保坂祐二「国際法違反を逃れるために国内法を作って日本を圧迫しろ」

 今回の旭日旗問題、韓国側の報道には専門家による分析や論評がちっとも出てこないなあと思ってじりじりしていたら、ようやく登場したのがあの保坂祐二氏でした。
 教授という肩書ではありますが、客観的な分析もなく、たんに韓国人を扇動してるだけなのががっかりというか、案の定というか。

中央日報日本語版 2018年10月01日

旭日旗掲揚問題…専門家「韓国政府、感情対応自制して戦略を」
https://japanese.joins.com/article/654/245654.html

今月10日に韓国で開かれる済州(チェジュ)国際観艦式の「旭日旗掲揚問題」について、専門家は「国内的に『法制定』を、国際的には『世論造成』をするべきだ」とするツートラック戦略を要求した。

(中略。日本側の反発に韓国世論が激怒している状況を説明)

 だが、専門家はこのような状況で「政府は感情的対応を自制しなければならない」と求めた。反日感情を前面に出した行動が、最悪の場合、日本の逆攻勢となって跳ね返ってきかねないという懸念のためだ。

世宗(セジョン)大学の保坂祐二教授(政治学)は「国際秩序は法で動く。『旭日旗を掲げるのなら来るな』のような対応は外交的失敗になりかねない」とし「日本はこれを普遍化して国際法を守らない信用できない国として韓国を追い込みかねない。一歩間違うと日本の戦略に飲み込まれてしまう可能性がある」と分析した。

国立外交院日本研究センターのチェ・ウンミ研究教授は「現在、日本は朝日対話に関心を傾けている。来週には『金大中(キム・デジュン)・小渕共同宣言』20周年を迎える日もある」とし「現時点で日本は旭日旗問題が自国に何の利益ももたらさないと判断している」としながら、韓国政府側の慎重なアプローチを求めた。

専門家は国内・国外で別の戦略を展開すべきだとみている。保坂教授は「今からでも旭日旗など日本の軍国主義を象徴するものは国内で使用できないようにする法案を作るべきだ」とし「それでこそ次に同じような問題が生じた場合、日本に根拠を出すことができる」と助言した。

(太字引用者)

 うーん。保坂氏はあいかわらずトンチンカンですね。さすが韓国人。
 韓国側が感情に任せて暴走すれば自滅しかねない、という指摘はそのとおりだと思うのですが、「旭日旗を禁止する国内法を作れば、次に同じような問題が生じた場合、日本に根拠を出すことができる」だなんて、こう言っちゃ失礼ですがアホ丸出しではないかと。

 韓国海軍がなぜ日本を狙い撃ちせず、観艦式参加国すべてに遠回しな懇願通知を送ったのかといえば、中央日報がすでに報じている通り、艦艇は国際法上、自国の領土と見なされていて、韓国海軍が日本側に旭日旗をつけないようにするのは主権侵害に該当するからです。韓国が旭日旗を禁止する国内法を整備したところで、日本の護衛艦にあれこれ指図できる根拠にはなりません。
 にもかかわらず自衛隊と在日米軍を事実上の敵と認定するような国内法を制定すること自体、見境のない「感情的対応」そのものじゃないですか。
 自衛隊旗を敵視し続ける限り、韓国は「信用できない国」というレッテルから逃れられないのです。

 で、「日本の軍国主義を象徴するもの」というのは、旭日旗の他に何を想定しているのでしょうか? 日章旗や君が代、皇族は含まなくてもいいですか? 三菱グループや新日鉄住金みたいな「戦犯企業」は韓国内での活動を禁止しますか?

 また、チェ・ウンミ研究教授という人は、韓国政府に「慎重なアプローチ」を求めたとありますが、具体的にどんな提言したのか、肝心なところが何も書かれていません。たぶん、ゴニョゴニョと言葉を濁したのでしょうw

韓国国防安保フォーラム大量破壊兵器(WMD)対応センターのヤン・ウク・センター長は「旭日旗使用などは第2次世界大戦が終わった直後、すぐに問題提起されるべき部分だった。残念だ」とし「現在としては旭日旗使用が『帝国主義の象徴』として使用されるべきではないという国際的世論を作り出すことが急がれる」と話した。



 このセンター長さんは、比較的自分たちの立場を理解できていますね。そうです、旭日旗が憎ければ自衛隊の隊旗に選定されるときに声を挙げなければならなかったのです。なぜそれをしなかったのか?…その時代には奇誠庸がいなかったからですねw

 慰安婦問題も終戦からずいぶんと時間が経ってから勃発しましたが、このときは「被害者は世間の目を気にして沈黙していた」という言い訳がききました。でも今回は通用しません。

 このセンター長は、「これから急いで旭日旗を撲滅する国際世論を作り出さなければならない」と主張してますが、そんなことができると本気で思っているんでしょうかね。
 あの慰安婦問題でさえ、韓国が官民の総力を挙げてアピールし、日本の親韓派も全面支援し、国連人権理事会まで巻き込んだ挙げ句、あの程度でした。まして旭日旗問題なんか人権とは何の関係もないし、諸外国にとっては平和国家日本に嫌われてまで韓国の肩を持つメリットがありません。

 勝ち目があるとは思えない、勝ったところで自己満足以外の利益をもたらさない旭日旗戦争。
 でも大手メディアも野党政治家も誰も「もうやめようぜ」と言い出せない世論圧力。
 なあんかこの雰囲気、戦前の日本にすごく似ていると思いませんか。
 これから韓国の景気は減速して雇用情勢がますます悪化すると予測されています。米韓の軍事連携に隙間風が吹く一方、北朝鮮との宥和が進めば、南北格差の矛盾を日本という仮想敵国への憎悪で乗り越えようとする民族主義がさらに台頭するのは必然です。
 その結果どうなるか――。やっぱり日韓戦争という結論に至ってしまう、自分のネトウヨ脳が悩ましいw
 
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