スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

諦めモードの日本人の尻を叩こうとして空振りしてる言論NPO座談会

言論NPOが公表した第6回日韓共同世論調査によると、韓国人の対日感情が4年連続で改善したのに対し、日本人の対韓感情は改善が見られず、「相手国によい印象を持っている」と答えた人の割合は、ついに韓国よりも日本の方が少なくなりました。

「印象が悪い」「どちらともいえない」を含めた推移は下のグラフのとおりです。「韓国への印象が悪い」と答えた日本人の割合は、2016年以降、40%超で横ばいになっていますから、日本人の対韓感情は低位安定期に入ったのかもしれません。文在寅政権が対日関係改善のためになにか積極的な手を打ったわけではありませんから、当然の結果といえるでしょう。

日本世論の韓国に対する印象
日本世論:韓国に対する印象


韓国世論の日本に対する印象
韓国世論:日本に対する印象

この調査結果をもとに、言論NPO代表や識者らが座談会を行っているのですが、そこでの議論を要約すると
  • 北朝鮮の核放棄に懐疑的なのは、日米韓のなかで日本だけ。日本世論がこのままだと、北朝鮮の核問題が本当に解決したときに日本の居場所がなくなってしまう

  • 日本社会は細かいことにこだわりすぎてネガティブになりがち

  • 日本は他の国々と比べても核兵器に対する感覚が特殊(核アレルギーが強いという意味か?)

  • 日本人は韓国に対して諦めモードに入っている

  • 「安倍は極右」「文在寅は親北」など、指導者に対する固定化されたイメージがその国のイメージに直結してしまっており、観光客の増加程度では国家イメージを書き換えられない

  • 日韓両政府は互いの関係の重要性を認識しているが、国民感情を刺激して国内的に利用しようとする政治家がいるのが問題

  • 文在寅の外交方針は現実的。日本人も感情的にならず、「ツートラック」で国益を追求すればいい。歴史認識や領土の問題はどうせ解決の見込みがないのだから、他の問題と切り離すべき

  • 北東アジアに新しい秩序が作られようとしているいまこそ、日韓協力が重要となっている。政府やメディアはそのことを国民に知らせるべき


だいたい以上のような主張が行われておりました。
そうですねえ、いまの日本国民は基本的に、北朝鮮はもちろん韓国のことも信用してませんよね。だって、核問題にしろ歴史問題にしろ、信用できるようなことをしてきませんでしたからね、彼ら。それに対する反省の弁すら述べてないじゃないですか。

トランプがあんな中身のない共同宣言に調印せざるを得なかったのも北朝鮮側が精一杯ゴネまくった結果なわけで、その時点でもうすでに北朝鮮に「誠意」がないことは明らかだと思うんですが。トランプはみずから軍事的圧力という交渉カードを放棄し、北朝鮮がますますゴネるスキを与えてしまいました。

日韓協力の重要性を認識しろと言われましても。
この座談会を最後まで読んでも、なぜ日韓協力が必要なのか、イマイチ腑に落ちなかったですね。
トランプと文在寅が喜んで米韓軍事演習を中止し、いずれ在韓米軍の撤収も見据えようというこのご時世。座談会の皆さんが期待する通りに南北米中で平和協定が結ばれてしまえば、「日韓が協力してアメリカをこの地域に引き止める」(by西野氏)なんて、文政権にとってはメリットゼロ。ナンセンスもいいところです。
日本にはまだ中国というラスボスが残っていますが、韓国人が日本よりも中国にシンパシーを強く感じているのは、この世論調査にもはっきり表れている確かな事実。韓国が安倍首相の唱える「セキュリティダイヤモンド構想」に加わるはずがありません。

北東アジアに本当に「平和」が訪れてしまえば、左派政権下の韓国にとって安保面で日本と手を組む理由がなくなります。
利用価値が残るのは金ヅルとしての日本、そして仮想敵国としての日本でしょう。南北が力をあわせて歴史問題で日本を吊し上げ、「賠償金」をせしめようとするに決まっています。早くもサムスン証券が「北朝鮮は日本から200億ドルを請求できる」と勝手に試算し、「こんなに金を出したら北朝鮮で日本の影響が過度に高まってしまう」とくだらない心配までしています。

座談会の皆さんは気軽に「日本もツートラックに徹すればいい」とか言ってくれますが、じゃあ日本は島根県の竹島の日式典に総理大臣が出席していいんですか? 閣僚がこぞって靖国神社に参拝していいんですか? そんなわけありませんよね、座談会の澤田氏は「感情を抑えて大人になれ」と言っているのですから。
感情に流されず自制的に対処するのをツートラックと呼ぶのなら、日本政府は大昔からツートラックですよ。韓国から官民挙げての嫌がらせを受けても、口頭で抗議するだけで、露骨な経済制裁も軍事的圧力もかけてこなかったんですから。

一方の韓国は、日本の「大人ぶり」に寄りかかって好き放題暴れた挙句、少しは反省したのか徴用工像の設置は阻止したものの、いまだに慰安婦像をどかす気ゼロ、竹島での軍事演習をやめる気ゼロ。
結局のところ、歴史問題や領土問題で日本を挑発し、南北共通の仮想敵国に仕立て上げて民族の団結を強めつつ、何食わぬ顔で日本に経済支援をねだることこそが、韓国にとって一番国益に合致した「ツートラック」なのです。

これから韓国が北朝鮮への宥和政策を進め、南北統一を目指そうとすれば、必ず北朝鮮の人権侵害や南北格差が障壁になってきます。それらをごまかすために「南北が力をあわせて日本の人権問題を追及しよう!」とか言い出す可能性は高いでしょうね。

大人が子どもに対して「大人の態度」で接するのは、その子がいつか大人になってくれる見込みがあるから。でも朝鮮半島の皆さんは、日本の手を離れて70年以上が経つというのにいまだに「ニッテイガー」「イアンフガー」と泣きわめいています。
そんな「とっつあん坊や」を相手に、日本が無理して大人ぶったりして何の得があるのか、よく分からないんですよね。

現に、座談会の皆さんが「文政権は慰安婦問題を適切にマネージしている」なんて褒めた矢先、康京和外相は挺対協やナヌムの家の関係者らを集めた「女性とともにする平和イニシアチブ」とやらを発足させました。
不快感を示した河野外相に対し、韓国側は「慰安婦問題とは関係ない」と釈明して理解を得たそうですが、だったら前日の「国際社会で慰安婦問題が非常に深刻な人権問題として位置付けられるよう計画している」という発言はなんだったんでしょうかね。ライダイハン問題すらまともに向き合ってこなかった韓国が、純粋な目的で世界の人権問題に首を突っ込むとは思えません。

安保も経済も、協力関係の土台は両国の信頼なのですが、韓国はこの世論調査でも明らかなとおり、感情的で移り気な国民性。とくに日本がからむと感情的になりやすく、ときには自らの国益を損ねる反日行為も厭わないときている。
現在の文在寅は支持率が高いですから比較的大人しくしていますが、もしこれでレームダックが進んだら、歴代大統領と同様に反日ブーストで支持率回復を狙う可能性は高いでしょう。

そういう相手にはもう高望みをせず、無理な干渉も控えて、しばらく距離を置いて様子を見ようという日本人の冷静な姿勢が、言論NPOの世論調査にはよく表れています。

嫌な思いまでして韓国と協力する必要性をわれわれ日本人は感じないし、この座談会メンバーの皆さんも、日韓協力がどんな国益をもたらすのかを具体的に語れていない。せいぜい「日本の居場所がなくなる」と脅したり、「新秩序の構築に貢献しなければ」とプライドをくすぐったりするのが関の山。

6月23日の「第6回日韓未来対話」では、もう少し具体的な議論が行われるんでしょうかね。「言論外交」を標榜してるくらいですものね。


以下、座談会の発言をわたしなりに要約しました。(言葉の表現などが若干変わっているので詳しくはソースをご覧ください)




言論スタジオ
第6回日韓共同世論調査の結果をどう読み解くか
http://www.genron-npo.net/studio/2018/06/post_75-2.html

工藤泰志(言論NPO代表)
 今回の世論調査によると、韓国民は北朝鮮の核問題が解決するのではないかと考える人が6割くらいいる。昨年は約7割が「解決は難しい」と答えていたのと比べれば劇的な変化。(<能天気な国民性だw)さらに半島統一を含めた大きな変化を期待する声が韓国では増えている。
 一方、日本国民は、北朝鮮の核問題が解決することには懐疑的で、半島情勢も「10年後も変わらない」という人が多数。これをどう受け止めるべきか?

【緊張緩和に期待を持つ韓国人と、北朝鮮を依然厳しい目で見る日本人】

西野純也(慶應義塾大学法学部政治学科教授)
 韓国民は軍事的な緊張緩和を基本的に歓迎し、今後に期待している。一方、日本国民は、南北および米朝の首脳会談では包括的な合意しかされていないことなどから、状況を懐疑的に見ている。
 興味深いのは、10年後の半島の姿について日本国民は「分からない」が34.3%にも達していること。当事者でないから本当に分からないのだろう。
 韓国側は将来の半島が「国家として統一される」と答えたのが33.7%。昔ならもっと多い数字が出たはずだろうから、いまの韓国民で統一を望む人はそれほど多くないのではないか。

澤田克己(毎日新聞外信部長)
 西野氏と同感だ。日韓世論の違いはメディア報道が影響していると思う。韓国メディアは楽観的だが、日本メディアは北朝鮮に猜疑心をもっており、「簡単に進展があると決めつけられない」と留保をつけたがる。

【朝鮮半島の将来に対する、韓国人の現実的な見方】

奥薗秀樹(静岡県立大学国際関係学研究科准教授)
 日本は北朝鮮に対する不信感が根強く、疑心暗鬼からまったく抜け出せていない。かたや韓国人は北朝鮮の動きに本気度を感じている。自民族が朝鮮半島を主導しているという自負心から、希望を見出したがっている側面もあるだろう。(<北朝鮮を疑うことはわれらがムンジェインを疑うことだものね)
 また、南北の国家統一を望む韓国人の割合が33.7%というのは、ちょっと少ないと思う。連邦制よりもEUのような連合制を支持する声が多く、かなり現実的な見方をしている。

【北朝鮮問題のどこに焦点を当てて見るのか、日本と韓米の世論が乖離している】

工藤
 6月の日米世論調査でも、アメリカ人は5割近くが「北朝鮮の核問題が10年以内に解決する」と見ている。北朝鮮に対して、日本は米韓よりもネガティブ。日本人は冷静なのか、それとも国際的な変化に乗り遅れているのか。後者であればきちんと考えなければならない段階に来ている。

西野
 韓国人は南北問題の当事者であり、自分たちが選んだ文在寅大統領によって緊張緩和が成し遂げられているという誇りが、期待を高めている。
 アメリカ人にとっては、北朝鮮問題は遠い国の問題。トランプと金正恩が激しくやりあっていた昨年と比べれば軍事的緊張が緩んだことは確かで、当然歓迎すべきことと捉えているのだろう。
 しかし日本にとっては、非核化は具体化されていないし拉致問題も進展するかどうか分からない。つまり「半島の安定」と「非核化・拉致」のどちらに焦点を当てるかの違いで認識が変わってくる。

【メディア報道に表れる、各国と北朝鮮との距離感】

工藤
 米朝会談に先立って安倍首相が訪米したとき、安倍さんは日朝怪談の話をしたのにメディア報道は「トランプが拉致問題を提起すると約束してくれた」という話が非常に目立った。こうした報道のせいで日本国民が朝鮮半島で起きていることに追いつけない状況を招いているのではないか。それを日本政府が誘導しているのかもしれない。

澤田
 その国のメディアが、国民の一番の関心事を書くのは当たり前のこと。安倍さんが「日朝首脳会談をやる」と発言したことに着目した報道もあったかと思う。
 核兵器というものに対する日本人の感覚は、国際的にみても特殊。拉致と核という、とてもセンシティブな問題が二つも重なってしまっているので、北朝鮮に対する猜疑心がなかなか解けないのだろう。(<核兵器絶対反対も人権尊重最優先も、戦後教育のおかげで日本人の心に叩き込まれてますからね)

【日本人は朝鮮半島の歴史的な変化を見誤っているのか】

工藤
 日本と米韓、どちらの見方が正しいのかは分からないし、将来に対する冷静な目は必要だが、日本人は大きな流れを見誤っているのではないか。(<見誤った結果、北朝鮮が核と弾道ミサイルを放棄してくれればハッピーエンドですけど)

奥薗
 拉致問題は人々の共感を得やすいので、日本では核問題よりもそちらの方に関心が集まりやすい。北朝鮮の核は地域覇権のためではなく自衛のためのものなので、核を捨てろというのは丸腰になれというのと同じ、だから彼らが核を手放すはずがない、と日本人は決めつけている。
 しかし韓国やアメリカは、そうした決めつけをするのではなく、北朝鮮が核やミサイルを取引材料に使う可能性があると思っている。

澤田
 日本人は一生懸命作ったものに対する執着心が強いので、思い込みが強いが、他の国の人はそうでもない、というところはあるだろう。(<一般論でしょうけど、楽観的ですねえ)

工藤
 われわれには外交のプロセスが分からないので限界があるが、国民レベルでもいろいろな準備をしなければならない。(<最悪の場合、北が核放棄せず拉致問題が解決しなくても、北に経済支援する覚悟をしとけって意味でしょうか? それが国益になるのなら、仕方ないんでしょうかねww)

西野
 今回の動きは極めて歴史的。70年にわたる米朝の敵対関係が清算されるための第一歩になったことへの期待が、韓国と米国には非常に高い。
 しかし日本にとっては、半島の軍事的緊張緩和は望ましいが、具体的なプロセスにおける不安が非常に強く、報道もそこに焦点を当てている。

【金正恩氏の非核化への意思を過小評価するのは危険】(<金正恩が非核化を実行すると日本が危険になる? よく分からない理屈ですね)

工藤
 米朝会談の翌日に日中の安全保障関係者を集めて議論したとき、「金正恩が本気で非核化する気があるのなら、周りの国はもう少し協力しあうべき」という意見があった。金正恩は本気で非核化する意志があると思うか?(<それを見極めるまでは軽はずみに動かない。それが冷静な行動というものでは?)

澤田
 米朝首脳会談は、トランプが期待値を高めたせいで肩透かしだった。共同宣言に署名後の彼の記者会見でも、呆れる部分があった。だからどうしてもネガティブな印象を受けてしまうが、大きな流れとしては確かに前向き。しかし日本社会は細かすぎて報道もネガティブになりやすい。よその国のメディアはもっとザクッと記事を書く。

奥薗
 今年の1月以降、南北が動き、米朝が動き、中朝も動いた。しかし日本だけはすべてトランプ頼みという構図で報道されており、それが事実という面もある。国民は日本だけが置き去りにされてしまうのではないかと感じており、その焦りがメディアも含め、日本の中に漠然とできてしまっている。
 北朝鮮が本当に変わる可能性を排除してしまうと、気づいたら日本の居場所がなくなってしまうことになりかねない。そんなことは絶対に避けないといけない。(<こういう言い方でザックリと危機感を煽るw)

 北朝鮮は国家核武力の完成を宣言し、ICBMをほぼ手中にしつつある。彼らは一旦核を捨てても、その気になればいつでも再び作れる状況にあるのだから、核を捨てる選択肢を真剣に考えている可能性もある。つまり核がなくても自分たちの安全を確保できるという判断が北朝鮮の中で成立している可能性を、日本も念頭に置いておくべきではないか。(<つまり、不可逆的な核放棄は諦めろということかな?)

工藤
 日韓の国民意識に話題を移したい。世論調査をみると、韓国民の中で日本に対する印象がかなり改善している。日本への渡航客が増え、非常に親切な日本の国民性に触れて印象が改善している。しかし日本人はまったく、韓国に対する印象を改善できない。政府間の関係については「悪い」という認識は減っているが、「良くなった」という認識もそれほどなく、本当の改善と言える状況が確認できない。

 一方で、「相手国は重要だ」という認識の比率がだんだん減ってきている。とくに「なぜ重要か」という問いに対して、日本国民は「隣国同士だから」というレベルでしかない。

日本世論:韓国の重要度
日本世論:韓国の重要度

韓国世論:日本の重要度
韓国世論:日本の重要度

西野
 日本の対韓感情は、悪化の底を打って小康状態にあるのだろう。文在寅政権の慰安婦合意に対する姿勢など、日本政府も日本国民も、韓国の考えをはかりあぐねている。日韓関係は政府の管理が効いているが、具体的な改善措置が取られているわけでもなく、相手国の重要性に対する認識が芽生えにくい状況が続いている。

澤田
 2012年8月に、当時の李明博大統領が竹島に上陸したとき、日本の外交官がこう言った。「韓国人は熱しやすく冷めやすいが、日本人はここまで韓国の印象が悪くなると、回復するのにすごく時間がかかるだろう」。まさにそのとおりだった。

奥薗
 韓国の対日印象が改善しているのは、訪日観光客の増加の影響が大きい。東京ばかりでなく地方を訪れる韓国人がかなり増えている。また、ここ数ヶ月の間に韓国民の関心が一気に南北関係に向かったこと、平昌オリンピックで日韓に非常によい雰囲気があったことも影響しているだろう。
 日本側は、これまでの慰安婦問題を経て「韓国とはこういう感じでやっていくしかない」という諦めのようなものを受け入れてしまっている傾向が出ている。文政権は朴槿恵政権を否定してはいるものの、米・中・日に対しては、基本的に過去の外交姿勢を踏襲している。慰安婦合意を巡る方針では日本を失望させたが、そのあとは歴史とそれ以外を分離する2トラックでうまくマネージしている。
日本側からすれば、これ以上良くしようというより、現状を受け入れてやっていこうという傾向が出てきている。(<ある意味、白旗を揚げたってことかもしれませんね。悔しいけど)

【北東アジアの平和秩序を作る上で、日韓協力の重要性が一層高まっている】

工藤
 調査結果の中に、揺れと言うか矛盾が見え始めている。韓国は日本に対する反発感情が穏やかになっているのに、日本は諦めの態度。私達が行っている日韓未来対話の寄付集めも、応援してくれる人が減って大変。
 しかし北東アジアの歴史的大転換のあるときに日韓関係の重要性が再認識されなければならないと思うのだが。(<北が本気で核放棄するかどうかも分からないのに、もう歴史的大転換と決めつけてるのね)

西野
 北朝鮮の軍事的脅威が日韓をくっつける役割を果たしてきたのは事実。これからは朝鮮半島の緊張を緩和し、新しい秩序を作っていく上で日韓協力の重要性が高まっている。日本が加わらなければ新秩序は安定しない。(<要するに金を出せってことですよね)
また、トランプ大統領に対する不安感も日韓が共有しているところ。アメリカをこの地域に引き止めるためにも、日韓協力の重要性が高まっている。

【日韓関係が持つ真の意義を、世論は認識できるのか】

工藤
 日韓関係の重要性を再認識しなければいけないというのに(<聞き飽きた)、世論調査ではその理由の多くはいまだに「隣国だから」「歴史や文化で関係が深いから」レベル。「民主主義などの共通の価値観を有する国同士だから」を理由に上げた人は日韓ともに1割にも満たない。同じアメリカの同盟国として安全保障の利害を共有するという意識も低い。こうした国民意識が変わる必要があるのだろうか?(<無理に変えようとするから苦労が増える)

澤田
 アメリカの同盟国としての「日米韓」の枠組みが基本なので、その重要性はお互いに認識を高めたほうがいい。これから北東アジアで新しい秩序形成に向かっていく時、自分たちがその主役となるためには日本の協力がどうしても必要と韓国は考えている。(<カネをあてにしてるからねw)日本としても、心地よい安全保障環境に近づけるためには韓国がもっとも協力してもらえる国だ。(<そういう日本の期待を、韓国は交渉カードに利用してくるでしょうね)
「歴史問題が解決しないと両国関係は発展しない」という回答が韓国で3割、日本で2割強あるが、簡単に解決できるものではないし、まして領土問題なんて解決できるものではない。こういう問題はお互いが「諦める」必要があるだろう。(<韓国人は絶対にあきらめませんけどね!)

【日本世論に根強く残る、文在寅政権へのネガティブな認識】

工藤
 安倍首相に対する韓国人のイメージは改善できていないが、日本人も、文在寅大統領に対して判断がつきかねている。

澤田
 日本メディアは、「韓国との協力が重要だ」という点を当然の大前提としているが、文在寅大統領個人への評価はメディアごとに大きく違う。ただし当初は不安視していたメディアも、1年間の政権運営を見て「対外政策はかなり現実主義」という評価も芽生えているのではないか。

奥薗
 当初、日本では文在寅を「盧武鉉政権シーズン2」のように見ていたが、1年以上経っても80%に迫る高支持率を維持している背景を考えれば、文在寅は盧武鉉の失敗を教訓として活かしている。対米関係や対日関係を犠牲にしてでも南北関係を強引に進めたらどこかで破綻すると考えている。
 日本の世論はそこを認識できず、「親北朝鮮」というイメージが根強く残っている。(<親北かどうかは別としても、とくに日本に利益を与えてくれてはいませんけどね)

【渡航者が増えても改善しない相手国へのイメージ】

工藤
 渡航客の増加など、日韓の国民レベルの交流が進んでいるのに、韓国人は今の日本を「軍国主義」とか「国家主義」と見ている人が多い。日本人も韓国を「民族主義」と考える人が圧倒的に多い。なぜこのようなかたくなな見方が続いているのか?

奥薗
 韓国人は、「軍国主義」「国家主義」といった言葉を日本人よりも気安く使う。安倍さんに対する「極右政権」というイメージにのっとって、旧態依然としたワーディングを受け入れてしまう安易さがある。

澤田
 同感だ。国というものに対して思っているイメージだけの問題。(<要するに偏見)
 また、旅行客が1週間旅をしてよいイメージを持ったからといって、それが国家へのイメージに深く影響すると期待するのは難しい。

工藤
 つまり本当の交流が必要ということか?(<本当の交流ってなんですかね?忌憚のない議論をぶつけあってもますます仲が悪くなるだけですけどねw)

澤田
 そうだ。しかし深い交流にはなかなか人数が割けない。

工藤
 渡航客は増えても、韓国で「日本人で親しい知人がいるか」という設問への回答にはまったく変化がない。(<いいじゃん別に、親しい知人なんかいなくたって。冷徹に国益を優先するツートラックな付き合いで十分ではないの?)

西野
 おいしいものを食べて観光地を訪れて終わるだけ。
 日本も韓国も、よその国を見るときはその国の政治情勢や指導者をどうしても見てしまう。その指導者のイメージが固まってしまっており、現実主義的な政権運営を見ようとする努力が足りない。(<そんな国と対話したって疲れるだけだよね)

【政府やメディアは、日韓関係の意義を世論にもっと伝える必要がある】

西野
 両政府は日韓関係の重要性を認識しているのに、そのことを国民に十分説明していない。メディアもそういった側面に焦点を当てたほうがいい。(<あなたがたも十分説明できてませんよ) 

工藤
 このままでは世論が外交の足を引っ張ってしまうのではないか。

【日本側にも求められる、冷静な「2トラック」の意識】

奥薗
 今回の世論調査では、韓国側は日米韓の軍事協力に対して非常に肯定的な数字が出ている。統一後の朝鮮半島に在韓米軍がそのまま駐留することに対しても韓国側は肯定的。しっかりと現実を見据えている。

 しかし政治家が互いの民族感情を刺激して国内政治に利用することがいまも見受けられる。中国が台頭するなかでアメリカの関心をアジアから失わせないように、日韓は歴史問題を切り離してツートラックに徹することができるかが問われている。

澤田
 温情的に「良い関係にならないといけない」などと考える必要はない。
 もっと冷静、冷徹に利害関係を考え、相手が現実主義的な動きをしているのであればそれに合わせればいいし、そこに問題があるなら指摘すればいい。(<指摘したって通用しないじゃん? 相手の行動を変えたければ報復しなくちゃならないけど、それやると「感情的」って言うでしょどうせ?→)感情的な対立を高めることは、自分にとっても全く利益にならないことを自覚すべき。
 大人の対応ができるような世論を作れるよう、メディアを含めて考えていくべきなのだと思う。(<感情を抑えなければならない時点で、すでにこちらは不利益をこうむってるんですよ。国民感情を軽視しない方がいいと思う)
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 韓国について
ジャンル : 政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

最新記事
カテゴリ
カレンダー
08 | 2018/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
アクセスカウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。