日本丸は戻らない。北風に乗り疾走するのみ

2018.01.10 朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/01/10/2018011002918.html

韓日慰安婦合意 アジア女性基金の二の舞か=韓国政府新方針で

【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦問題を巡る2015年の韓日合意への韓国政府の対応方針が90年代に日本政府が設立した「女性のためのアジア平和国民基金」(アジア女性基金)への対応と類似した展開を見せている。



アジア女性基金は民間からの寄付を基盤としており、日本政府の予算からの拠出を決めた2015年の慰安婦合意とは違いがあったが、今回の韓国政府の方針により日本の拠出金を韓国政府が負担することになれば変わりがなくなるとの指摘も出ている。



韓国外交部傘下のシンクタンク、国立外交院の元院長の尹徳敏(ユン・ドクミン)氏は10日、「慰安婦問題は結局、しこりを残したまま再び原点に戻るもようだ」とし、韓日間で慰安婦問題解決に向けた動きが再び生じるのか、確信を持って述べるのは難しいとコメントした。



 慰安婦問題が原点に戻る? 戻るわけないじゃないですか。
 なぜなら、アジア女性基金と日韓合意とでは、日本が金を出した目的が異なっているからです。

 アジア女性基金のときの村山首相は、本気で元慰安婦たちを慰め、問題を抜本的に解決してバラ色の日韓関係を実現しようと努力していました。

 けれど安倍首相は違います。いずれ韓国がゴネてくる可能性を承知の上で、踏み絵として合意を結び、手切れ金として10億円を拠出したのです。

 しかも、アジア女性基金は建前上は「日本が勝手にやったこと」ですから、その失敗は日本が甘受するしかありませんが、日韓合意は両国政府が正式に結んだものですから、韓国側が一方的に破棄すれば、その責任は韓国側に課せられます。日本は、道徳的に劣等な裏切り者を罰するためにさまざまな制裁をおこなう名分を得るのです。

 そういう本質的な問題から目をそらし、韓国政府の対抗措置など表層的な部分だけ見て「アジア女性基金の二の舞」などと言う朝鮮日報(ていうか聯合通信)は、危機意識が足りませんね。

 もちろん、安倍政権が実際に制裁に踏み切るかどうかは別問題ですし、日本側が政権交代などにより態度を軟化させてしまえば、本当に二の舞になる可能性が出てきます。
 しかし日本政府の姿勢が変わらない限り、韓国がいまさら何を叫ぼうと、日本にとって慰安婦問題は解決済です。ムン政権が発表した見苦しい「新方針」を目にした日本人は、改めて実感しました。「韓国の言うことなんか放っておけばいい」。

 韓国側が「ホロコーストに匹敵する大罪」と騒ぎ立て、国連や米国など国際社会をも巻き込んだ「普遍的人権問題」が、じつは韓国の民族的エゴでしかなかったという認識が日本国民に定着すれば、その影響は慰安婦問題だけにとどまりません。韓国の信用が低下することで、韓国が騒ぎ立ててきたあらゆる問題がノープロブレム扱いになる可能性が出てきます。「韓国が騒いでる? じゃあもっとやれw」

 靖国、憲法改正、軍艦島、領土、教科書、日本海呼称、集団的自衛権、旭日旗、etc。日本を屈服させようとして韓国が冷たい北風を吹き浴びせるほどに、イカリを上げたニッポン丸は帆をふくらませ、右へ右へと疾走していくことでしょう。朴槿恵がかろうじて結び直した細いもやい綱を、ムン・ジェインは「結び方が間違っている」と言って断ち切ろうとしているのです。

 
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