信毎「嫌韓する日本が悪い! 旭日旗問題?なにそれ知らないw」

 韓国軍の国際観艦式に、海上自衛隊が参加しないことが決まりました。
 個人的な願望をいえば、日本の護衛艦が堂々と旭日旗を掲げて参加してくれればよかったのにと思います。でも両国間の協議で韓国側が「旭日旗を掲げての参加は認められない」との立場をはっきりと示したそうですから、日本が旭日旗を掲げて強引に乗り込むわけにもいきません。ここまで大騒ぎになった以上、必然的な結末でしょう。
 「韓国は理不尽な要求を平気でする国だ」という認識が世界に広まってくれるとよいのですが。
 
 韓国メディアは今回の結末について、「韓国軍が左乗艦(大統領が搭乗して査閲する艦)を独島にするぞと日本側を脅したことが功を奏した」というニュアンスで伝えています。

朝鮮日報日本語版
2018/10/06
旭日旗自粛要請を拒否、日本が済州島観艦式参加中止
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/06/2018100600385_2.html

韓国海軍は5日午前、日本側に「独島艦を左乗艦にせよ」という国民世論を伝えたという。事実、軍当局はこれを検討していたことが分かった。左乗艦とは、大統領や軍首脳部が乗船して海上査閲をする艦艇のことだ。現在の左乗艦は次期揚陸艦である天子峰艦で、大型揚陸艦の独島艦には国民査閲団が乗る予定だ。海上査閲は、参加艦艇が左乗艦を通り過ぎる時、乗組員たちが敬礼するという方式で行われる。独島艦が左乗艦になれば、自衛隊員たちは日本が自国の領土だと主張している独島(日本名:竹島)の名が付いた艦艇に敬礼しなければならない。日本が同日午後、観艦式不参加の意向を表明したのも、これと無関係でないと見られている。


 これが事実なら韓国軍は、国際的メンツをかなぐり捨てて日本に露骨な嫌がらせをしてきたことになります。
 これがのちのち韓国の軍事外交や安全保障にどんな影響を与えることになりますかね。

 軍関係者は「艦艇は動く領土であり、治外法権地域なので、旭日旗を掲揚するなと強制するのは難しい。韓国で開催される祭りであり、親善交流行事なのに、日本が韓国の立場を全く理解しない姿勢を見せたのは残念だ」と言った。


 ゲスト国への内政干渉を前提としたイベントなんて、親善交流であるわけがないじゃないですか。
 今回の騒動で、韓国は日本を敵視しているということを世界の国の軍隊に知らしめたのです。

 当の韓国海軍は、自分たちの立場が悪化していると自覚しているんでしょうか。

中央日報日本語版
2018年10月06日
韓国海軍「海上自衛隊の観艦式不参加は遺憾…両国の友好増進は持続」
https://japanese.joins.com/article/831/245831.html

旭日旗の掲揚をめぐり韓国と葛藤が生じていた日本が10日の「2018大韓民国海軍国際観艦式」に海上自衛隊艦艇を派遣しないことを決めた中、韓国海軍は遺憾の立場を表しながらも両国間の関係に影響があってはならないと強調した

 ある海軍関係者は「海軍は世界海軍間の平和と和合のための今回の国際観艦式に日本海上自衛隊艦艇が参加できなくなったことについて遺憾に思う」とし「両国海軍間の軍事交流と友好増進は持続させていく」と述べた。


 あってはならないって…この先どうなろうと、自分のケツは自分で拭けよ、としか。

 旗はそれを掲げる集団の象徴であり分身です。旗を否定することはその集団を否定することと同義です。だからこそ韓国人は日本大使館前で日章旗や旭日旗を踏んだり裂いたり燃やしたりしているわけで。
 そんな相手とどうやって友好増進できるというのでしょうか。

>「世界海軍間の平和と和合のための今回の国際観艦式に日本海上自衛隊艦艇が参加できなくなったことについて遺憾に思う」

 この発言、うがった見方をするならば、「平和と和合のための式典に参加しない日本は世界の敵」というニュアンスをにじませたがっているとも受け取れますね。実際、韓国世論はそう叫んで大喜びしています。

 また、「韓国政府はツートラック戦略だから大丈夫」とわけのわからない理屈で不安から逃れようとしているメディアもあります。

ハンギョレ日本語版
2018-10-05
日本、済州観艦式に艦艇を送らないことを決定
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/31785.html

 今回の日本の海上自衛隊艦艇の済州観艦式不参加に対して、韓国と日本の軍当局はそろって「遺憾」の意を明らかにした。しかし、この事態が韓日軍事協力にどのような影響を及ぼすか、速断することは早すぎる。
 韓国政府の対日外交政策は、過去の問題と政治・経済協力を分離して処理するという“ツートラック路線”上に立っている。最近韓国政府は、2015年12月の韓日慰安婦合意に基づく「和解癒し財団」の解体方針を日本に伝達するなど、過去の問題に対しては非妥協原則を再確認しながらも、他の分野では韓日間で必要な協力を持続する意志であることも明らかにしている。
 海軍は今回のことと関連して「遺憾と考え、今回の決定が両国海軍の発展的関係維持に影響を与えてはならないと考える」と明らかにした。


 「ツートラック」とは、本来「あれとこれとは分けて考える」ってことでしょう? だったら、旭日旗(安保協力)も歴史問題とは分けて考えるべきでした。自分から何もかもゴチャマゼにしておいて、日本が今まで通り仲良くしてくれると本当に思っているのでしょうか?
 日韓協力は、通過スワップにせよ漁業協定にせよ新卒学生の受け入れにせよ、ほとんどの場合は日本が韓国に恩恵を与えるものです。安倍政権としては拉致問題解決を韓国がサポートしてくれればありがたいところですが、「金正恩の報道官」と化している文在寅にはどうせ期待できません。

 韓国は、あらゆる不満をすべて歴史問題に結びつけ、国民感情を振り回して騒ぐしか能がない国です。国民の「鍋根性」に抗えない以上、韓国政府のいうツートラックは、相手の立場を考慮せずにあらゆる分野で自分たちの要求を一方的に押し付ける「駄々っ子外交」の方便でしかないことが、今回の騒動でも改めて浮き彫りとなりました。
 いくら日本がお人好しでも、そんなものにつきあっていられるわけがありません。

 ところが、それに積極的につきあえと訴えるのがわが県民紙の信濃毎日新聞です。

信濃毎日新聞社説
2018年10月7日朝刊
https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20181007/KT181006ETI090002000.php
(全文引用)

日韓宣言20年 未来志向の精神生かせ

 小渕恵三首相と金大中大統領が日韓共同宣言に署名してから8日で20年になる。

 首相は過去の植民地支配に対する「痛切な反省と心からのおわび」を表明。大統領は首相の言葉を真摯(しんし)に受け止め、評価すると同時に、未来志向の関係発展のため互いに努力することが時代の要請だと表明した―。

 以上が宣言の核心部だ。この認識に立って、協力関係を発展させる決意を確認し合った。

 「痛切な反省と心からのおわび」はその3年前、1995年の村山富市首相による「村山談話」で使われている表現である。村山談話は共同宣言により、日韓関係の基礎に据え直された。

 日本と韓国は65年の日韓基本条約によって国交を正常化した。東西冷戦を背景に、植民地支配など過去の歴史の清算が不十分に終わった面がある。

 日韓は共同宣言でようやく関係を一段高い水準に引き上げる足がかりを築いた。

 宣言には日本文化を韓国で開放することが盛り込まれている。韓国政府はその後、日本の映画や音楽、アニメなど大衆文化を段階的に開放。日本では韓国ドラマやK―POPがブームになった。宣言は日韓を国民レベルで近づける節目にもなった。

 むろん、関係の改善、強化は一直線には進んでこなかった。領土や慰安婦の問題を巡り、政府間では今も摩擦が絶えない。それでも国民レベルの交流があれば決定的対立は避けられるはずだ。

 日本を訪ねた韓国人は昨年、714万人を数えた。円安や格安航空会社(LCC)の拡大を背景に前年比40%の大幅増になった。

 韓国の人々が日本に向ける目にも変化が見える。日韓シンクタンクが共同でこの春実施した調査では、日本に対し「良くない印象を持っている」韓国人は51%。なお半数を超えるものの、5年前に比べれば26ポイント減った。

 対照的に日本の側では、書店に嫌韓本があふれるなど先行きを懸念させる実情がある。

 日本政府の有識者会議は先日、青少年交流の拡大や相手国での就職を希望する若者への支援などを盛り込んだ提言をまとめている。着実に実施したい。

 文在寅大統領はいま朝鮮半島の緊張緩和に執念を燃やしている。日本が北朝鮮との関係を改善すれば側面支援になる。

 そのためには共同宣言の精神に沿って、歴史の教訓を踏まえ続ける姿勢が日本側に欠かせない。


 韓国人観光客が増加していること、日韓世論調査で韓国の対日感情に改善が見られることを強調する一方、日本では嫌韓本が溢れていることを指摘して、事実上「日本が譲歩しろ」と訴えています。
 韓国内でこれほど大騒ぎになり、両国の安全保障にも直結する旭日旗問題には一言も触れていません。

 言論NPOが公表した例の世論調査は、今年5月~6月に行われたもの。もしいま同じ調査を行えば、韓国の対日感情は爆発的に悪化しているに違いありません。べつに日本が新たな火種を撒かなくても、韓国人は勝手に怒りを自家生産するのです。
 また巷の嫌韓本の内容は、基本的に韓国の不条理な反日に対するツッコミが主です。いわゆるネトウヨと呼ばれる人たちの主張は、「韓国をやっつけろ」ではなく「韓国なんかと関わるな」という消極的なものが大勢を占めています。今回だって、自衛隊の決定を弱腰と批判する声は少数派で、「駐日韓国大使館でデモをして太極旗を燃やそう!」といった動きすら報じられていません。

 今回の旭日旗騒動について、信毎が記事を掲載したのはたった2回だけ、しかも段の下の方で小さく扱っただけでした。お隣の国に興味がないのか、面倒な話題には関わりたくないのか。

>日本国民レベルの交流があれば決定的対立は避けられるはずだ。

 日韓交流が増加しているにもかかわらず、韓国世論の反日感情がますます先鋭化している現状を、信毎はどう受け止めるんでしょうか。社説が今回の旭日旗騒動を完全無視しているのは、自分たちが長年繰り返してきた「民間交流万能論」の限界を認めたくないからなんじゃないですか。
 そんな姑息な新聞がしたり顔で「未来志向の精神」なんて語らないでほしいですね。

 日本と韓国では、見据える未来の形が違います。日本は民主主義や法の支配といった価値観を共有する国際社会と共栄していくのが願いですが、韓国は歴史問題を武器に日本を踏み越えるのが夢です。


 韓国世論にとって、今回の自衛隊の観艦式不参加は歴史的な勝利となりました。地球上から旭日旗を一掃するための「戦争」に向けて、これからますます前のめりになるでしょう。
 康京和外交部長官は、「旭日旗問題を国連など国際社会に公式に提起する計画があるかどうか」と記者から問われ、「いかなる方案が可能か、また適正か検討したい」と答えたとのことです(10月5日中央日報)。
 「そんなの無理」ときっぱり否定しないってことは、いずれやる方向で計画を練っていくことを意味していると思われます。旭日旗がハーケンクロイツと同様の「戦犯旗」ならば、それを撲滅するのが正義国家韓国の使命ですものね。でないと、針のむしろを覚悟してまで自衛隊を拒絶した韓国軍の立つ瀬がありません。
 国民感情に押されるまま突き進む先にあるのは、日章旗、君が代、天皇制の廃絶要求――つまり日本という国そのものの否定です。

 日本のリベラルメディアがどんなにお花畑の社説を掲げても、韓国人が霊的に生まれ変わらない限り、日韓の「未来」が重なり合うことはありません。
 韓国のプロパガンダに負けないために、日本国民はもう少し愛国というものに自覚的になった方がいいんじゃないでしょうか。
 わたしもささやかながら貢献するために、旭日旗をさりげなく着こなせそうなファッションアイテムがあるかどうか、ちょっと探してみようかな。
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