反日国がノーベル賞を取れない理由

 韓国海軍観艦式の旭日旗問題について、韓国の大手新聞もようやく社説や記者コラムで主体的な論評・主張を行うようになりました。少しは冷静な見解があるかと思ったら典型的な朝鮮論法ばっかりで、うれしいような悲しいような。

ハンギョレ日本語版
2018-10-02
[社説]真に平和・共存を望むなら旭日旗降ろすべきhttp://japan.hani.co.kr/arti/opinion/31749.html

(要約)

韓国が主催する観艦式なのだから、日本は黙って要求に従うべきだ。法律がどうの前例がどうのなどと日本が言うのは、ずうずうしい居直りだ。
旭日旗は日本軍国主義の好戦性を象徴しており、韓国や中国など周辺国が反発するのは当然だ。ドイツが刑法で禁止しているハーケンクロイツと同様だ。
国際社会は旭日旗に固執し平和憲法を改正しようとする日本の軍国主義復活を憂慮している。日本が真に平和を望むならば、自ら旭日旗を降ろすべきである。


 まあ、とくに新鮮味はありませんね。
 「国際社会が旭日旗を憂慮している!」と主張していますが、その根拠については言及ゼロ。徐敬徳やVANKが必死になって世界を相手に旭日狩りをしていますが、そのこと自体、旭日模様が日本の象徴として世界から好意的に受け入れられてきた証拠でしょうに。

2日遅れて、朝鮮日報も記者コラムを掲載しました。

朝鮮日報日本語版 2018/10/04
【コラム】なぜ韓国人は旭日旗に過剰反応するようになったのか
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/04/2018100401038.html

 へえ、自分たちの態度が過剰反応だと自覚してるんだ…!と一瞬感心してしまいそうになりましたが、コリア語版の記事のタイトルは「子供雑誌『宝島』に旭日旗が出ていた?」。日本語版のスタッフがどういう意図でタイトルを変えたのか興味深いですね。

 これを書いた兪碩在(ユ・ソクチェ)記者はコラムの前半で、1980年代の韓国には旭日旗が登場する作品などが普通に出回っていたどころか「旭日旗の起源は韓国」などという主張まであったこと、欧米諸国は現在も旭日旗に何の反感も持っていないこと、そのため日本国内から「韓国と中国だけが最近になって旭日旗に過度に反応している」と皮肉を言われていること、朝日新聞の社旗も旭日旗であることを述べています。
 奇誠庸事件をスルーしている点を除けば、まるでバンダ―ビルドの親戚かと思うほどの物分りの良さです。
 けれど、後半はやっぱり典型的な韓国脳。

(引用)

 では今になって韓国人が旭日旗を見ただけで感情が高ぶるようになったのはなぜか。太平洋戦争の終戦から時間がたつほど、日本から侵略を受けた国々では逆に旭日旗に対する反感が高まっているのはなぜだろう。
 一つ最も重要かつ根本的な事実がある。それは戦争が終わってこれだけ長い時間が過ぎても、日本が過去の歴史を巡って被害者たちに心から反省の意を示し、謝罪してこなかったことだ。
 「自衛隊が韓国に来るときは艦艇から旭日旗を外してほしい」と韓国が要請すると、日本は逆に「無礼だ」として反発した。これは彼らが相手の立場に立って考えることができない精神構造を持っているからだ。その旗を前面に立てた日本軍は礼儀を持って侵略してきたのだろうか。


 つまり、「これまでずっと我慢してきてやったのに、日本がいつまで経ってもきちんと反省謝罪しないので、我々はますますブチ切れざるを得ないのだ」と、すべての責任を日本に丸投げするいつもの論法です。
 日本が反省していないことを示す具体例として、彼が挙げたのが「日本は我々が旭日旗を外してほしいと要請したのを断った」。
 この記者さん、自分の主張が前後関係を無視した循環論法に陥っていることを理解できてないんでしょうね。

 韓国の要求が理不尽さを増せば増すほど日本は拒否せざるを得ず、日本が拒否すれば自動的に「無反省」の証明とされ、韓国側の正当性がさらに強化されるという無敵の永久機関。
 さらに彼は「日本人は反省できない精神構造を持っている」と断定しているのですから、「我々は永遠に日本人を奴隷扱いする権利がある」と高らかに宣言したのも同然です。うゎあ…。


 これらの社説やコラムは、韓国人の思考回路をとても分かりやすく示してくれて興味深いです。

①韓国人は論理が嫌い。
 ハンギョレは、韓国の旭日アレルギーがごく最近のものであること、欧米は旭日旗に反感を持っていないことを完全に無視。朝鮮日報はこれらの事実を認めたうえで、「日本が反省しないから」と全責任を日本に押し付ける力業。

②韓国人は客観視が苦手。
 とくに朝鮮日報の記者の主張は支離滅裂で、ヤクザの強請りよりも醜悪です。韓国が訴えてきた他の歴史認識問題もこれと同レベルであることを暴露する自滅行為なのに、なぜ彼らはこれほどまでに堂々としているのでしょうか。結局、自分の言動が第三者の目にどのように映るかを想像できないのでしょうね。卑俗な表現をすれば「恥を知らない」ということです。

③韓国人は孤独が怖い。
 両紙とも「日本から侵略を受けた国々は旭日旗に反感を持っている」と訴えていますが、これはまったく事実ではありませんよね。台湾も東南アジアも旭日旗アレルギーがないという事実を直視できないのは、本当は韓国人も自分たちの「正義」に自信が持てていない証拠ではないでしょうか。
 そんな中、両紙が共通して具体的な国名を挙げている唯一の「同志」が中国です。
 ハンギョレ「韓国や中国など周辺国が旭日旗掲揚に反発するのもこのような理由からだ」
 朝鮮日報「『韓国と中国だけが最近になって旭日旗に過度に反応している』といった皮肉交じりの声が日本国内で相次いでいる」

 これ、かなり妄想が混じってますね。中国が旭日旗をこれほどの外交問題にしたことはなかったはずですし、われわれ日本のネトウヨも、旭日旗の話題で皮肉を浴びせるのは韓国に対してだけです。だって、こんなことで突っかかってくるのは韓国人だけだから。
 中国人に言わせれば、「日帝の手先だったおまえたちが被害国?ふざけるな」ってところじゃないでしょうか。もちろん、韓国が尻尾を振って寄ってくればそれを最大限に利用するのが中国ですが。
 歴史共闘してくれそうな相手が中国しかおらず、しかも限りなく片思いに近いなんて、可哀そうですねw


 旭日旗問題に限らず韓国の対日言論を見ていてつくづく感じるのは、彼らは「現実」を直視するのが苦手で、不都合なものにはすぐに目をそらし、思考を停止させるということ。筋道の通った議論を好まず、感情を押し出せば相手を屈服させられると信じていること。真理の追求よりも勝利の獲得を重視する傾向が顕著であるということです。

 こうして考えると、韓国人が科学分野でノーベル賞を取れない理由がなんとなく分かる気になります。
 実証科学の基本は、目の前にある事象を予断を持たず観察・分析し、因果関係を論理的に推測し、仮説を立てて計画的に行動(実験)し、目標達成を図ることです。学問に限らず、ビジネスや日常生活、政治などすべての分野において問題解決の基本的作法でしょう。
 韓国はこれが日本相手にまったくできていません。自分たちがいままで何をしてきたのかを振り返ろうとしない。相手の主張や周囲の実情を分析しようとしない。自分たちは最終的に日本をどうしたいか、そのためにどうするべきかというビジョンがない。日韓関係に限らず、感情任せな行き当たりばったりを許容する社会を作ってきた国民性の表れでしょう。

 もちろん日本人だって、欧米人と比べれば理屈より感情を優先しがちで非効率な面はあります。だからノーベル賞の獲得も20数個にとどまっているといえるかもしれません。

 日本人がノーベル賞を受賞するたび、韓国メディアは「日本に学ぶべき」と叫びます。しかし本当にノーベル賞がほしければ、日本なんかより真のノーベル賞大国であるアメリカやイギリスのやり方を「ベンチマーキング」するのが早道であるはずです。なぜそうしようとしないのか。
 要するに、韓国人は「欧米にはどうせかなわないけれど、チョッパリのやることくらいはすぐに真似できるだろう」とナメたことを考えており、彼らが本当に欲しいのはノーベル賞そのものよりも「日本に追いつき追い越したという自尊心」だからでしょう。
 韓国が次から次へと新しいネタを作って反日に没頭するのも同じ情念によるものですから、日本の奴隷化とノーベル賞の獲得は、どちらも同じくらい難しいでしょうね。
 
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