くらいは引き受けてもらわなければなりません。日本が原爆の恐ろしさを語り伝えることについて、誰も文句は言えません。

 広島や長崎の原爆資料館を見学した人はだれだって、あの戦争で日本が大きな「代償」を支払ったことを知るのです。あんな戦争は二度としたくないと日本人が強く思っていることを疑う者はほとんどいないでしょう。

 でも、それは韓国にとって都合が悪いんですよね。
 自分たちが千年先まで被害者様であり続け、日本を批判し続ける名分を保つためには、日本にはつねに「懲りずに侵略戦争を企てる潜在的軍国主義国家」でいてもらわなくちゃならない。
 むしろ原爆投下を根に持ち、いつか復讐を企てている日本、その野望に最前線で立ち向かう韓国、というストーリーが一番おいしい。

 もし日本が声高に「オバマは謝罪せよ!」と叫んでいれば、韓国人はまだ安心できたでしょう。「米国に謝罪を要求する前にウリナラに謝罪せよ!」と日本を攻撃できましたから。
 でも、今回の日本は感情的な態度を少しも見せず、「すべてはサンフランシスコ講和条約で終わったこと」と落ち着き払っています。だから韓国はオバマに八つ当たりするしかなく、ますます醜態をさらすはめになっています。
 原爆の恐ろしさ・非人道性が強調されればされるほど、謝罪を求めない日本の寛容さが際立ち、対照的に慰安婦や徴用工ていどでいつまでも謝罪と賠償を求める韓国の狭量さが際立つ仕組み。
 そのことを自覚しているからこそ、金秀恵特派員には、唯一の被爆国という日本の立場が「疎ましく」感じられるのでしょう。

 朝鮮日報は5月12日付けの社説でも、「オバマ氏は広島で『加害者は日本、被害者は韓国』と指摘せよ」などと叫んでいました。アホですね。日本の世論から謝罪を要求されるのではないかとヒヤヒヤしているオバマさんが、わざわざ地雷を踏むような発言をするわけないじゃないですか。
 韓国メディアは、昨年春に安倍首相の米国議会演説反対キャンペーンを張ってあっけなく玉砕したことをもう忘れたのでしょうか。
 自分たちの戦争被害を強調したければ、オバマが訪韓したときに独立記念館を訪問してもらえばよかったのです。


 で、実際に広島を訪れたオバマさんの言動が気に入らないものだった場合、金秀恵氏をはじめ、韓国メディアはどうするんですかね。ますます大きく騒いで日米の不興を買うつもりでしょうか。悔し紛れに米韓同盟を破棄して中韓同盟を結べと叫びますかね? トランプさんなら「勝手にしやがれ」と言いそうですけど。



追記に金秀恵氏のコラムと5月12日付けの社説をコピペしておきます。

朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2016/05/16
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/05/16/2016051600776.html

【コラム】広島に行くオバマ大統領へ

 広島にいらっしゃると聞きました。私は昨年7月に行ってきました。緑豊かな公園の横に太田川が流れ、原爆でドームが吹き飛んだ産業奨励館跡ではスズメが鳴いていました。そよ風に潮のにおいが混じるこの都市で、1945年8月6日に14万人が死亡し、3日後には長崎でも7万人が死亡した。このうち4万人が朝鮮人だったことは、韓国以外の国々にはあまり知られていません。

 私たちは日本外信記者協会の協力により、米国・ロシア・ドイツ・フランス・スイス・中国など10カ国の記者15人で一緒に動きました。記事を書くのが嫌でした。それは微妙な時期だったからという言い訳もあります。安倍晋三首相が終戦70周年記念談話を発表する1カ月前ということで、韓国の世論が激しさを増していました。

 振り返ってみると、狭量だったように思います。日本のせいで苦しめられたから、日本が受けた苦痛はそれが何であれ、「どんな目に遭っても当然だ」と考えたいと思っていました。それを恥ずかしいと感じさせる言葉を、生存者の小倉桂子さん(77)から聞きました。

 「米軍の爆撃機から黒い点のような爆弾がゆっくりと落ちました。次の瞬間、キノコ雲がわき上がりました。腸が飛び出した人々が『お母さん、お母さん!』と叫びました。生き残った人々は半分溶けたり、骨だけ残っていたりする遺体の山を踏んで必死に走りました。大勢の人々が川に飛び込んだと聞きました。熱くて、のどが渇いたからです」

 小倉さんは太田川を指して、「あの川いっぱいになった遺体が、干潮時は海に押し流され、満潮時は再び河口に押し戻されてくるのを三日間以上繰り返しました」と言いました。「数十年間、罪悪感がありました。私はなぜ生き残ったのだろうか。生き残った意味は何なのか。ここに来るたびに、その時死んだ方々に『申し訳ありません。まだこの世には核兵器があります』と謝罪しています」とも言いました。

 しかし、私はそうした言葉に完全には集中できませんでした。「『日本は世界で唯一の被爆国だ』という話を私は今日、何回聞いたのだろうか」と数え、「あの言葉はなんでこんなにも耳に引っかかるのか」と思うと、落ち着きませんでした。

 私の中には、広島の惨状に同情する気持ち、核のない世界を応援したい気持ち、「日本の謝罪と同じくらい、韓国の寛容さも重要だ」と信じる気持ちがあります。それと同時に、「広島ではなかったら、もっと長い時間、苦しめられていただろう」という現実の判断もあります。

 弱い国を侵略した国は日本以外にもたくさんありますが、日本より残忍で執拗(しつよう)な国はナチスドイツしかありません。この国が自らの罪業の結果に70年以上苦しむ姿は、時にふと疎ましくなります。一緒に記念館を見学した米国人記者は「ここには『1945年8月6日』だけがあり、それ以前の世界はなかったような空間だ」とぽつりと言いました。

 私の顔にそうした思いが出ていたのでしょうか。案内していた方が時々、私を別に呼んで「一行の中に韓国人記者がいることを知り、生存者たちが『朝鮮人もたくさん死んだ』という話を是非したいと言っていたが、テーマや日程上、そうできなかった」と申し訳なさそうにしていました。善意だと判断して「あ、はい」と笑いましたが、オバマ大統領が行く時も同じ状況が繰り返されるなら、その時は笑ってやりすごすことはできないでしょう。朝鮮の人々は植民地支配と原爆2回に苦しめられました。その痛みに対して何とおっしゃるのか、広島に行って見守りたいと思います。

東京=金秀恵(キム・スへ)特派員




朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2016/05/12
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/05/12/2016051200653.html

【社説】オバマ氏は広島で「加害者は日本、被害者は韓国」と指摘せよ

広島訪問の米大統領、被害者面の日本とは一線画せ

 オバマ米大統領は、米国が第二次世界大戦時に原爆投下した広島を27日に訪問すると決めた。米国の現職大統領が被爆地を訪れるのは初めてだ。ホワイトハウスは「『核兵器のない世界』を目指すという意味だ」と原爆投下に対する謝罪ではないことを説明した。世界で核兵器の惨禍を経験したのは広島と長崎の2カ所だ。死者は20万人以上で、かなりの数の韓国人も命を落とした。米大統領がこれを悼み、平和を祈ってもおかしくはない。

 しかし、原爆の悲劇は日本の帝国主義が起こした戦争と蛮行の結果だ。太平洋戦争は韓国人数十万人を含め、2000万人以上の命を奪った。日本は戦争を限界まで引き延ばし、原爆投下を招いた。原爆投下後も「決死抗戦」などと言って狂気を見せた。戦争が続いていたら、さらに数百万人が犠牲になっていただろう。

 それでも日本は自分たちが起こした戦争について継続的かつ誠意ある謝罪を避けている。安倍晋三首相は「戦争に対する評価は異なることもある」という奇怪な言葉まで口にした。このように日本は「広島」を前面に押し出して被害者面をしている。米大統領の広島訪問で、それがまるで成功しているかのような光景を目にして、オバマ大統領が真の被害者であるアジアの各民族に対してどのように考えているのか気になった。

 特に、韓国は日本の最大の被害者だ。国を失ったからだ。オバマ大統領には、太平洋戦争のシンボル的な場所である広島で日本の戦争責任を指摘し、その悲劇の原因を作ったのが誰なのか、その真の被害者は誰なのかを明らかにしてほしい。

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テーマ : 韓国について
ジャンル : 政治・経済

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